東京マラソンって実況するのだろうか?
実況があればぜひ観てみたい。
修羅場になるって意味がわからない。
アスリートなら、モチベーションあげる意味で言って当然じゃないかと思うけど。
手をつないで走りましょうって大会じゃないんだし。
川内と藤原新、会見で大舌戦!/東京マラソン(サンケイスポーツ) - goo ニュース
川内と藤原新、会見で大舌戦!/東京マラソン
ロンドン五輪の代表選考会を兼ねた東京マラソン(サンケイスポーツなど後援)は26日、号砲が鳴る。24日には国内外の男女招待選手が都内で会見し、公務員ランナーの川内優輝(24)=埼玉県庁=と北京五輪代表補欠の藤原新(30)=東京陸協=が舌戦を繰り広げた。これを仲裁したのが元世界記録保持者の“皇帝”ハイレ・ゲブレシラシエ(38)=エチオピア。五輪切符を巡る熱い戦いの幕が開いた。
ひな壇での穏やかな会見が一転、埼玉県庁の文字をあしらったジャージー姿で登壇した川内の一言で、修羅場と化した。
「私はこの大会で2時間7分台を出すためにやってきた。去年、7分台と言っていた(藤原)新さんが目標タイムを明言されないので、私が言います」
これに東京で過去2度の2位を誇る実力者、藤原新が「(注目される川内を)持ち上げるためだ」と反撃した。五輪出場をかけた侍同士の舌戦。2人の距離は08年覇者のロスリン(スイス)と“皇帝”ゲブレシラシエを挟んだ約3メートル。川内も返す刀で「新さんは完全に日本記録更新を狙っている。僕のモチベーションも上がります」と皮肉を込めると、藤原新も「25キロ以降は一緒に先頭を引っ張ろう。(僕の)後ろにピタッとつくのはよくないからね」と“川内戦法”を暗に否定した。
『火事とけんかは江戸の華』の想定外の展開に、『金持ちけんかせず』とばかり火消し役を務めたのが、その脚で巨万の富を得たゲブレシラシエだった。「けんかはよくないよ。私は皆さんにグッドラックと言いたい」と左隣の川内の肩をポンポンとたたいた。
これには川内も振り上げていた刀を下ろすしかない。「1日2時間の練習で7分台を出せることを証明したい。そうすればもっと多くの人が速く走ることができる」と市民ランナーの鏡となることを皇帝に約束した。
今大会は外国人選手用に1キロ2分50秒台(日本人選手用は3分)の超高速ペースメーカーもつく。「周りは速いタイムを狙うかもしれないが、とにかく平常心を保つことが必要」と最後は自らに言い聞かせた川内。熱き戦いは前哨戦まで。本番では冷静沈着に五輪切符をたぐり寄せるつもりだ。