◆SORAの小さな写真館◆
アタシが切り取る小さな世界 アタシが見た一瞬
あの頃の未来 アタシの記憶の断片をキミに
          
 





0時30分。

終電・・・

就職祝いに長男とお嫁さんが
次男を飲みに誘ってくれた。

長男の行きつけのバーで
シャンパンやら諸々美味しいお酒をよべれてきた次男を駅まで迎えに行った。

「乗り換えの駅で寝てたら、知らないお兄さんが肩をポン!と叩いて起こしてくれた~
しかも、電車降りて次の電車待ちでベンチに座ってたら そのお兄さんミネラルウォーター買って持ってきてくれたw」

「えええぇぇえええー知らないお兄さんが!!!」

本人曰く、そんな酔っぱらってなかったけど寝てたらお兄さんが水まで買ってくれてビックリした!
だって(笑)世の中、優しい人がいるもんだ。

「めっちゃ美味しいお酒やった。」と次男。

「良かったね。お兄ちゃん就職祝いに飲みに連れて行ってくれるなんて よっぽど弟のこと好きなんやね。」

「さぁ~?笑」

深夜に息子を駅まで迎えに行くのも あと何回?
もしかしたら、これが最後?


駐車場に車を停め
家まで2~3分、次男の背中を眺めながら歩いた。
夜空を見上げる次男
その後ろでアタシも夜空を見上げて見た。
夜空には星がいっぱい・・・
両の手を思い切り気持ち良さそうに夜空にむけ伸ばす次男。
その後ろで同じように両の手を思い切り夜空に伸ばした。
思いきり夜の空気を吸い込んで

「星、綺麗やね。」って言ってみた。

「うん。」次男が言う。







アタシは、もう一度思いきり両の手を星がいっぱいの夜空に伸ばした。
そして、もう一度思いきり夜の冷たくて凛とした夜の空気を吸い込んだ。



なんか 幸せ。

涙が出るなぁ・・・。




「幸せ」








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