GooBlog編_おはら野のブログ

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2018.5.116⃣【㉓安倍首相 非核化の具体的な行動まで制裁解除すべきでない 5月11日 |出番が欲しいアベ

2018年05月12日 | ⑵あとの祭り、取り返しのつかない《植民地戦争のあとの暴力と差別・排外=掠・姦・殺
㉓安倍首相 非核化の具体的な行動まで制裁解除すべきでない 
5月11日 19時58分 NHKニュース



  米朝首脳会談の日程などが決まる中、安倍総理大臣はフジテレビの番組で、見返りを与えるタイミングを誤れば過ちを繰り返すことになるとして、北朝鮮が完全な非核化などへの具体的な行動を取るまで制裁は解除すべきではないという考えを示しました。また日朝首脳会談は、拉致問題の解決につながらなければならないという考えを強調しました。

  この中で安倍総理大臣は、史上初めての米朝首脳会談に関連して、「北朝鮮とのこれまでの合意がうまくいかなかったのは見返りのタイミングを間違えたからだ」と指摘しました。

  そして安倍総理大臣は、「制裁を解除するなどの見返りのタイミングを間違えれば、同じ過ちを繰り返すことになる」と述べ、北朝鮮が完全な非核化などへの具体的な行動を取るまで、制裁は解除すべきではないという考えを示しました。

  また安倍総理大臣は日朝首脳会談について、「今後、北朝鮮が国際社会で正しい道を歩いていくうえで、日朝の正常化が極めて重要なピースだ。北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長もその認識のもと、『米朝、南北だけをやればいいのではない』と判断していただきたい」と述べました。

  そのうえで安倍総理大臣は、「ただ会って、1回話をすればいいということではなく、首脳会談は拉致問題の解決につながらなければならない。そういう形で首脳会談が実現されればいいと思っている」と述べました。



このNHKの記事の通り発言したのなら。出番を失ったアベが、というより解決をことごとく拒み、糸口さえ見失った。マスコミTVの影に隠れて何やら言った。と、いうところだろう。ますます夜のお茶屋か、身内で飛び(舞い上がった)あがった専用機でしかモノ言えなくなったようだ。





㉔首相、金正恩氏に決断促す 拉致解決前提の日朝会談 2018/5/11 20:20共同通信

  安倍晋三首相は11日夕、フジテレビ番組に出演し、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談に関し、拉致問題の解決を前提とした会談の実現に向け、金氏に決断を促した。「日朝国交正常化は極めて重要なピースだ。金氏は米朝、南北首脳会談だけをやればいいのではないと決断をしてほしい」と述べた。学校法人「加計学園」問題を巡り柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者と計3回面会し、首相に報告しなかったことは「全然問題ではない」と強調した。

  米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで開催することが決まったことには「米国と密接に連携できる場所で良かった」と評価した。




㉕安倍晋三首相 フジテレビ番組での発言要旨 2018.5.11 22:49産経ニュース

 【北朝鮮問題】

 米朝首脳会談は史上初めて行われる歴史的な会談だ。米国と密接に連携できる場所(シンガポール)で良かった。核兵器を含むすべての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルを完全に検証可能な形で不可逆的に廃棄(CVID)し、拉致問題で前進があるか。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が決断するかどうかだ。

 今までうまくいかなかったのは、見返りのタイミングを間違えたからだとトランプ米大統領にも言っている。制裁解除や援助はCVIDを達成した後だ。米朝でトランプ氏が得意なディール(交渉)で突破口を開いてほしい。ここですべてが決まれば一番いいが。

 金氏は速いスピードで、非常にダイナミックな判断をしている。会った人によると、最終的に一人で判断し、判断に自信を持っているようだ。国際社会の出来事を熟知し、自分の国にどういう問題があるかよく知っているという。問題を解決する必要性について十分に認識している可能性はある。

 (金氏が「なぜ日本が拉致問題をわれわれに直接言ってこないのか」と発言したとの報道について)見方によっては、それに応じるかもしれないという分析ができるだろうと思っている。日朝首脳会談は、拉致問題の解決につながらなければならない。ただ会って1回話をすればいいということではない。

 首脳会談が実現されればいいと思う。日朝国交正常化は極めて重要なピースだ。金氏は米朝、南北首脳会談だけをやればいいのではないと判断してほしい。

【加計学園問題】

 (柳瀬唯夫元首相秘書官が首相に報告しなかったことは)全然問題ではない。国家の重大事ではない限り、途中経過を報告することはほとんどない。政権が長期化していることによって、役人が官邸の方だけを見る、私のことを忖度(そんたく)しているのではないかという批評は、率直に受け止めなければならない。


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㉖米国務長官「北朝鮮の対応次第では見返り」
5月12日 6時03分 NHKニュース


  来月の米朝首脳会談を前に、アメリカのポンペイオ国務長官は「北朝鮮が非核化に向けて大胆な行動をとれば繁栄のために協力する用意がある」と述べ、対応次第では見返りを与える考えを示して核の放棄を迫りました。

  2度目の北朝鮮訪問を終えたアメリカのポンペイオ国務長官は、11日、ワシントンで、韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相と会談したあと、共同で会見しました。

  この中で、ポンペイオ長官は、9日に行ったキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との会談について「実質的な話し合いをした。米朝双方が、会談の目的に関して、理解を共有している自信がある」と振り返り、トランプ大統領が核の完全な放棄を求めて会談に臨むことをキム委員長も理解しているとの認識を示しました。

  そのうえで、「キム委員長が速やかに非核化を達成するため大胆な行動をとれば、アメリカは北朝鮮の繁栄のために協力する用意がある」と述べ、北朝鮮の対応次第では、経済的な見返りを与える考えを示して核の放棄を迫りました。

  さらに、ポンペイオ長官は「非核化には、世界の関係国とともに実施する厳格な検証プログラムが欠かせない」として、北朝鮮が国際社会の査察を受け入れることが必要不可欠だという考えを強調しました。

  このほか、ポンペイオ長官は、キム委員長との会談で、アメリカが過去に敵対した国とも友好関係を築いていると説明し、非核化に応じるよう説得したことも明らかにしました。


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