「子どもの未来応援基金」

政府は子ども貧困対策のために寄付を募る「子供の未来応援基金」をめぐり、費用大対効果の悪さを2日の参院予算委員会で、
民主党の蓮舫代表代行が指摘をした。2億円以上の税金を使って呼びかけているのに、集まった寄付は約2千万円。蓮舫氏は
「2億円を基金に入れれば良かった」と訴えた。基金は昨年10月に創設。集まった資金を子供の支援活動をするNPOの支援などに
充てる計画だ。政府はポスターの制作やフォーラム開催のほか、インターネット広報関連などで約2億円使ったが、寄付は
今年2月現在約1949万円しか集まっていない。基金を担当する加藤少子化相は委員会で「（2億円は）広報のみではなく、国民
運動として広報・啓発活動として使っている」と苦しい釈明をしてる。

お金の管理もI Tで「フィンテック」て？

ITの進化が今、私たちの「お金」との関わりを大きく変えようとしている。「サイフもスマホも必要なし」全くの手ぶらで
買い物もできるようになる。こうした新しいサービスを「フィンテック」と呼ぶ。フィンテックとは、金融の「finance(ファィナンス）」
と技術の「technology（テクノロジー）」を組み合わせた造語で、ITを用いた金融サービス。
これまで銀行などがほぼ独占していた「決済」　「融資」　「資金管理」などのサービスを、金融業ではない企業も行うようになった。
ネット通販大手のアマゾンは、取引のある事業者向けの「融資」を始める。アマゾンではコンピュータが自動的に売り上げなどを
事前に審査するため、最短1日で融資出来るという。こうした動くに大手銀行も対応をとり始めている。レジーでの支払いは事前に
手の指紋を登録をして置きレシートに購入金額及び残金が明細表に表示される。今後このフィンテックの導入が大きくクローズされて
来ます。