◆SORAの小さな写真館◆
アタシが切り取る小さな世界 アタシが見た一瞬
あの頃の未来 アタシの記憶の断片をキミに
          
 













子供の頃、母の日前になると
いつも自転車で15分ほどのところにあるショッピングセンターへ
お小遣いを持って母へのプレゼントを買いに行った。

小学生の頃のお小遣いは少なくて大したプレゼントは買えないけれど
母の日のプレゼントを選ぶのは毎年楽しくて
「何をプレゼントしたら喜ぶかなぁ?」と
母の喜ぶ顔を想像してワクワクした。

子供の頃に何を母にプレゼントしたのかは殆んど覚えていなくて
記憶にしっかり残っているのは「エプロン」だけ(笑)
プレゼントには、毎年 母への手紙をつけて渡した。

手紙を読んで母はいつも泣いて喜んでくれた。

母の日になると、
いつも昔、母が私からの手紙を読んで
涙を拭きながら微笑んで
「ありがとう。」って言った
あの頃の母の顏を思い出す。

何度も何度もあの頃の
嬉しそうな母の顏が私の頭の中を巡る。

何才になっても何十年たっても
子供にとって母から貰った嬉しそうな笑顔は
宝物なんだなぁ。


母の日には
母からもらった笑顔をそっと取り出してみては
嬉しくて切ない気持ちになります。







訪問ありがとうございます。
只今コメントは受け付けていません。
よろしければ足跡代わりに応援クリックして頂けると励みになります。

応援クリック↓ポチッとよろぴく







コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« #1122 緑のト... #1124 Dear..... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。