涼風にそよぐニッコウキスゲ・栃木

日光霧降高原で見頃・日光市所野の市霧降高原キスゲ平園地で２６日
日光を代表する花のニッコウキスゲが満開となった。県内外から多くの
見物客が訪れ鮮やかな黄色の花と高地の涼風を楽しんだ。満開となった
ニッコウキスゲは、７月上旬まで楽しめるという。

＜つくば＞強烈な匂いを放つ花２年ぶり４回目の開花

世界最大の「花」と言われ、強烈な匂いを放つ「ショクダイオオコンニャク」が
２６日国立科学館つくば実験植物園＝茨城県つくば市天久保４＝で開花した。
同園での開花は２００６年にイモ【塊茎】を植えて以来、２年ぶり４回目。
ショクダイオオコンニャクは、インドネシア・スマトラ島に自生するサトイモ科の
絶滅危惧種。同園によると、同日午後６時半現在で、高さ２，４メートル直径１０６㎝
まで成長し、開花と判断した。同じイモから４回開花するのは、国内初めてだという。
花は３日間程度で閉じてしまうため、同園では、２７～２９日開園時間を午前８時半～
午後６時半と通常より２時間半延長する。

強烈な匂い―――広島市植物公園で珍しい

ゾウコンニャクが開花。広島市植物公園【広島市佐伯区】でゾウコンニャクが
４月１８日開花した。今回開花したのは、２株・茎径は楕円形で長径５０センチ
重さ２４キロという国内でも最大級の大きさです。東南アジア～オーストラリア原産
地中の球根がゾウの足に似ていることから、この名前がついています。直径３０センチ
の褐色の茎の中に黄色い小さな花が、無数あります。昆虫などを引き寄せて受粉するため
茎が開く時に肉が腐ったような強烈な匂いを放つのが特徴です。

＜突風＞滋賀で竜巻か屋根瓦飛び電柱倒れる

２９日午後１時４５分から同２時５分頃の間に滋賀県米原市で竜巻と
見られる突風が発生し、被害が出たと１１０番や１１９番通報が複数
寄せられた。県警や消防などによると、突風で割れたガラスで男性５人
女性１人の計６人が負傷し、内４人が病院に搬送された。いずれも軽症で
命に別状ない。同日、午後６時半現在屋根が飛ばされたり、窓ガラスが
割れたりするなどの、建物被害が８５棟で確認された。

大阪で誕生「引き取る」運動

「米軍基地の県外移設＝本土で引き取り」ついては、これに応呼する
「基地引き取り運動」は２０１５年３月、大阪府で初めて旗揚げされた。
その後、昨年末までに、福岡・新潟・長崎・東京の各都県に誕生。
今年に入って山形・滋賀・兵庫・大分・神奈川の各県が加わり合計
１０都府県が・１０団体に拡大している。