ようやく、工場の方も正月休み
年を重ね、仕事と趣味の境目がわからない感じになることがあります(苦笑)
毎日の様に乗っている、WRブルーサンバーのハンドル・・もう、シボが減ってハンドルカバーを
装着しています。
カラーリングはボディカラーと合っていて良いのですが、市販のハンドルカバーって
使っているとズレてくるんですよね
問い合わせや、工場に来る人にも「革巻きハンドルはやらないのですか?」
と聞かれることがあります。洋服じゃないし、いつか、やってみたいな~~と思い続けていました。
この、正月休みを使ってトライしてみようと準備していました。 工場の残材料を
ひっくり返し、適材を見つかったので、失敗承知で、型どり&裁断をしてみました。
パンチングレザーのミックスで、4枚縫い合わせにしてみました。
縫い合わせの縫い代は7mm、開いた縫い代の異物感を減らすため、15mmほど
革厚を半分に薄くしました。
ステアリングの外径と内径が100mm以上も違うものに、どのように型紙を
合わせるのか・・?? 軸とつなぐ、クラクションから出ているスポーク部分・・・??
おまけに、車体に付いたままでの型紙作成は、なかなか決まりません
とにかく、編み込んでみないと何もわからないと言うことで、半日、車中で悪銭苦闘
色々と、勉強になりました
まだまだ、修行と創意工夫が必要だと痛感しました
年が明けたら、この革巻きを、ほどいて色々と解った課題を対策して巻き直すことにします。
工場の誰かに教えて、できるようになるまで道のりは長い・・・(でもないかな)
ところで、この編み方の名称はなんて呼ぶのでしょう?
調べてみると色々ありそうだけど、クラフトは何人か知人がいるので
深入りしないようにしています(苦笑)