先日、興味深い文章を目にした。
学校のテストは、主に「暗記力」を測定するものです。
または、ほとんどの問題に、「正しい答え」と「まちがった答え」があります。
一方、社会での学習は、たいていの場合、1+1=2ではなく、
また、「これが絶対正しい答え」や「これが絶対に通用する方程式」というものは存在しません。
むしろ、毎回、違ったパターンがあり、自分の頭を 使って考えて対応していかなければなりません。
日本でも「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言うように、
この時期にどんどんと失敗を経験 し、悩み、考え、
そこから学んでいくことが、「人生の肥やし」になっ て、
後に大きな実を結ぶのです。
英語では、「頭がいい」という言い方のひとつに「ストリート・スマート」という言葉があります。
すなわち、単に一流校を出て優秀な成績 を収めた学者タイプの「頭がいい人」ではなく、
どちらかというと学校の勉強はあまりできない、または、好きではないが、
「社会勉強を積み人生の荒波を超えていく賢さ」を持つ人のことをいいます。
私はコレを読んで、考え方に共感しいろいろ考えていた。
東大目指し合格すれば必ず社会で通用するか? するわけがない。
若者達に言いたい。
目指すのは「一流大学合格」「一流企業就職」ではなく・・
「自分がどんな人になりたいか」「どんな人生を歩みたいかだ」
ストリート・スマート
今から目指してみても遅くはないのでは。
~ 今日のphoto ~
陸上競技場に行く機会があり、
緑の芝、パラソル、選手のユニフォーム、躍動感、
コントラストとエネルギッシュなムードにシャッターを切っていた。
若いって素晴らしい!
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