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_この世は猫のみる夢_

2019.10.26【小田嶋隆|おもな本: 超・反知性主義入門/日経BP2015.9

2019年10月26日 | 《お》 _読んだ本・人・ブログ
ビジネス+IT|【小田嶋隆氏インタビュー】テレビ断末魔の悲鳴を聞いているみたいですよね 1/2
2007/01/12 https://www.sbbit.jp/article/cont1/13048
ビジネス+IT|【小田嶋隆氏インタビュー】テレビ断末魔の悲鳴を聞いているみたいですよね 2/2
2007/01/12 https://www.sbbit.jp/article/cont1/13048?page=2
 これは2007年1月のインタビュー記事。テクニカルライター、コラムニストについて書いてる。私が小田嶋隆氏の名を知ったのは、「路傍のIC」のちに『我が心はICにあらず/BNN1988(光文社文庫1989)』になったパソコン雑誌だった。パソコンが、パーソナルコンピュウターなのか、マイコンピューター(マイコン)なのかの議論もあった黎明期のころだ。たくさんの雑誌が発刊され、アスキーの西和彦などソフトバンクの孫正義と共に、有名人だった。
 かれはコラムニストであって、エッセイストではない。さらには長文を書けるタイプの作家でもない。コラムという凝縮した文章は得意だが、息の長い文章では、途端に失敗する。
by龍隆2019.10.26

抜き書き:
ビジネス+IT|【小田嶋隆氏インタビュー】テレビ断末魔の悲鳴を聞いているみたいですよね 2/2
2007/01/12 https://www.sbbit.jp/article/cont1/13048?page=2から
~アメリカには何人か有名なコラムニストがいますけど、そもそもコラムの意味が日本とはぜんぜん違いますからね。50くらい地方新聞があって、そこに寄せたコラムが評価されると大新聞に転載されたりして、ひとつのコラムが数十回とか売れたりするんですね。コラムというのはそういうものらしい。

日本の場合は、ジャーナリズムとはまったく無縁だから、引退した女優が書くエッセイとか、老齢の小説家が手すさびに書く随筆なんかと実質的には区別がない。しかも、ケほども面白くない作家のコラムがなぜ載っているかというと、雑誌や新聞がその作家とのつきあいを維持するためだったりするわけです。日本のコラムというのは、そのヒモをつけとくための営業窓口みたいな位置づけなんですね。そういうことを考えると、なんかこの商売もピンと来ないなというか、不思議な諦めにも似たものがちょっとありますね。

 ニューヨークタイムズ社を辞めて、自身初めての著書になった『真実の終わり」を出したミチコ・カクタニ氏の来歴、肩書が『書評コラムニスト』。これはアメリカにおいては、ジャーナリストの一分野になる。このことを小田嶋隆氏は言ってるのだと思う。彼自身いうように、そのような位置、立場を日本では認められていないし、しようとも思っていない言論界だと。
 ニューヨークタイムズは世界的に有名な新聞(社)だけど、ニューヨークの一地方紙な訳で、それに載った記事、コラムも含め、地方に転載(転売)される。著作権だけでなく、いわゆる版権ビジネスが成立している。
 彼はヒモつけという。インターネットのリンク。使われる言語はHTML文、これを便利に使うPHPなど記述に適したプログラム言語もある。
a href="http://リンク先アドレス">文字列/a>
aはアンカー(Anchor)紐づけ、錨でヒモつけ
hrefはHypertext Reference ※h refハイパーテキスト リファレンスです。

おはら野のブログ:紹介 2019.12.9【ミチコ・カクタニ|真実の終わり The Death of Truth/2108著・岡崎玲子訳/集英社2019.6
  https://blog.goo.ne.jp/owarano51/e/2d2b4664509cbe2be79e2d7195139d4c

by龍隆2019.12.23

犀の教室|日本の反知性主義/内田樹・白井聡ほか共著/晶文社/2015.3 山東/長浜/滋賀ほか
に所収の、小田嶋隆の文章『いま日本で進行している階級的分断について/小田嶋隆』は読んでおいたほうがよい。図書館か、本屋で十分立ち読みできる分量だ。
by龍隆2019.11.7

路傍のIC/小田嶋隆/雑誌|Asahiパソコン/朝日新聞社
1988.11(・海外リレーエッセー(1)グローバル・ネットワークの共有 / 室謙二/p80~81
・初回小田嶋隆の「路傍のIC」/p89~89)∼1992.12(最終回・最後だから、というわけではないが私は断固、お勧めする今すぐパソコンを買いに行きなさい
国会図書館デジタルコレクション

我が心はICにあらず/BNN1988 //滋賀
  (路傍のIC/小田嶋隆の単行本化とばかり思っていたがちがうのだろうか)
( 同/光文社文庫1989 )
パソコンゲーマーは眠らない/朝日新聞社1992 //滋賀 (これが「路傍のIC/asahiパソコン」なのだろうか)
 (同/朝日文庫1995 //滋賀ほか )
犀の教室|日本の反知性主義/内田樹・白井聡ほか共著/晶文社/2015.3 山東/長浜/滋賀ほか
超・反知性主義入門/小田嶋隆|日経BP2015.9 近江/高月/滋賀をのぞくほか
上を向いてアルコール_「元アル中」コラムニストの告白/ミシマ社2018.3 山東/長浜/滋賀ほか 
ア・ピース・オブ・警句_5年間の「空気の研究」2015-2019/小田嶋隆/日経BP2020.3 //滋賀をのぞく他 
日経BP:紹介 https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/20/277390/

おもな本:ウイキ
単著
『親子で楽しむパソピア7』 (ダイヤモンド社、1983)
我が心はICにあらず/BNN1988 //滋賀
( 同/光文社文庫1989 )
『安全太郎の夜』 (河出書房新社、1991)
『笑っておぼえるコンピュータ事典』 (ジャストシステム、1992)
パソコンゲーマーは眠らない』 (朝日新聞社、1992) のち文庫
『山手線膝栗毛』 (ジャストシステム、1993)
『仏の顔もサンドバッグ』 (宝島社、1993)
『コンピュータ妄語録』 (ジャストシステム、1994)
『「ふへ」の国から—ことばの解体新書』 (徳間書店、1994)
『無資本主義商品論—金満大国の貧しきココロ』 (翔泳社、1995)
『罵詈罵詈—11人の説教強盗へ』 (洋泉社、1995)
『Dogz パソコンに住んだ犬』 (ヴァージンインタラクティブエンターテインメント、1997)
『日本問題外論-いかにして私はデジタル中年になったか』 (朝日新聞社、1998)
『パソコンは猿仕事』 (小学館文庫、1999)
『人はなぜ学歴にこだわるのか。』 (メディアワークス 2000) のち光文社知恵の森文庫
『かくかく私価時価—無資本主義商品論1997‐2003』 (ビー・エヌ・エヌ新社、2003)
『イン・ヒズ・オウン・サイト ネット巌窟王の電脳日記ワールド』 (朝日新聞社、2005)
『テレビ標本箱』 (中公新書ラクレ、2006)
『サッカーの上の雲—オダジマタカシ サッカ〜コラム大全』 (駒草出版、2007)
『1984年のビーンボール—オダジマタカシ スポ〜ツコラム大鑑』 (駒草出版、2007)
『テレビ救急箱』 (中公新書ラクレ、2008)
『地雷を踏む勇気 人生のとるにたらない警句』生きる技術!叢書 (技術評論社、2011)
『その「正義」があぶない。』 (日経BP社、2011)
『もっと地雷を踏む勇気 わが炎上の日々』生きる技術!叢書 (技術評論社、2012)
『小田嶋隆のコラム道』 (ミシマ社、2012)
『場末の文体論』 (日経BP社、2013)
『ポエムに万歳!』 (新潮社、2014)
『友だちリクエストの返事が来ない午後』 太田出版、2015年
犀の教室|日本の反知性主義/内田樹・白井聡ほか共著/晶文社/2015.3 山東/長浜/滋賀ほか
超・反知性主義入門/小田嶋隆|日経BP2015.9 近江/高月/滋賀をのぞくほか
『ザ・コラム:2006-2014』 晶文社、2016年
上を向いてアルコール_「元アル中」コラムニストの告白/ミシマ社2018.3 山東/長浜/滋賀ほか 
共著
MSXゲーム・プログラミング入門』服部康夫共著 (ダイヤモンド社、1984)
『9条どうでしょう』内田樹・平川克美・町山智浩共著 (毎日新聞社、2006)
『人生2割がちょうどいい』岡康道共著 (講談社、2009)
『ガラパゴスでいいじゃない 人生2割がちょうどいい part 2』岡康道共著 (講談社、2010)
『いつだって僕たちは途上にいる』岡康道共著、講談社
『脱グローバル論 日本の未来のつくりかた』内田樹・中島岳志・平松邦夫ら共著、講談社
『「踊り場」日本論』 岡田憲治との共著、晶文社、2014年
『語りあかそう』 ナンシー関らとの共著、河出書房新社、河出文庫、2014年
『街場の五輪論』 内田樹・平川克美共著 (朝日新聞出版、2014.4)
『街場の憂国会議』 内田樹編 (晶文社、2014.5)
*
『「反知性主義」に陥らないための必読書70冊』 文藝春秋 編、文藝春秋、2015年
『ベスト・エッセイ = THE BEST ESSAY 2015』 日本文藝家協会(編)、光村図書出版、2015年
『転換期を生きるきみたちへ : 中高生に伝えておきたいたいせつなこと』 内田樹(編) 晶文社、2016年
「少子化をめぐる世論の背景にある「経営者目線」」(『人口減少社会の未来学』、内田樹共編・池田清彦・姜尚中・隈研吾・平田オリザら共著、1080年、文藝春秋)

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by龍隆2020.5.2
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