八百屋というと野菜を売っているお店ですが、
何故「八百屋」というのでしょう?
八百屋の語源は、ストレートに「野菜」を扱う事から来ているそうです。
今も一部では言いますが野菜の事を「青物」と呼ぶ処から
「青物屋」→「青屋:あおや」と呼ばれるようになった物が
現在の「やおや」と言う名前になったと言われています。
しかし漢字で書くときに「八百屋」と表すのは、
大昔の八百屋は野菜以外の色々な商品を扱っていた為に「たくさん」と言う意味のある「八百」と言う字を当てたのではと言われています。
この「八百」は「嘘八百」や「江戸八百八町」などでも同じように「たくさん」と言う意味で使用され
これは「たくさん」というのは「繁栄している」に通じるために
「末広がりで縁起がいい」「八」が使われているという説があるそうです。
また、
「八百」とは、800ではなく、
八=分ける
百=親指
を意味し
市場の競りの様子…手で合図して金額を指し示す事とか、
小売の際でも代金を手で指し示したりする事を示して、市場全般を八百屋と言ったそうです。
今では大型スーパーの中の野菜売り場となりつつありますが、
こういう昔ながらの八百屋さんをみかけると懐かしくほっこり気分になります♪
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