#1125 奈良 癌封じ寺大安寺さん だるまみくじ

実家に帰ると立ち寄る
癌封じ寺「大安寺さん」

ここのおみくじは、だるまみくじと言って小さなだるまさんの中におみくじが入っているんです。
私も毎回おみくじをひきます！と言いたいところですが、
１度おみくじをひいただけで　
その後は、変なのが出ると怖いのでひきません（笑）

誰が最初に置いたのか？
いつも　こんなふうに並んでだるまさんが置いてあるんです。
小さなだるまさん達がそれぞれ踏ん張ってパワーをくれているようです。

















大安寺さんは癌封じ寺ですから
ここに訪れる方の殆んどが癌封じを祈願する為に来られているんだと思いますが
沢山のだるまさんを見ると癌と戦ってらっしゃる方も沢山いらして
皆さん前を向いて踏んばってらっしゃるんだなぁって・・・













参拝される方の想いが集まって（場所は小さなものですが）
大きなパワーに！
そんな気がいつもするんです＾＾







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#1124 Dear.....

昨日は雨の一日でした。
しとしと一日中雨の音が静かに響いていました。

嗚呼、雨はきっと貴方の涙だね・・・
泣かないで。

２ヵ月程前に私は、貴方の住んでいた町に行きました。
貴方が好きだった海を車窓から眺めながら
いつか貴方が大好きな海の見えるカフェで
コーヒーカップを手に持っていた写真を思い出していました。

一夜明けて今日は風が駆け抜けています。
まるで昨年のあの日のように窓のカーテンを一日中揺らしています。

『 私はいますか？ どこにいますか？ 笑っていますか？』

貴方の声が私の中にこだまします。



私は、元気です。
笑っています。

私の中には笑っている可愛らしい貴方がずっと生きています。


少し冷たい風が吹いて
窓のカーテンが今もずっと揺れています・・・
少し冷たい風に貴方を感じながら今日は過ごしています。

#1123 Mother's Day 2016

子供の頃、母の日前になると
いつも自転車で１５分ほどのところにあるショッピングセンターへ
お小遣いを持って母へのプレゼントを買いに行った。

小学生の頃のお小遣いは少なくて大したプレゼントは買えないけれど
母の日のプレゼントを選ぶのは毎年楽しくて
「何をプレゼントしたら喜ぶかなぁ？」と
母の喜ぶ顔を想像してワクワクした。

子供の頃に何を母にプレゼントしたのかは殆んど覚えていなくて
記憶にしっかり残っているのは「エプロン」だけ（笑）
プレゼントには、毎年　母への手紙をつけて渡した。

手紙を読んで母はいつも泣いて喜んでくれた。

母の日になると、
いつも昔、母が私からの手紙を読んで
涙を拭きながら微笑んで
「ありがとう。」って言った
あの頃の母の顏を思い出す。

何度も何度もあの頃の
嬉しそうな母の顏が私の頭の中を巡る。

何才になっても何十年たっても
子供にとって母から貰った嬉しそうな笑顔は
宝物なんだなぁ。


母の日には
母からもらった笑顔をそっと取り出してみては
嬉しくて切ない気持ちになります。







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