■六甲全山縦走 その1
2011.9.24 晴れ
結果:大平山の先の分岐を見落とし、西宮北道路IC方面に下りてしまう。船坂東口バス停で野宿。翌朝6時35分の阪急バスでJR宝塚。
須磨浦公園6:30===>船坂東口21:45 約15時間半の歩行。天気がよければ、来週再トライする予定。
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6時半頃に山陽電車で須磨浦公園駅着。茨木からは約1時間でこれる。釣り客が10名ほどいる。同族も数名いる。
山陽須磨には、駐車場がアチコチにあった。車でここまでこれそう。
次回はここに車を止めて早く上りはじめるか?
☟旗振山7:03
旗振茶屋で2名連れの山ガールと出会った。塩谷から登ってきた様子。
☟須磨アルプス8:12
←高取山?
須磨アルプスでは、須磨浦から登ってた人に写真を撮ってもらう。
☟神戸電鉄トンネル10:09
この先で山ガールを追い越す。このあと麻耶山手前の茶屋まで抜きつ抜かれつ。
☟鵯越駅通過10:16
←ここで道を外す。左手前を登ってしまう。30分くらいタイムロス。
☟天王吊橋12:08
←吊橋手前に深そうな砂防ダム湖(怖い) ←鍋蓋山 ←登りの始まり
☟市ヶ原13:28
このすぐ先に桜茶屋があり、缶ビール2本目をいただく。鵯越駅前から抜きつ抜かれつの山ガールはここで見失った。下りたのか、それとも私が追いつけなかったのか?
ここまで、ストックをもたない人達に、結構道を譲った。
その人達は、どこから歩いてきたのだろう?もし、須磨浦からだとしたらショック。トレイルランさん達は一瞬で抜いていった。
☟ホテル・ド・麻耶15:06
摩耶山のホテルでマンゴーソフトを食べる。350円。高い。でも水をがぶ飲みできた。ここで15時。前回(4、5年前)は、もう15時かという思いであきらめてロープウェーに乗り下りた。今回はここから先へまだ進む。
☟藤原商店16:25
六甲山ホテル手前のお店に、ウィンナー170円の文字が。これに釣られ食べることに。合せて缶ビール3本目。
また、迷った車に道を聞かれた。ここでもロス。
←藤原商店。ここでウィンナー170円と缶ビール3本目を飲む。この手前でナビ付き車に道を尋ねられ15分のタイムロス。
☟六甲山ホテル前16:28
若い頃はよく利用させてもらった^^
←ジンギスカン 高い。
六甲山ホテル前を通り、丁ヶ辻、記念碑台を通り、ガーデンテラスを通って六甲最高峰へ。
記念碑台交差点にあった自動販売機で水を補給。六甲山価格ではなく安かった。ホテル前だと200円だった。
記念碑台先の分岐を見落とし、山上道路を植物園まで歩く。植物園の分岐を右に曲がりルート復帰。ここで、15分ほどタイムロス。
☟ガーデンテラス17:13
駐車場の警備員さんに、縦走ルートを確認するがわからないとのこと。しかし、「今日何人か六甲最高峰に行くといって上の方に行かれたよ」と言ってた。上に行く。観光客がバス停にたくさん並んでた。あってるか不安だったが、奥に標識があった。
←テラス奥の分岐。宝塚へ。17:19
☟外国人カップル17:56
最高峰手前で、外国人の若いカップルに出会った。バス停の場所を聞かれた。ガーデンテラスまで歩くという。ここから1時間。日も落ちてるのに足元が見える内に辿り付けるのだろうか?
☟六甲山最高峰18:22
←もうヘトヘト。18:24
六甲最高峰で、ライトを装着。
途中、道を迷う。2回目。これがなければ、トータル1時間は節約できたはず。
☟分岐18:56
歩道の途中に、左へ下りる標識あり。
宝塚まで12km。真っ暗の中をライト手掛かりに山の中へ。
まだ、寒くはなくシャツ1枚で十分だ。
クマよけに、声を出しながら、歩く。次回は鈴が要る。
途中で電池を1回交換。怖い。後ろを振り返ってもし人影があれば。。。と思うと。
☟大平山手前20:29
←舗装道路。やっと下界って安心する。
いきなり杉山から舗装道路に出た。JRの最終には十分間に合いそうだ。
左手に柵があったが、あれが大平山への上りらしい。途中で右に下る分岐を見落とし、黄色柵まで出る。
標識がないので、おかしいと思ったら、案の定道を間違った。
途中にハニー農園があり、地図上でさがすと、縦走路を大きく外れたところにハニー農場の文字が。。。
でも人里にでれて一安心。
☟船坂東口21:50
船坂東口という阪急バス停にたどり着く。タクシーで宝塚まで行こうとtelしたら、4千円という。歩いても終電に間に合わないし、ここで野宿する決断。
ちょうど屋根があり、風よけの仕切りもあって非常にラッキーだった。
雨具、ウィンドブレーカ、ザックカバーをかぶり、ベンチに横になったり、いろいろ姿勢を変えて寝ようと試みるが寝れない。携帯の電池が残り少ない。必要最低限時間の確認のみに使うことにする。長い夜だった。
4時過ぎには、徐々に白んできて、5時過ぎにはだいぶ明るくなってきた。後1時間。6時35分発。1時間前に、準備をし始める。もう寒くない。
夜は、本当に寒かった。防寒着がなければ、夜中歩くはめになってたかも。
食料はない。六甲山ホテル前に、ウィンナーを食っただけ。あれを食べてなければと思うとゾッとする。左膝が途中から痛みだした。加えて右膝も。相当、膝への負荷が大きいようだ。100kmのダメージがまだ抜けてないのだろうか?野宿は四万十以来。今回で2回目。四万十は10月中旬だったので今回は寒さでは問題ないだろうと思ったけど、防寒着があっても寒い。カッパやウィンドブレーカがなかったらと思うと。。。ゴアテックスの効果は絶大。ナイロンだと、内側の結露が体温を下げてしまう。
結局睡眠は不十分。四万十では、一睡もできなかったけど、トータル2時間程は、寝れたのだろうか?
あくびは出るが、眠れない。木のベンチが暖かいのがありがたかった。
阪急バスの乗客は、私を含め3人だった。JRで茨木まで直通、約1時間。
服は汗で臭う。
以下、次回の教訓。
①熊よけ鈴持参。
②食料は十分に。
③防寒着は必須。
④お金は多めに。
⑤出発は早め。
⑥道に迷わない。下調べを十分に。
⑦携帯の充電は十分に。
⑧電池の予備は十分に。
あぁ~、疲れた。お疲れさん。
眠るべきだが、この後、杏香のキックの試合観戦に行った。そのあと、富士へ。
来週、リベンジを予定。