チビのおしゃべり日記

お星さまになったチビへ
どんぐり母ちゃんが語りかけます。
ねえ、チビ・・・聞こえる?

決断の時(3)まな板の鯉

2017年03月13日 | 日記
皆さま、こんばんわ。
お忙しい中をいつもお立ち寄り頂きありがとうございます。
今回は、わたくしのわがままでコメント欄を閉じさせて頂いておりましたが
読者登録をして下さってるご本人様を始め、その方々のブログの中に
繋がりの有る方々から沢山の温かなエールを戴きました。

わたくしにとってこれ以上の励みはありません。
おかげさまで勇気をもって前へ進むことが出来ます。
心より深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
どんぐり母ちゃん頑張ります!
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今日は、応援して下さる皆様の為にも、これまでの経過をご報告させて頂きます。
先日の入院によるカテーテル検査の結果、病名が判明いたしました。

原因不明のきわめて稀な病気のようです。
その為、手術の症例も少ないため今回は病名を控えさせていただきます。
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これから先、お恥ずかしい事も書かなければなりませんが、
どんぐり母ちゃんは年齢的にも恥ずかしい時期は過ぎました。
それよりも読者の皆様が離れて行ってしまうのでは・・・そのほうが不安です。
どうぞ広いお心でご笑覧くださいませ。

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『どんぐりさん、カテーテルは太ももの付け根(鼠径部)に針を刺します。
検査日は下腹部から太ももにかけて出来るだけ広い範囲で下半身の毛をそってきて下さい』
診察室で、カテーテル検査の承諾書にサインをしてるわたくしに
看護師さんは、耳元で小さな声で言って下さいました。

広い範囲って・・・いったいどこまで・・・。
場所が場所だけに詳しく聞くこともはばかれます。

戸惑ってるわたくしに看護師さんは手の仕草で範囲を示して下さいました。
恥ずかしいなどと言ってる場合ではないことを後になって知る事になります。
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検査の最中は、点滴と鎮静剤でウトウトの状態になりますが
意識はシッカリしています。医師やスタッフの話し声も良く聞こえます。

その状態で仰向けに寝かされ、唯一肌を隠してた検査着も前を開かされ
肝心な部分だけ丁字帯で隠されてるだけ・・・。
ほぼ全裸状態・・・。まさにまな板の鯉です。

どんぐり母ちゃんだって若い頃はくびれもあり、
それなりに体型だって良かったと自分では思ってます。
ああそれなのに・・・年を重ねた結果、くびれが皺になり
張りも失い垂れ下がる。

若い時だって、父ちゃんにここまでは見せなかったと思う。
たぶん・・・昔の事は忘れたけど・・・。

トドと化したどんぐり母ちゃんを、医師と若い男性スタッフ7~8人が見下ろしてる。
せめて明かりぐらい消してほしいのに何ワット使ってるのかと思うほど
検査室は眩いばかりに煌々としてました。
『今から局部麻酔をします。チクッとしますけどガマンして下さいね』

痛いッ!!嘘つき~!!
叫びたいけど酸素マスクと鎮静剤で言葉になりません。
造影剤の入っていく痛みはありませんでしたが、
何度も繰り返し造影剤が頭に流されてく度、
頭の中にいいようの無い熱さを感じました。

やっとの思いで終わりやれやれと思った瞬間、
検査の為、お腹回りに張られていたガムテープ(たぶん数本)を
勢いよくびーっと剝がされました。
もう二度とこんな検査したくないッ!あまりの痛さに涙目になりました。

(ガムテープで梱包された段ボールの気持ちが良く分かりました)

鼠径部は出血を防ぐ為、止血されテープでシッカリと固定されました。
(下半身のかなり広い範囲をテープで保護する為、
毛の処理が大事だったことが分かりました)

さらに右足を曲げられないように漬物石のようなものを
膝から下に括りつけられ検査は終了しました。


この状態で翌朝まで固定され腰痛持ちにとって、地獄のような検査になりました。
この続きは明日、最終章としてご報告させて頂きます。

そろそろ手術の為の再入院が迫ってきました。