◆SORAの小さな写真館◆
アタシが切り取る小さな世界 アタシが見た一瞬
あの頃の未来 アタシの記憶の断片をキミに
          
 






国宝犬山城を仰ぐ城下町地区一帯で、
380年の伝統を誇る「犬山祭」が行われました。


愛知県の有形民俗文化財に指定されている3層の車山が13台くり出し、
笛、太鼓に合わせ「カラクリ人形」を披露。

満開の桜並木の本町通をぬって練り歩くさまは、
豪華絢爛、まるで錦絵を見るようです。






桜咲き誇る城下町を13輌の山車が次々と針綱神社前へ終結します。



犬山祭の見所のひとつは「どんでん」と呼ばれる
高さ8m、重さ3t(人が乗ると5t)の車山(やま)の
片方を持ち上げて180度方向­転換をするものです。
 
路地で山車を方向旋回するさいには地鳴りがし迫力満点!

その迫力は、圧巻です。












カチカチカチ
火打石の音を合図に掛け声がかかります。


山車の担ぎ手衆の掛け声が、またシビレるんです!









「それ!えーかー」

「いくでぇ!」





「せぇーの!」

「よいしょ!」

「そ~りゃ~!」山車に乗った子供達も掛け声をかけます。






「せぇーの!」

「よいしょ!」

「そ~りゃ~!」



山車がキシキシ音をたて傾き 地鳴りが聞こえるたびに観衆から

「おぉ!!!!」

どよめきが沸き起こります。








「あげろー!」








「そ~りゃ~!」

「よいしょ!」






ピーヒャラ~ピーヒャラ

ポン、ポン、ポン

お囃子の音と担ぎ手の掛け声のコラボはたまりません。

カッコイイったらありゃしない!

もう痺れまくりです。







観衆のどよめきと拍手が沸き起こるなか

「ようやったー」

の声が響きわたります。







こうして見せ場の「どんでん」が目の前で次々と繰り広げられ
観衆は、その迫力に魅せられたのでした。


この祭りが江戸時代から続いているのだと思うと凄いな~って。
感動しまくったわけです。













こうして13輌の山車が次々と針綱神社前へ終結

その姿も雅で圧巻でした。





*この「どんでん」の様子はYOU TUBEでご覧になれます。
興味のある方は是非ご覧ください。

犬山まつり「どんでん」http://youtu.be/HQpWoriRHv8




いっぱい写真を撮ったので次回以降もしばらく犬山まつりが続きます。




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歩道橋の右側には小学校、左側には文房具屋さんとバス停。
子供の頃に通っていた小学校手前の風景。
昔は、この道路は一車線でこんなに大きな交差点じゃなかった。
この交差点の手前には、「かど屋」という
ちょっとした日常品とお菓子を売っている小さなお店があった。
この交差点の信号を真っ直ぐ渡ったところに小さなお地蔵さん。

今では、すっかり昔のお店もなくなって
子供の頃に通った通学路の面影はなくなった。

小学校5.6年の頃
私はいつも男の子4~5人と一緒に帰った。
同じ方向へ帰る同学年の女子がいなかったというのもあるが
とにかく皆仲がよかったんだと思う。
通学路を見ると今も懐かしく
その頃の光景を思い出す。

2年ほど前に小学校の同窓会があった。
30年以上ぶりに会ったクラスメートとは、
その後、年賀状のやりとりが再開した。
それぞれが、今の自分を報告。

私がはじめて男の子と2人っきりでバスに乗って図書館へ行ったのは
小学校6年の頃だった。
バス停で待ち合わせをして2人でバスに乗った。
2人掛けの椅子に並んで座った。
バスの中では終始無言だったように思う。
本が大好きで小学校の図書室の本を全部読破していた彼は
市の図書館をよく利用していて、図書館での本の借り方を教えてくれた。
その時に借りた本は「ぼくは12歳」という本だった。
内容はなんとなくしか覚えていない(笑)
彼が読んでいた本をそのまま借りた。

彼と2人きりで何処かへ行ったのは後にも先にもこれ1度きりだった。
小学6年の頃のことだから可愛い思い出だ。

同窓会で会った彼は”子供の頃のまま大人になった”という言葉がピッタリで、
見た目も本当に変わっていなかった。
あの頃同じくらいだった背だけが、ぐーんと伸びていたのが不思議な感じだった。

図書館へ2人でバスに乗って行ったことなど
すっかり忘れているだろうと思っていた・・・
2次会の席で彼と隣の席になった。
さりげなく聞いてみた。

「2人で図書館行ったこと覚えてる?」

「うん。」

以外な返事に胸がキュンとなるのがわかった。

「ごめんな・・・。」

ポツリと彼が口にする。

「えっ?」

一体何を謝ってるのか????チンプンカンプンの私に

「バスに乗ってる時も図書館でも、俺、殆んど何もしゃべらへんかったやろ?
俺なぁ、あの時めちゃくちゃ恥ずかしかってん・・。
全然しゃべらへんかったから ずっと、悪かったなぁーって思っててん。」

彼の胸の中で昔の私との出来事が何十年も生き続けていた事に驚いた。
そして、嬉しかった。
誰かの記憶の中で私が、ずっと・・・。
なんて素敵なことなんだろう。

驚いたことに彼は、その時に私が借りた本も覚えていた。

同窓会以来届く彼からの年賀状には
彼の幼い頃の面影を思わせる彼の息子さんの写真・・・
今年の年賀状には
「うちは下の子がやっと今年の春に小学生になります
 まだまだ頑張らにゃ~」の文字。

他の同級生からの年賀状にもそれぞれの近況が綴られている。


昔の面影はなくなってしまった小学校の頃の通学路。
それもまた時が過ぎた証なのかもしれない。

それぞれの場所で
もうあの頃のように皆でワイワイ騒ぎながら一緒に帰ることもないけれど・・・

キミの速度 アタシの速度

これから先も
それぞれの速度でアタシ達は生きていくんだろう。






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本日は私の住む地域では「成人式」です。
成人のみなさんおめでとうございます

長寿の双子で日本中から愛された 
成田きんさん・ぎんさん姉妹はご存じの方も多いと思います。

人生を100年以上生きた方の言葉には重みがありますね。

どうぞ成人された皆さんには、
不安定な世の中ではありますが
を持った大人になってほしいですね。


成人された皆さんの輝く未来に幸多いことをお祈り申し上げます。







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隣に寄り添う誰かが居るというのは幸せですね








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ふと振り返ると楽しかった時は
いつもキミの笑顔がありました。










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