全く燃えず煙や有毒なガスの発生が極少とうたわれる
イストフロン不燃クロス の縫製加工をしました。
この生地、吸音壁装や防火内装、不燃間仕切り用カーテンとして使用されて
いるようで、また、不燃と言うことで溶接のスパッタシートでも使えるようです。
今回の依頼は、サウナの窓用カーテンの製作です。
最近は外の景色を眺めながらリラックスして入るサウナが増えているようですね。
ホツレ対策で4方向を三つ折りして指定サイズに仕上げるのですが
この生地、ガラス繊維で織られているそうで、織り糸同士が滑りやすい?のか
切り口がどんどん、ほつれてきます。
よって、出来上がりサイズに対し、裁断サイズが理論通りで良いのかどうか・・・
結果として心配していたようなミスが無く縫製完了
サウナの木枠窓にボタンで留めるということで、指定位置にバネホックを
打ちます。
普段は4mmポンチで下穴を開けるのですが、生地の特性を考慮して
首の太い目打ちで穴を広げて取り付けました。
ガラス繊維がチクチクしてやってくれるところが無いと回ってきた仕事ですが
洋服で無いので断る理由はない
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