ぜんきちの365日

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

敬老の日の始まり

2017-09-20 11:00:42 | 日記
敬老の日は、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)で提唱。行われていた敬老行事の「としよりの日)が
始まりとされています。その趣旨としては、「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村つくりをしよう!」
農繁期(農作業の暇な時期)にあたり、気候も良い9月15日を「年寄りの日」と定めて、敬老会などを開いて
いたものです。そして、小さな村で始まったこの習慣が、1950年からは兵庫県全体で行われるようになり、
その後、全国へと広がっていったのです。その後、「としより」という表現はあまり好ましくないということで
1964年に「敬老の日」と改称されました。全国的に広がりを見せていたこの動きですが、発祥の地でもある
兵庫県多可郡野間谷町では、国に対して、「子供の日や成人の日があるのに「敬老の日」がないのはおかしい!」
と声を上げ続け、「老人の日」と改称された翌年1965年に、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し
長寿を祝う日」として9月15日を「敬老の日」とする国民の祝日が制定されたのです。敬老の日は9月15日から
9月の第三月曜日に変更された。

コメントを投稿