Xindak「SC-01」
中国のメーカーです。
手頃で、見た目がごつく、末端処理してあるものをず-と物色していました。
で、やっと見つけたのがこれ!
太い! 重い! ごつい! 高そう! 笑!
今までは、キンバー(茶と黒の編みで型番はわかりません)のケーブルに銀線を上手く繋ぐという独特の方法で使っていました。
1週間使ってみてのインプレ。
使い始めた直後は、今までと全然違う雰囲気に戸惑ってしまった。
一長一短なのだ。というより私の好みからいくと綺麗すぎて…
いつもよく聴くCDを回す。
聴き始めると、今までの音に比べ綺麗におとなしくなった感じ。
低域が少し弱くなり、中域が厚くなったように感じで。
しばらく聞いていると、定位がすごくしっかりしたことがわかり、以前よりリアリティが増したように感じてきた。
何度かつなぎ直して、聴いて気づいたのは、
空間が大きく表現されている。
そして、やはり定位が抜群にイイ!
ソフトもくるくる変えてみると、
前のケーブルはジャズもポップスもロックも聴けたのに…
このケーブルはポップスはまるでダメ…
ポップスはPCに取り込んで書斎システムで聴くことにしよう。
新品だったからか、エージングしていくうちに艶が出てきたような気がする。
泥臭い音が好きな私にとって不思議な方向性だが、今は新鮮で心地よい。
ウルトラクラリファイヤーの力も効いている気はするが。
もうしばらくエージングを進めると、さらに変わってくるかな。期待しよう。
末端処理はアンプ側にバナナプラグ、スピーカー側にYラグです。