「カニカゴ漁」発祥の地・富山県

新鮮なカニが沢山市場に並びます。紅ズワイガニが生息するのは、水深８００メートル以深の
深海なので通常漁場は、港から遠い沖合ですが、富山湾は、大陸棚が狭く漁港から漁場まで
１時間程度で到着することから鮮度が抜群。自主的な資源管理の元、漁獲期間を９月１日～
５月末頃までとし、年間８００トンを上限に漁獲されています。カニカゴ縄漁業は、一つ１，５メートル
あるカニカゴをロープにいくつもカサねて沈めて獲る漁法。急歴な上に複雑な海流が流れる、海底の
狙った所に落とすのは、まさに漁師の腕の見せ所です。

鮎を幻惑・炎の舞 馬瀬川で火ぶり漁

竹竿につるした火の玉で鮎を追い込んで行く「火ぶり漁」２日・午後７時４１分
下呂市馬瀬西村馬瀬川。長良川にかがり火戻る。鵜飼漁再開、西日本豪雨の影響で
４日から中止していた岐阜市の長良川鵜飼漁が１４日夜再会された。鵜飼観覧船の
運行中止は続く中、１１日ぶりに鵜船のかがり火がともり、清流を舞台に鵜匠と
鵜が一体となった、伝統漁法が披露され、河川敷に集まった観客を魅了した。