ミス日本2017グランプリに大阪大学2年・高田紫帆さん
「輝く行動美人」をテーマにした「ミス日本コンテスト2017」の最終審査が23日、東京・新宿の京王プラザホテルで開かれ、大阪大学2年の高田紫帆(しほ)さん(20)がグランプリに選ばれた。高田さんは「ミス着物」にも選ばれ、ダブル受賞となった。
京都出身の高田さんは、中学時代に陸上でジュニアオリンピックに出場した経験があり、いまもマラソンが趣味。弟はサッカーU-15日本代表にも選ばれた高田侑(ゆう)真(ま)選手で、活躍する弟の姿を見て、「私も社会のために行動する女性になりたい」とミス日本に応募したという。
グランプリに選出され、王冠とガウンをまとった高田さんは、大きな目に涙を浮かべて笑顔を見せた。受賞スピーチでは「このような賞をいただいて、ほんとうに光栄に思っております」と喜びを語り、「勉強会でお世話になった先生方や、関係者の方々に感謝の気持ちで一杯です。すばらしいファイナリスト12人とこの舞台に立てたことが、私の一生の財産だと思います」と感謝の気持ちを伝えた。
「ミス日本コンテスト」は今回で49回目。全国から2156人の応募があり、この日は地区予選(東日本、東海、西日本、九州の4地区)を通過したファイナリスト13人による最終審査が行われた。着物やドレス、水着を着た時の立ち居振る舞いや、質問への受け答えなどをみた審査員が記名投票で受賞者を選んだ。グランプリをのぞく受賞者は以下の通り。
ミス日本「水の天使」 宮崎あずささん(23)=東京女子大
ミス日本「みどりの女神」 野中葵さん(20)=アルバイト
ミス日本「海の日」 三上優さん(25)=歯科医師
ミス日本「ミス着物」 高田紫帆さん(20)=大阪大
準ミス日本 宮西伽奈さん(23)=同志社大
受賞者の詳しいプロフィルなどは、「ミス日本」の公式サイトで。
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