↑写真①:四つ星ホテルのロビーに飾られた国王らの大きな写真。
中高年世代ならザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」(1967年発売)の歌を覚えているでしょう!
その一節に・・・
天国よいとこ一度はおいで
酒はうまいし
ねえちゃんはきれいだ
筆者は2025年2月16日から3泊4日、厳格なイスラム教徒の国サウジアラビアのリヤドに滞在したのですが、この歌詞が頭から離れませんでした。
宗教心の薄い筆者にとって、リアドは”天国”とは別世界でした。
常識として知ってはいましたが、現実に「酒は一滴も飲めないし、女性は全身黒ずくめに目だけが見えるヴェールですから顔も体形も全くわからない」のです。(※移民や出稼ぎの人々、観光客もいますので、黒ずくめでない人も見かけます。)
インド航空で入国し、トルコ航空で出国しましたが、飛行機の中でも酒類はサービスされませんでした。宿泊した四つ星ホテル(↑写真①参照)でも、会食したレストランでも、街のスーパーでも酒類は全く存在していませんでした。
まるで日本の非核三原則の如く、酒を「持たず、作らず、持ち込ませず」が徹底されていると感心した次第です。
同じイスラム教の都市では、カイロやドバイ、イスタンブール、アルマトイ等を訪問しましたが、酒は飲めたし、大半の女性も頭にスカーフ(ヒジャブ)をしている程度でした。
とにもかくにも、リヤドは特別なところでした!
↑写真②:街中で露天商のマーケットが開催されていました。そこに集まった人々です。
↑写真③:2024年12月1日に運行を開始した無人自動運転のリヤド・メトロの駅構内。
↓写真④・⑤:メトロの車窓から見えるリヤド市内の街並み。
↓写真⑥・⑦:発展するリヤドのシンボル的な高さ302mのキングダムセンターのショッピングモールにはブランド店が並ぶ。その最上階(99階)にある「スカイブリッジ」から見る大通りの美しい夜景です。
↓写真⑧:リヤド最大のアルラジ・グランド・モスクは非イスラム教徒にも公開されています。
以上
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