暖かくなってくると、バイクに張替えの問い合わせが増えてきます。
今週はホンダ・シャリィの張替えです。
シャリィと言えば、5年前にボロボロのシートの張替えをしました。
その時のシートを想像していたら、ずいぶん違うシートでした
1972年発売のシャリィの初期型でなく1981以降の後期型のシートの様です。
今回の依頼内容は、全体的にウレタンを半分くらいに薄くして欲しいと言うことで
シートをはがし、何か所かに目打ちを刺してみて全体的に60mm厚のモールドウレタンで
あると確認して、30mm分を薄く切り落とすことにしました、
尺金でラインの位置をマーキングしてカットラインを引いていきます。
このラインに合わせカットしてから、形を整えます。
整ったら、カバーの型紙を取り出す為、基準のセンターを引いて
パターンラインを書いていきます。
アンコ抜きをしたシートの仕上げイメージの写真をいくつかスマホから
見せていただき、私の所で以前に製作したものとすり合わせながら
生地、パターン等の仕様を決めました。
パンチィング柄の生地にダイヤ型のキルティング、パイピングで仕上げることに
しました。
車体は白と言うことでステッチ糸も白でと言う事でしたが、どうでしょう?
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