三浦しをん 著
年末に隆祐と本屋に行ったときに見つけた本。山積みになってたので版を重ねてるようだ。
買った本は、14刷だった。
来週の箱根駅伝への気持ちを高めてくれそうと思って買ったが、読み終えたのは昨日だ。
読み始めてからは、あっという間に読んでしまうほど面白かった。
大学の陸上部に取材したらしく、描写が本物のように思えた。(本物は知らない)
アマゾンのコメントにも実際に箱根を走った人が高い評価をしていた。
現実には1年弱の練習で本戦にでるのは不可能だと思うけど、
目標に向けて愚直に努力するひたむきさが伝わって来た。
お金はないけど時間だけはたくさんある生徒、学生の時に、
この本のように何かに挑戦できるものを子供たちに見つけてほしいと思った。
人生を賭けて挑戦するのもいいけども、限りある挑戦を何度もしてほしいな。
映画もあったようで、早速借りて観たけども、ダイジェスト版みたいで小説より感動がない。