◆SORAの小さな写真館◆

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#1076 裸男たちが火の粉の滝へ @手力火祭り

2015-04-21 00:12:19 | ◆夜◆



境内正面には歌舞伎や昔話を題材とした大掛かりな山(舞台)がセットされています。












境内には高さ20mの御神灯(巨大な行灯)が立てられ









次々と点灯された後、滝花火に点火!











火の粉が降り注ぐ中へ裸男が神輿を担いで乱入してくのです。

この時、見物人の頭上にも火の粉が降り注いでくるのです
風向きによって物凄い量の火の粉が降り注ぐので見物客もウカウカ出来ません。
皆、火の粉に当たらないよう必死で火の粉を払いのけながら裸男達の乱舞に見入るという決死の覚悟のお祭りなのであります。

ナイロンのブルゾンなど着て行ったなら、火の粉で穴が開くことも









滝のように降り注ぐ火の粉の中、火薬を仕込んだ神輿を担ぐ上半身裸の男達。

火の粉の中で裸男達が神輿を担いで乱舞!!!!

アツイ!アツイ!もう火の粉が降り注ぐ中凄いです!

見物客からは「キャー凄い!」の声がw









滝のように降り注ぐ火の粉の中、その間を鐘を鳴らしながら乱舞する男達、爆竹の轟音・・・
まさに音と火の勇壮な祭りです。

もはや裸男達の姿は火の粉で見えないほどです

手筒花火や、仕掛け花火が一斉に火を噴く山焼き、もう境内煙だらけw火だるま状態
火薬のにおいが立ち込める境内では言うまでも無く見物客が圧倒されるのです。









全部の御神燈(行灯)がうまく点火すればその年は豊作。
火の下をくぐると 1年間無病息災だと伝えられているそうです。

何より火の中で舞ったという充実感、男であることの意味、さらには 生きてる!って感じられる!なのだとか。でも、お祭りの後には身体中火傷であちこち水ぶくれで痛いというのも事実のようです。この土地で男として生まれたら大変ですねぇ~




写真ではなかなかこのお祭りの迫力をお伝えできませんが、

ほんとに凄いお祭りです。



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*夏は、復興・観光用の祭りイベントとして毎年8月の第2日曜日に長良川公園でも火祭りが開催されるようです。出場する町内は本祭の半分ですが、本祭では行われない通常の花火を地面で爆発させる「地割れ花火」や和太鼓の演奏があります。












#1075 火の祭典「手力火祭り」2015 

2015-04-19 00:27:07 | ◆癒し◆


岐阜市の手力雄神社で毎年4月第2土曜日に行われる
「手力火祭り」
このお祭りが凄いんです!


火祭りは、手力雄神社境内で行われる神事芸能で、
火薬を使った勇壮な祭りでこの祭りの起源は不明ですが300年以上の歴史を持ち、
岐阜県重要無形民俗文化財に指定されています。



各町内(14町内)の飾りみこしが次々に手力雄神社に終結し降り注ぐ火の粉の中を乱舞するのですが、なかなか上手く写真が撮れなくて毎回たくさんの写真を撮るのですがブログにUPするのは今回がはじめてです。今年も納得のいく写真ではないのですがUPしてみました。












各町内を爆竹と鐘を鳴り響かせながら男衆が神輿を担いでねり歩きます。
各町内の飾り神輿(花火神輿)が猛烈な爆竹音とともに見物客の間をぬっていくのです。


宮入する前、
神社の鳥居前では、更に猛烈な爆竹が!









地面に落ちてる赤いモノは爆竹の燃えカスです。






鐘を鳴らす人のすぐ傍で爆竹がバチバチと
カンカン!バチバチ!
鐘の音と爆竹の音で耳が痛いほどなんですよ。






おみこしの担ぎ手の足元でも爆竹が物凄い勢いで



見ている見物客の足元にも爆竹が飛んできてバチバチ当たるんですよw
これ、結構凄くて大人でも恐怖を感じますから
小さい子供さんは近くでは見せられないです。
あまりの鐘と爆竹の音の凄さに小さい子供さんはビックリして泣くほどです。
近くで見るには大人も覚悟が必要なのであります。

私も足に何度も爆竹が飛んできて怖かった~
でも、見たいんですよ(笑)


そして、爆竹の煙も凄くてマスク着用がおすすめ!
目も痛くなるので眼鏡装着することもおすすめ!なんですね。


恐ろしい程の爆竹を鳴らしたあと
鳥居前でグルグルと高速スピードでおみこしを担ぎ回ります。








そして、ようやく宮入をするのです。














ここからが、またまた凄い!









これ、みこしが爆発したのではありません!!!

飾りみこしに仕込んだ火薬に火をつけ火の粉が上がっているんです。
おみこしが燃えてしまうんじゃないかと思うくらいの火の粉が勢いよく上がります。
こういう演出なんです。(演出って表現は何か変ですが)










全町内のお神輿が境内に集結したこの後は、更に凄いことになるのです。
この続きは次回へと続きます。







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#1072 水面のさくら

2015-04-15 14:08:21 | ◆癒し◆











どうしてなのか自分でもわからないけど、
雨や雨粒や水のある風景が好きです。

滞ることなく流れてゆく・・・
自分もそうありたいという願望があるのかもしれません。


水の流れを見ていると自分の中に滞っているモノが
スーッと洗い流されていく・・・
なそんな気がするからなのかもしれません。














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