昨日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦、今朝の記事を読むと「快勝」と書かれている。
そんなに浮かれていい試合とは思えなかった。
私は攻撃のことを常に考えて指導する指導者だ。その私からすると昨日の攻撃は不満。
とりあえず、昨日のゲームに関しては三点ほど。
一、まずバイタルエリアからのドリブルが少なすぎる。
※バイタルエリアとは、ラストパスの起点となりうるエリアを指すことが
多い。一般の人たちにはペナルティエリアの手前と思ってもらえばいい。
あのエリアをドリブルで仕掛ける場面を増やすことができれば、日本の正
確なパスがもっと機能するはずである。守備を崩せるはず!
二、サイドからのクロスボールやセンタリング、CKのときなどの選手の加重。
昨日もとっさの瞬間の動きが必要な場面で、体重が前に乗りすぎていて、
そこから構えて打つ・・間に合うはずがない・・。後半の19分、右サイド
からの速くていいボールがゴール前にきてコースが変わって選手の正面に。
うまく合わせられなかった。後ろ過ぎてはいけないが少しタメを作って、
予測しておけないものか?! 野球でも卓球でも、きてから構えていたら
正確なに狙えないでしょ。
三、もう一つサイドからの放り込み。中央の合わせる選手の動きに不満。
あれだけ柔らかいボール(山なり少しゆるめのボール)がくるときはGK
も飛び出してくるのわかるでしょ! ナゼ、キーパーの前に飛び込まない
んだ!その時間はあるはずだろ。ナゼDFの後ろを「超えれば決められた
のに」て顔で入って来るんだ! おかしいだろ。あれだけ柔らかいボール
なら前に入って来られるぞ!!!
昨日の試合は3-0で勝った。点差をゴチャゴチャ言う気はない。もっと痺れる攻撃をしてくれないか。頼むぞ・・
岡ちゃん、俺を攻撃のスタッフとして招集してくれないか!オ~~~ィ!