私は子どもにサッカーを教えている。
我がチームのスタイルはパス主体ではなく、ドリブル主体のサッカー。
まず、
ヨコではなく、タテに入るサッカースタイル。
ただしドリブルだけでは強いチームに通用しない。
そこで2つのトレーニングを積んできた。
一つ目はドリブルで入った狭いエリアに人数を集めて突破する形。
これにはかなり短いショートパスが入る。
そして人がクルクルと入れ替わる。
突破した時は見ている人も魅了されると思う。
もう一つは逆サイドへの大きな展開。
これは相手の予想を上回る大きな展開を目指している。
サイドに速い選手がいるのでこれ一本でも点は取れる。
練習の成果も現れ、最近みんなのキック力が伸びて裏が取れるようになってきた。
ドリで、相手を惹きつけられるので、逆サイドが手薄になるのも狙いだ。
もし相手が逆サイドを警戒して人員を割くようであれば、
ドリでねじ込み突破できるドリブル力も突いてきた。
チームスタイルの完成度が上がっている。
昨日の試合も2試合で10得点とおもしろいように点が入った。
うちのスタイルは雨にも強い。
長いグランダーのパスはあまり使わない。
そして狭いエリアは得意。
ドリも練習しているので相手が雨で苦労していてもうちにはあまり関係ない。
課題も一つ。
このスタイルは持久力が必要となる。
大量得点取った後とはいえ、残り10分はセカンドボールを拾われるようになる。
今後、彼らがどれだけその力を伸ばせるかだ。
この時期ガンガン試合したくて、
引き続き今日も試合が組まれている。
今日も完成度の上がった攻撃サッカーに期待したい。