続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

骨の頑丈さを目視確認。

2015-02-23 19:56:49 | 女の舞台裏。

今日、生まれて初めて、自分の背骨・椎間板・骨盤をまじまじと見た。

少し前から片方の臀部にうずくような痛みを感じることがあり、
「腰が良くない人は尻がこる」という奴だろうかと思いながら母に揉んでもらったり
ストレッチを試みたりしていたのだが、ここ数日で痛みが増強。
寝起きや座った姿勢から立つ動作に支障が出るレベルになってきた。

とはいえ、ギックリ腰のような激痛でもなく、長時間に渡って歩くこともできる。
「痛たたた」と言葉は出るが、家事も買い物もまあこなせる。
緊急性はないようには思うが、現在は絶賛求職活動中。
突然の悪化で面接に行けないとか、せっかく採用されたのに座学研修に痛みで耐えられない
。。。なんて事態になったら泣くに泣けない。
行けるときに行こう、とサクッと病院へ行ってきた。

行きつけの病院にてレントゲンを何枚も撮り、
もし骨に何らかのトラブルがあったらどうしようとビビりつつ診察室へ入ったら、
自身の骨の姿がドーンと貼られていたのである。

これまで胃腸や腎臓など内臓の様子を見せられた経験はあるが、背骨・骨盤を見たのは初めてだ。
牛乳好きが功を奏しているのかは定かではないが、
内臓がどこもかしこもガタがきている割に骨は丈夫な性質のようで、
これまで危険な局面においてヒビを入れたり骨折したりという経験はないのである。
かつてホテルで働いていたときなど、数百キロのリネンが乗った大型の台車に足の甲を轢かれたが
皮膚が凹んだだけで骨は無事だった。
足の甲は骨が細く、もし粉々に砕けたりしてたら大変なことだった、と受診した先の先生に言われた。
その際に貼られていたレントゲン写真には、無事だった足の骨とその上を車輪が通った跡がくっきりと写っていた。

そんなわけで、症状の説明で見せられた自分の骨は、私にはとても興味深いものだった。
ひと言で言うと、すっごく頑丈そうであった。
がっしりした背骨がドン!ドン!と連なっており、椎間板も何だか分厚くしっかりしてて、
骨盤もバコーンとでかくて、骨を見ただけで「こいつキック力すごそう!」と相手をビビらせるような
猛者オーラが発せられていた。。。ように思えた。

そうか、こんなすごいのが体内に入っていたのか。
そりゃあスノボでヤバいこけ方しても足を数百キロの重さで轢かれてもビクともしないわ。
と妙な合点のいき方でしみじみしながら先生の説明を聞いていた。
診断はやはり「骨は関係ない、ただ単にケツの筋肉が痛いだけ」というものだった。

単なる片ケツ痛かよ。何だか大騒ぎして病院まで来て恥ずかしいよ。
しかも、まったく心当たりないよ。無意識で片方だけケツを痛打とか、それどんな状況?

色々と腑に落ちない点はあるものの、今日のところはケツに電気を当てられて帰ってきた。
電気療法は、二十代の頃にひどい肩こりで通っていた医院でずっと受けていた経験があるのだが、
何回やってもくすぐったくて悶えそうになる。

市販の低周波治療器でも、出力を最強レベルにしても「いまいち効かんなあ」と思ってしまう私だ。
これって慣れない人だと最強レベルで失禁してしまうほどらしいのに。

今回も、当てられた途端に「うひょひょひょひょひょ!」と奇声を上げて施術者を怯えさせ、
強度調節であまりに上げてもらいすぎて「あまりに強くても逆効果ですよ」と諌められた。
何だろう、鈍いのだろうか。刺激が弱く感じられて、くすぐられている感覚なのだ。
次回は頑張って奇声を上げないように耐えよう。これでは、治療というより修行だ。

そんなこんなで、骨は頑丈とわかったが、肝心のケツ痛はあまり改善していない。
ストレッチが効果的らしいがとにかく痛いし、治療も電気当ててシップ貼るくらいだ。
痛み止めも出してもらったが、ずっと飲み続けるのも何となく抵抗があるし、困ったものである。
先日、開き直ってプールに行ったら少し症状が緩和したので、安静よりも動かした方がいいのかもしれない。

40代は体の変わり目だと聞くけれど、本当にその通りだなとビックリする。
四十路すぎた途端に色々出すぎだ。
もうこうなったら出たもの全部きちんと対処して、楽しいシルバーライフに備えたい。
元気なばあちゃん目指し隊。

しかし悪いことばかりでもない。
この年になって、目が二重になってきた。
むくんだりすると戻るが、徐々にちゃんとした二重になりつつある。
そして、明らかに十代・二十代の頃より目が大きい。

若い頃は一重まぶたが不満でたまらず本気で整形も考えたくらいなのに、
ある程度そういうのがどうでもよくなった今頃になるとはままならないものだ。
両親共に一重⇒二重の道を辿ったらしいので、どうも遺伝らしい。
確かに、目が二重になったときの顔は亡き父親そっくりだ。

母曰く「四十代からいい顔になる血筋」とのことだが、今ってもうBBAじゃん!遅いわ!
言っても詮無いことだけど、やっぱり若いときになって欲しかった。

そんな私の今後の目標は、ズバリ宮崎美子氏だ。
彼女は年を重ねても本当に可愛らしい。
年齢相応のシワとかたるみがあってもなお、その可愛らしさは損なわれていない。
知的なところも好ましい。
これからできるだけアンチエイジングに励むつもりではいるが、
衰えない魅力を身につける努力も怠らず頑張っていこうと思う、41歳の冬であった。バカボンのパパとタメ。


ツインテの許容範囲。

2014-07-27 22:42:31 | 女の舞台裏。

しばらく心配の種だった愛猫・弥七たんのフン秘騒動も何とか解決し、
やっと人心地ついた感のあるヨメである。

弥七たんは、獣医先生の処置・投薬・マッサージ・ヨメの愛情のいずれか、もしくは複合ワザが功を奏して、
「ヒトでもこんなの出ないよ!」と驚愕するレベルの巨大なブツを排泄あそばされ、
今ではスッキリ爽やか、楽しそうに日々を送っている。
いや~良かった良かった。

これで気がかりもなくなったヨメ、張り切って単発バイトに入るも
「筆記用具だけ持っていけばOK」
と伝達されて行った職場にて、しれっと冷蔵庫に放り込まれるハプニングがあったりしつつ
いつもの日常が戻ってきたことを喜ばしく思う今日この頃である。

そんな私が気になっていること、それは

「果たして、ツインテもといふたつ結びは何歳まで許されるのか?」

についてである。

と言っても、さすがに萌え成分ばっちりな高い位置のツインテのことではなく、
ゆる~く下に垂らした感じの髪型のことだ。
(↓参考画像)

          こんなの。

自分ではこの髪型が気に入っているのだが、ある時ふと
「これってもしかして無理のある若作り?私、イタいおばちゃんと化してる?」
と不安になった次第である。

そこで旦那に「ねえこれどう思う?おかしくない?BBA無理しやがってって感じしない?!」
と鼻息荒く尋ねてみたのだが、
「大丈夫じゃないの、どうしたのそんな被害妄想たくましくして」
というようなコメントであまり相手にしてもらえなかった。

もちろん、見た目とか髪質とか服装とか当事者のスペックによって大きな違いはあるだろうが、
こういうゆるふわ的なヘアスタイルっていくつまで許されるものなのだろうか。
芸能人ならいざ知らず、凡人おばちゃん主婦がしていいものなのだろうか。

他人に聞いても、まさか面と向かって「あんた痛々しいからやめた方がいいよ」とは言えないだろうし、
身内に聞いても客観的な意見は聞けそうにないしで、悩ましいのである。

ちなみに某質問サイトにて同じ疑問を投稿した人への回答を見たら、意見が割れて喧々囂々でビックリ。
同性だからか、女性の方が「そんなの学生まで!いい年して痛い!」と手厳しい意見が多いように見受けられた。
まっ金髪に染めるんでもあるまいし、髪型なんて好きにしたらいいじゃないかと思うのだけれど、
他人のそういうのが気になる人は意外にいるんだなと少々怖い。

いろいろ考えていたら、ますますどうしたらいいかわからなくなってきたので、
「いっそショートボブにでも切ってしまおうか」
と思う今夜のヨメであった。でも、暑い時期は結べると涼しいんだよね。。。


得るもの捨てるもの。

2014-07-16 07:14:24 | 女の舞台裏。

暑い日が続くようになり、まさにプール日和!と言いたくなる朝が多い昨今。

泳ぐのは楽しいし、外の暑さに水が気持ちいいし、運動でもしかしたら痩身効果が得られるかもだし、
いいこと尽くめ☆に思えるプール通いだが、もちろん、物事に「いい面だけしかない」ということはあり得ない。

浮き輪でぷかぷか流れたり、キャッキャッと水を掛け合ったりするような遊び目的ならともかく、
区営の競泳用プールでは水質保持のために基本「メイク・日焼け止め厳禁」である。

ただでさえ暑いロッカー室での着替えが面倒なのに、その上クレンジングなんてとてもやってられないので、
私なんぞは最初から日焼け止めもナシのすっぴんでプールまでウォーキングして行く。
日傘も盗難や忘れるのが嫌さに持って行かないので、顔面や全身を強い日差しから守るのは
頼りなさ気な帽子のみである(この点は、先日の熱中症騒動で検討の余地ありだが)。
この季節はプールの天井が開けられており、壁もぐるっと窓になっているので日光が入り放題。
私のように半そで・半パンタイプの水着だと、ばっちり土方焼けである。

更に、同じく水を汚さないためのマナー&色落ちするので無駄ということでペディキュアもできず
必然的にサンダルではなく実用性重視のウォーキングシューズで洒落っ気もへったれもない。
この美白・ネイル流行りのご時勢に、すっぴん・ネイルなし・色気も当然ナシで頑張っているのである。

運動は体にいいのは当たり前であるが、時折「これでいいのか」という気持ちが湧いてくる。
日焼けは元より、シミやシワが数年後に出てくるのが怖い。
いや、それ以前に、ばあちゃん達と同レベルってどうよ?と思うのである。
シミやシワは、これまでの人生で「顔に日焼け止めを塗ったことが数えるほどしかない」ことを考えると、
もうどうでもいっか~と開き直れるのであるが、なけなしの女らしさがどんどん目減りしているのが切ない。
私が完全におっさんにジョブチェンジしてしまったら、我が家はおっさんしかいない大変にむさくるしい家になってしまう。

健康か美容か。
たいへん悩ましい問題であるが、元気があれば何でもできる!をモットーに、本日もプールへ突撃してこよう。
きっと旦那もあきらめてくれるだろう。
出会った頃の女性だったヨメはもういないのだ。
AKBに入って活動する主婦もいるというのに、本当にこれでいいのか。
いや、これでいいのだ。
今日も頑張って泳ぐぞー。


努力と他人と内なる満足。

2014-05-22 15:59:33 | 女の舞台裏。

昨晩、大幅減量に成功した女性が出ているテレビ番組を観ていた。

それが「女性一人分に相当する体重を減らした!」みたいなガッツリ気合の入ったダイエットで、
しかも出演した女性は皆それをやり遂げて(失敗したら出てこないだろうから当然だけど)素晴らしく細くなっていて、
週に数回の「水中ウォーキング&泳ぎ+地上ウォーキング」、なんてゆるゆるな減量をぼそぼそやっている身としては、
「こんなんでいいのか、もっと激しく厳しくやるべきなのでは?」
とかなり焦りを誘う内容であった。

自分とは、太り方も体質も生活スタイルも違う人の話だというのに、自分も今すぐ真似しなければ!と
猛烈に思ってしまうのって何だろう。
彼女達は運動以外にきっちりした食事制限もしていたし、痩身エステに通うなどお金も時間もかけ、
その上での結果なのだから、私が真似しようとしたところで挫折するのは目に見えているのに、情けないことだ。

更に言えば、テレビ番組だから
太っていた頃の映像 → CM明けに即、痩せてキレイになったご本人登場
となっていたけれど、収録に臨むまではそれは長い期間の節制があったのだろうし、
番組の進行そのままにそんな魔法みたいにパッと痩せられたわけではあるまい。
そこに行き着くまでには壮絶な努力と我慢と苦痛があったことは想像に難くない。
それを乗り越えたからこそ、彼女達は結果を出せたのだ。
また、体のためを考えるなら、減量は太るのに要した期間と同じくらいを想定して長期的に取り組むのがベスト。
私が焦るのはお門違いなのだ。

などなど、頭ではわかっているのだが、何だか妙にソワソワしてしまうのである。

そういう「努力して結果を出した人を見たときの焦り」って、ほんと非生産的だと思う。
人は人、自分は自分なのに、比べてしまう愚かさよ。
私は私で、自分に合っていると思うやり方で、マイペースに続けていけばいいのだ。
しかし、先の見えない努力を続けるってパワーがいる。体より何より、心が一番しんどい。

最近また復活した趣味である、イラスト描きも少し似たような感じで、自分の好きなように好きなものを描き、
努力はあくまでも自分のためであるにも関わらず、他の人の素敵な絵を見るとちょっともやもやしてしまう瞬間がある。

私は人を描くのがあまり好きではなく、
かつて学生だった頃、デッサンの授業は集中力の足りなさを怒られてばかりいたのだが、
今は楽しんで人体を描く練習を日々おこなっている。

精神的に少しは成長したからなのか、当時の自分からは考えられない熱心さでマッチョやら女性やら男性やらを
ひたすら描いているのだが、これが本当に楽しい。
ブランクが長すぎるし、もともと苦手だったこともあり、なかなか成果は上がらないのが残念だが、
それでも少しずつ「お、以前より上達したかも?」と思えるときもある。

そんな風に自分の中で完結している内は充実していていいのだが、
ひとたび投稿サイトなどですごく素敵な作品を見たり、それが自分の半分以下の年齢の人が描いたものだと知ったりすると、
静めようと意識してもじんわりと焦りの気持ちめいたものが湧いてくることがある。

大抵は「やり方を盗んでやれ」くらいの気持ちでいられるのだが、圧倒的な実力差を感じると、
ちっぽけでシケたプライドがちくちくとするのだ。
いい年してますます情けない。

趣味なんて自分が楽しく満足できればいいもので、上達もマイペースであっていいはずなのに、
上手な人を羨むなんて何だかみみっちいな~と自分のことを感じるのである。
事実みみっちいんだけど。人間だもの。byヨメ子


減量にしろ趣味にしろ誰かに褒められるのが目的ではないのに、それでも他人を意識してしまうのって人の性だろうか。
ほんのり感じてしまう劣等感を、上手に向上心へ昇華させられたら、一皮むけた自分になれそうな気がするのだけれど。
なかなかうまくはいかないな。精進あるのみか。
それでも、続けていけたら何か変わるかも。。。と思う今日この頃なのであった。描くぞ!泳ぐぞ!頑張ろう。


更に涙目追加。

2014-05-08 22:25:36 | 女の舞台裏。

本日もせっせとプール通いの私と母。

もう水着になることへの抵抗や恥ずかしさなんて麻痺しており、
ボディコンシャスで露わになった自分のぽんぽこなシルエットにも慣れたこの頃だが、
けっこう頑張って泳いでいるのに、そして共に運動している母は締まってきているのに、
まるで現状維持(ヘタしたら更にボリュームアップ)な我が体が気にならないといったら嘘になる。

そんな娘を気遣ってか、母が一生懸命フォローを入れてくれるのも泣ける。
ある日のこと、フォローのセリフの中に
「目に見えてはまだわからないかもしれないが、内臓脂肪はたいそう減っているに違いない」
というような発言があった。
とりあえず、母心を思って「なるほどそうかも~☆」と答えた私であったが、脳裏では
「一人はみんなのために、みんなは一人のために!」
と熱いセリフと共にガッチリとスクラムを組み、私の肝臓だか心臓だかに頑張っている脂肪軍団が浮かんでしまい、
そう簡単に落ちてくれないのではないかと、一人でげんなりしてしまうのであった。

さて、今日もガシガシとできるだけ休みなく泳ぎ、休憩を挟んで水中を歩いた後にまたも泳ぎまくって
それなりに充実した気持ちで乗った帰りのバスにて、北島サブちゃんにクリソツのおっちゃんに
妊婦と間違われ、席を譲られてしまった。

。。。明日はどっちだorz


トイレを巡る冒険。

2014-04-30 14:36:11 | 女の舞台裏。

唐突にカミングアウトするが、私はIBS(過敏性腸症候群)を患っている。

どのような病気かというと、サクッと言えば「ストレスで腹の調子が悪くなる病気」である。
この言い方をすると「誰にでもよくあること」という印象なのだが、IBSは自律神経失調症の一症状であり、
他にもめまいや蕁麻疹、肩こり・頭痛などの症状を併発している人も多い。

私の患い歴は長く、子供の頃には既に朝の腹痛に悩まされ、学生生活においては
気兼ねなく入っていられるトイレ探しに難儀した。
社会人になってからは、
授業中シーンとしている中で挙手をしてトイレへ行く、とか
することもないのに、連れションする習性のある同級生たちがグダグダとたまり続ける激混みのトイレで、
用を足すに足せずに具合が改善しないまま涙目で個室を出ざるを得ない。。というようなプレッシャーはなくなった。
しかし、朝の通勤時に起こる腹痛および不調は変わらず、ラッシュ時の電車やバスに乗らねばならないことは大変な恐怖だ。
今でも苦痛は続いているのである。

さて。
ずっと自分のことを「ただ単にストレスに弱いハライタ女」だと思ってきたのだが、
20代の頃に医者からこの病気だと指摘されて、初めてこの症状がちゃんとした病気なんだ!と驚くと共に、
これまでの色々なことが腑に落ちる思いを味わった。
そして、問題は内臓そのものではないことにも衝撃を受けた。
ではどうすればいいのかと。

少し前に、この病気をPRするCMが流れていた時期があった。
ストレス社会の弊害なのか、近頃はこの病気を患う人が増えているようだ。
この病の厄介なところは、通勤・通学という普通の人が避けて通りづらい習慣に支障をきたす点で、
症状の重い人になると、ひどくつらい思いをした記憶がトラウマとなり、電車に乗れなくなってしまったり
人前に出られなくなってしまったりするのだ。

とはいえ、症状自体は普通の人がよく経験することと変わりないので、病気と認めてもらいづらい。
腹の調子が悪くて遅刻したなんて、一度くらいなら「仕方がないな」と思ってもらえても、
症状の重い人はそれが毎日なわけで、「ただの遅刻に言い訳している」と受け取られることもある。

そうしている内に、だんだん平日の朝が怖くなってくる。
起床し、朝食を食べるまでは何ともなくても、その後から家を出るまでの間に強烈な腹痛が襲ってくる。
脂汗が出るレベルの痛みだ。
(私自身、現在は通勤することはあまりないのにも関わらず、この症状が出てしまう)
出発しなくてはいけない時刻が迫ってくるのに、腹は不調のまま。
何とか収まりをつけて家を飛び出せば、駅までの道のりでまたトイレに行きたくなる。。。
ってのをIBSの人は繰り返しているのである。

病院、コンビニ、駅ビル、オフィスビルなど通勤途中にあるトイレの位置を事前に確認し、
調子の悪いときは一駅ごとに下車してトイレに行き。。。それが毎朝だと想像してみて欲しい。
正直、家から出たくなんてなくなる。

受診すれば色々な薬は出してもらえるが、どれもパンチが弱く「これがあれば大丈夫!」というレベルのものが
見つかりにくいのが現状だ。
一番いいのはドーンと構えて「大丈夫大丈夫!」と根拠がなくてもいいから心配をしないでいることなのだが、
それができるタイプならそもそもこの病にはならないのではないかと思う。
考え方のクセは性格によるところが大きいし、この年になるとそれを大きく変えるのはとても難しい。
やはり、各所のトイレを確認しつつ何とかやり過ごしていくのが、もっとも現実的な対処法なのかもしれない。

さて、なぜ長々とこんなことを書いたかというと、実は明日ひさびさに単発バイトを入れているからなのだ。
仕事内容とか勤務地とかの条件はともかく、朝の腹痛が私にとっては一番の問題であり、
そのことを考えるだけで前日の時点で腹が痛いのだ。
どんだけ豆腐メンタルなのかと自分でも呆れるが、不調は不調なので嫌なものである。

しかし、世には病と闘いながら立派に日々のあれこれをこなしている方もたくさんいると考えると、
こんなことぐらいでグジグジ言ってる自分の小ささに情けなくなってくる。
思い返せば、高校の修学旅行にて水あたりでトイレに篭城し、学年全体の出発を待たせたことがある私じゃないか。
そのときに比べれば、たまのバイトなんて。。。と気持ちを奮い立たせると共に、
「よく平気な顔して卒業までいけたもんだ」
と自分のツラの皮の厚さに感心もする今日のヨメなのであった。もしかして、豆腐メンタルじゃないんじゃ?


考えるのは水のことばかり。

2014-03-19 08:26:00 | 女の舞台裏。

週明けから張り切ってプールに行ってきた「にわかウォーカー」の母と私。

もしかしたら初心者の無知で、ベテランの人から見たら恥ずかしい振る舞いもしているかもしれないが、
ハマり始めの勢いとパワーで毎回がんばっている。

その空回り感が目立っているのか、先日、水泳教室のインストラクターさんが声をかけてくれ
水中を歩くときのフォームを教えてくれた。
「最近、よく歩いてますよね?」
と言われたので、やっぱり不恰好さが目立っていたのだろうか。
そう思うとちょっと恥ずかしい。

私が行く時間帯は、プールの一部のコースで月謝制の水泳教室が開催されており、
プール開放の10分前よりインストラクターさんの号令で参加者が準備運動をする。

その時間は、参加者とそれ以外が3:1の比率でプールサイドに待機している状態なのだが、
手持ち無沙汰な生徒以外の人たちが号令に合わせて一緒に体操をしていたところ、
「金も払わないのに、一緒に体操するなんて厚かましい!」
と教室参加者からクレームが入ったそうだ。
たとえばヨガのように教えてもらうような特殊なものならともかく、義務教育の水泳の時間にみんなでやるような、
屈伸とか手足ブラブラとか、本当にごくごく一般的な準備運動である。
それを一緒にやっていたからって「金払え!」ってどうなの。

苦情を受けたインストラクターも困ってしまったようで、
「一緒に体操をするときは、こちらを向かずそっぽを向いてやってください」
とわけのわからんことを言い出す始末。
そして、そのクレームにムッとした生徒じゃないスイマーが、号令に合わせてまったく違うストレッチを
これ見よがしにしだしたりして、せっかくの和気藹々ムードがぶち壊しとなってしまい
ゆる~い仲良し感が気に入っていた大部分の人は残念がっている。

確かにお金を払って習っている身としては、準備運動ひとつでもタダで恩恵を受けられるのは
頭にくるのかもしれないけれど、何かスッキリしない。
そんなちまちましたことを言う人達なら、私がウォーキングフォームを教えてもらったことに対しても
「その分の金を払え!」とか言われそうだ。
何かさもしい。

とまあ、ちょっとしたことはあるが、今日も行ってくる予定。
月曜にゴーグルを買ったので、泳ぎもプラスで頑張る。
てっきりダメだと思っていたのに、試しに泳いでみたら25メートル普通にいけたので喜んでいたけれど、
当たり前だが学生の頃に比べて疲れがハンパない。
もう本気でグッタリだ。
水から上がると、一気に重力がくるというか、手足におもりをつけられたような気分になる。
急に運動したせいで筋肉痛もハンパなかったし、確実に衰えているのを感じる今日この頃orz
先週末なんて、あまりの筋肉痛に生まれたての小鹿か仔馬みたいだった。
周囲のじいちゃんばあちゃんは涼しい顔で何時間もスイスイ泳いでいるというのに。。。

それにしても、昨今の「高齢者の健康に対する意識」は素晴らしい。
道を歩いていてもウォーキングする人としょっちゅうすれ違うし、プールはガシガシ泳ぐ人達でいっぱいだし、
ヨガやらエアロビやらの教室もかなり年齢層が高くてビックリする。
やっぱりみんな健康になりたい、もしくは維持したいんだなあ。
当たり前の欲求ではあるけれど、そのために努力することってなかなか難しい。
私も見習って頑張らねば!と思う、痛みでプルプル震える本人イメージではバンビ、実際はパンダな私であった。


ゴーグル所望。

2014-03-14 23:47:31 | 女の舞台裏。

プール行ってきた~。

今日も深い・浅い両方のプールでガシガシ歩いてきた。
前回は一時間だったが、今日はちょっと長く一時間半がんばった。

歩行は歩行でちゃんとコースが用意されているのだけれど、隣のコースでゆったりくつろいだ感じで泳ぐ人々を見ていると
自分も泳ぎたい!という気持ちがむくむく湧いてくる。
って言っても泳げないんだけど。もう今では25メートル泳げる自信もない。
同行している母に至っては犬掻き専門だ。
それなのにものすごく泳ぎたがっている。どうやらビート板が万能な魔法アイテムと思っているようだ。

そんなこんなで、今日一日で泳ぎたい熱が二人して上がりっ放しだったので、
来週はゴーグルを買って泳いでみることに決めた。
プールでちゃんと泳ぐなんて、いったい何年ぶりだろう。もう思い出せないくらい昔なのは間違いない。
でも楽しみだ。最初は怖いからビート板のお世話になろうorz

そして、近々わが家にて「水中ウォーキング勉強会」を開催する予定。
動画を見て正しいフォームを学ぼうという企み。
そのときにさりげなく余っているバスタオルを渡して、母に水着に着替えるときは必須のアイテム
「バスタオルで出来た、ゴムが入っていてテルテル坊主みたいになるアレ」(正式名称わからない)
を作らせる作戦も同時進行で。
買うと2~3000円したりするらしいので、ここは母の愛情こもったアレを使いたいではないか。
プール生活も快適になること間違いなし。我ながらナイスアイデア。

などなど、バイト探しそっちのけでプールのことばかり考えているニートヨメであった。
いいのかこれで。


初☆水中ウォーキング。

2014-03-12 20:45:42 | 女の舞台裏。

本日、腹を括って行ってきた。

行く前は、水着は恥ずかしいだの、運動ぜんぜんして来なかったのに大丈夫かだの、うだうだ考えたけれど、
行って良かった。

水中ウォーキング、楽しい~!!

来ている人は皆フレンドリーでいい方ばかりだったし、監視員のお姉さんもとても感じがいいし、
体型なんて誰も気にしてない。。。っていうか見てないし、それより何より何と言っても、
水に入るのがとーっても!心地よくて楽しかったのだ。
もう子供に戻ったのかと思うくらい。
夢中になって歩いていたら、1時間なんてあっという間だった。
ただ水の中を行ったりきたりするだけなのに、なぜにこんなに楽しいのか。不思議。

もうあんまり楽しいので、母と一緒じゃなくても通ってしまいそう。
そのうち慣れたら水泳教室にも参加してしまいそう。
もうプール最高!ビバ!プール!

プールを後にして家に向かって歩いている間も、体がぽかぽかして汗が出る。
何か燃焼してるって感じだ。
心身ともに本当にスッキリするし、何でもっと早く始めなかったんだろうと後悔だ。
楽しみながら体力ついたり風邪をひきにくくなったら素晴らしいな~。。。
と大興奮で帰宅し、それは充実した気分でおやつを美味しくモリモリ食べる今日の私なのであった。


水着、胃袋、現実直視。

2014-03-01 20:51:56 | 女の舞台裏。

水着、届いたー。

配達がちょうど夕飯が出来上がる直前だったので、試着を後回しにして食事にしたら見事に食べすぎ。
臨月の妊婦レベルに腹が出てしまったので、「食休みしてから着よう」とのんびり食後のカフェオレ飲んだり
まったりしてみたのだが、待てど暮らせどちっとも腹がひっこまないので、あきらめて寝室でこっそり着てみたら。。。

現実って残酷orz

まさかの「入らなかったらどうしよう」はクリアしたが、何というかフォルムが。
ピッタピタ素材が張り付いて否が応でも現実を直視させ、ショックというより
「ああ。。。なるほど」
と冷静に観察してしまった。

っていうか、薄ーい着衣一枚なのに、すっぱだかでは感じないこの焦り感って何だろう。
体型ごまかしデザインだし、露出も少ないから裸より締まって見えてるはずなのに。不思議!

その後、同じ水着の色違いを購入した母から
「胃袋の形がハッキリわかって、あんまり見事なもんだからビックリしたよ。アハハハ」
と試着感想メール。
痩せ型の母が笑ってしまうくらいだったら、私なんぞはどうしたらいいのだ(´;ω;`)

しかし、おかしなものだが俄然ヤル気が湧いてきた。
容赦ない現実を見据えることができたからだろうか。
とにかく、「やるしかない」という強い気持ちが生まれてきたのは確かだ。
水着姿で公共の場に出るのは今の私にとってはとんだ羞恥プレイだが、それもこれも自分の蒔いた種。
甘んじて受けようではないか。
痩せたいのはもちろんだが、健康増強で風邪もひきにくくなるというし、元気な体を手に入れたい。

始めるなら早い方がいいだろうと、次の月曜日から水中ウォーキングに行くことにした。
ずっと運動らしい運動をしてなかったし、相当キツいだろうな~。。。
ネットの体験談によれば、正しい歩き方で1時間がんばれるようになれば、週に2回程度でも効果が望めるらしい。
目標は、まずは挫折せずに一ヶ月間を目指そうと思う。
楽しく続けられたらいいなあ。


初ヨガ教室。

2014-02-25 21:48:50 | 女の舞台裏。

張り切る母に連れられて、本日ヨガの教室なるものに初参戦してきた。

母が通うのは区のスポーツセンターで、ヨガ以外にエアロビ・各種ダンス・太極拳などの教室を開催しているほか、
本格的なマシンジムトレーニングや水泳などもできる。
ジムと水泳は20代の頃に通っていたことがあるのだが、教室参加は今回が始めて。
母は唐突に目覚めたらしく、毎日ヨガだエアロビだと参加して楽しんでいるようで、
そのバイタリティと体力には本当に感心する。

さて、区営の魅力は何と言ってもその安さだ。何と1回200円。
教室への参加に至っては、200円を払って運動場へ入れば、退室しない限り次々に始まる色々な教室へ
追加料金なしで参加できる太っ腹ぶり。

今日は初めてということで、ヨガ教室の中でも真の初心者向け、優しい先生がまったりゆる~く教えてくれる
90分のコースに参加。

ヨガマットは貸してもらえるので、適当に一枚とって好きな場所へ敷けばオーケー。
にこやかな先生の優しい声に合わせてまずはウォーミングアップ、呼吸の練習、体が温まったところで
ごく簡単なポーズを少しずつやっていく。
周囲の高齢の女性が涼しい顔をして楽々とポーズを取るのを横目に、運動なんて久しくしていない私は体の固さに苦悶、
その隣で同じく体の固い母はマンガのように転がっていくというトホホぶり。
どうやら体の固さは遺伝のようだ。
先生もこりゃあんまりだと思ったのか、こちらを慈愛のまなざしで見つつ
「ポーズがきちんとできる・できないよりも、大切なのはやろうという気持ちですからね」
などとフォローを入れてくれ、私たち親子の申し訳なさを悪気なく増してくれたのが泣けた。

終わった後、母から
「あんなこと今まで言われたことないよ!きっとアンタに向けてだね!」
と言われたが、絶対に私「だけ」に向けての言葉ではないと思う。

しかし、そんなひょっとこ踊りのような出来栄えでも、90分も終わりに近づく頃には体がスッキリし、
最後の死体のポーズではとろとろと寝てしまいそうにリラックスできた。
周りの人もフレンドリーな感じで、ヨガ中は目を閉じることも多く自分のこと以外はどうでもいい雰囲気なので
あまりできなくても恥ずかしく思うこともなく、楽しくヨガを体験できた。

そんなこんなで、気軽さも適度にゆるい空気も気に入ったので、これからも母と通うことにした。
どうせ時間もあるんだし、家にこもっているより運動でもするか!っていうか痩せようではないか!
と俄かにやる気に。
他にもそそる教室があるのでそちらへの参加と、プールでの水中ウォーキングをやってみる予定。
更に、思い立った勢いで
水着、買ってしまったー!!

み、水着を買うなんて、いったい何年ぶり。。。
最後に買ったのはビキニだったが、今回は半袖・前ジッパー、ハイウエストボトムスのフィットネス水着。
これでガシガシ水の中を歩き続けたなら、きっとにっくき贅肉もどこかへ消え去る。。。はず。
生まれ変われることを夢見つつ、もし続かなかったらどうしよう。。。と密かに青くなるヨメなのであった。


最近ずっと気になってること。

2013-11-06 18:07:34 | 女の舞台裏。

今となっては猫も杓子もな感のある例のもの、
「ノンシリコンシャンプーで加齢臭(めいたニオイ)が発生する」
という噂は本当なのか。

ちょっと前に、何かやたらとネットでその話題が出ていたが、根拠のないデマなのか。

その噂を知る前に鼻息あらく買ってしまった身としては(松潤CMの某商品)、
そこんとこどうなのよ!!と強く問い質したい。
問い質したいが、誰に問い質したらいいのかわからない。
まぶしいシャレオツ感にノックアウトされて、勢いでアウトバストリートメントに至るまで揃えてしまったーよ。
それなのに。たとえ噂だけだったとしてもひどい。最初に言い出した奴でてこい。

ただでさえモノホンの加齢臭が気になるお年頃なので、夏場でも洗髪後は即ドライヤーをかけ、
(濡れた頭皮を放置すると、ぷい~んと臭う原因となるらしい。雑菌の繁殖によるものとか)
髪につく悪臭の中で最も強力と思われるタバコ臭も徹底的に回避&対策に勤しみ、
何とかぷい~んとニオう熟女にならないよう頑張っているというのに、そこに
「なんちゃって加齢臭まで加わるかもしれない」
なんて衝撃的な話を聞いちゃったら、せっかく買ったのに怖くて使う勇気が出ないよorz
しかも、その手のニオイって自分ではなかなかわからないし、他人も指摘しづらいしさー。
家族は鼻が鈍くなってアテにならん気がするし、どうしたらいいのさ。

普段はコープの安いわりに成分がいいと評判のプチプラシャンプー・コンディショナーを
使う身としては、あのキラキラ素敵ボトルの件の商品を買うのはなかなか勇気がいったのに~。
清貧者にはとてもゴージャスな値段さ。。。

何でも、
『シリコンの代わりにオイルが入っている商品が多いから、その油が酸化してニオう』
とか『洗浄力に問題が』とか何とか。
もちろんそれに対する反論もあり、もう何が何やら。カオス。
自分で人前に出ない日にでも試してみればいいのだろうけど、臭ってるの気づかないで
「そんなことなかった♪」と思っちゃうのも怖かったりして。

ちなみに、いま使っているのはアミノ酸系。
もう何がいいのかそうでないのかシロウトにはわからんし、無難なものを使うのが一番いいのだろうか。。。
と悩ましい四十路なのであった。


ひとりボーボー。

2013-03-30 08:32:42 | 女の舞台裏。

年度がわりでただでさえ慌しいのに、「必要書類の到着が大幅遅延(しかも大量に)」などのトラブルがあり
「もうこりゃ無理だよね、アハハハハ」
と皆が笑ってしまう今週の職場であった。
もう何やってもスケジュール通りには終わらないしね、と昨日など全員が残業なし。
上も開き直ったようだけど、来週が怖い。


さて、そんな状況下の私はといえば、何度も予約するも脱毛のカウンセリングに行けていない。
昨年にやる!と決意しておきながら結局実行できなかったので、今年こそはと思っているのだが、
歯医者や獣医など時間の取られる予定が必ず週末に入っているのと
家事をどうしても休みの間にやってしまいたいという事情とで、
なかなか自分のことに時間を回しづらいこの頃なのである。

しかし、早くしないと暑くなってきてしまう。
肌を露出する季節が来る前に、何とか一回は抜いておきたいものだ。
自己処理の時間がもったいないのと手間がわずらわしいので、
今年こそは腕とワキ、更に顔の産毛もやってしまおうという企みである。

それにしても、今のレーザー脱毛は本当に安いなー。
私が年頃だった頃の脱毛なんて、高くてとっても手が出るものではなかった。
また、現在みたいにレーザーでほぼ痛みもなく短時間☆というものでもなかったし。
かつてニードル脱毛にて処理をした女性に言わせると、「毎回痛みで気が遠くなりそうだった」というレベルらしい。
いい時代になったものである。

そして驚くのが、周囲の同僚奥様がたのほとんどが「永久脱毛済み」であることだ。
この年になってもボソボソとワキその他の処理なんぞをしているのは私くらいのようなのである。
そういう話ってどこでも誰とでも気軽に話す類ではないので(少なくとも私にとっては)、
脱毛率の高さに驚いてしまった。
こんな内容を平気で休憩時に話せるとは、私もオバちゃんになったものだ(´・ω・`) トオイメ

まあそんな感慨はさておき、とにかく「いかに毛を抜く時間を作るか」が最近の私の命題なのである。
それに加えて、正月にカットした髪が伸び放題で、

ダイアモンド☆ユカイにインスパイアなミディアムパーマヘア → サイドを耳にかけるとまるで京本政樹

に変貌を遂げてきたので、またしても脱毛カウンセリングを日時変更して美容室へ行く羽目になってしまった。
気温が上がってきて暑苦しいし、結ぶにはハンパな長さだし、乾燥してるとボンバーだしで、
自分ではどうにも手に負えなくなってきたので致し方ない。
一体いつになったら毛を抜きに行けるのだろうか。
このまま夏が来てしまいそうで戦々恐々である。


話は変わって。
少し前からフレグランスに興味をひかれている。
ボディクリーム・ローションのようなライトなものは以前から使っていたが、
それ以上の濃度のものは若い頃に使っていたきり、とんとご無沙汰であった。

しかし、何がきっかけなのかどういう心境の変化だったのかは我ながらわからないが、
「そろそろいい年だし、大人の女の嗜みとして上手に香りをまとえたらいいな」
と思うようになってきた。
若い頃はバニラベースの甘~い香りを日常使い、ここぞというときに強めのセクシー系を使っていたが、
好みが変わりフルーティフローラル系統を好むようになってきた。
また、今の自分に合っているように思われる。
この系統は受けがいいしとっつき易いので香りがかぶることも多いだろうが、
クセの強い香りをうまく手懐ける経験値も力量も私にはないので、まあ分相応といったところだと思う。

そんなわけで、先日ちょっと衝動買いでいくつか買ってしまった。
現在はその内のひとつ、パケ買い(?)してしまった「インカント ヘヴン」をお試し中。

      サルヴァトーレ フェラガモ インカント ヘヴン

このシリーズ、人気があるのは知っていて価格的にも若い人向けだと思っていたけれど、
こちら↑のヘブンは甘い中にも落ち着きが感じられて、私くらいの年齢でも使えそうな雰囲気。

トップ : グレープフルーツ、セリンガ
ミドル : ピオニー、アプリコット
ラスト : ムスク、バイオレット

とのこと。
初めて試したときに、トップが苦手な香りに思えて失敗したか?と焦ったものの、
時間を置かずに花の香りが立ち上がってきて、そちらは好みの甘さで一安心。
トワレなので持続時間はそれほど長くない筈で、クチコミでも「香りの飛びが早い」という意見が多かったけど、
私の場合は出勤前(7時頃)に足首につけて、19時前に帰宅した頃にまだムスクがほんのり残る感じ。
多めにつけてもOKらしいが、ほどほどでも一日の中で香りの変化がしっかり楽しめた。
高級感はないけど、親しみやすいカジュアルな香りなので普段使いに重宝しそうだ。

あといくつか買ったので、香りに慣れないようローテーションで、
また香害にならないよう細心の注意を払いつつ楽しもうと思う。
いい香りって気分が上がるものね。
今後はちょっと香りにハマりそうな予感。。。

今日はこれから歯医者→獣医。旦那は休日出勤。
明日は美容室だ。
京本脱却がうまくいくといいなと思う、美容室では高確率で何かが起こるヨメであった。



目指せ☆弁当主婦。

2013-02-11 13:32:35 | 女の舞台裏。

現在の職場は女性が多い。

大体、男性2割の女性8割といった感じ。
そんなわけで必然的に「昼食を持参する人」の数も多い。
従業員食堂は買って食べても持ってきて食べてもOKとなっているので、
Bランチを食べる人の横で自作弁当とか、そばをすする横でコンビニのパンを食べる、
なんて光景があちこちで見られる。

さて。私がいつもお昼を一緒に食べている女性達の中に「お弁当女性」が二人いる。
どちらも弁当暦が長いベテランで、連日彼女達が繰り広げる弁当劇場を目にして
「こんなものまで弁当として持ってこられるのか!」
と少なからず衝撃を受けた「昼飯は買って食べる」派の私である。

いやー、最近の弁当事情ってすごい。
弁当箱の進化もさることながら、弁当製作者のアイデアの秀逸さには恐れ入る。
カレーもうどんも中華丼なんかの丼ものだって持ってきちゃうんだもんなあ。
もう今となっては、「弁当として持ってくるメニューのタブー」なんてほぼなくなったのではないか?
と彼女達の「仕事の中の楽しみに賭ける情熱」にシャッポを脱ぐ気持ちである。

手ぶらで出社して従業員食堂で昼食を買うのは手軽ではあるが、
メニューを受け取る際の行列のすごさとか、野菜が不足しがちなどの偏りは避けられない。
その点、弁当はメニューは自分の望むものを持参でき、しかも安上がり。
唯一の難点は手間と時間がかかりそうなところだが、
そこは自家製冷食を常備などの機転の利いた工夫で乗り切れる!。。。とは、弁当女性の談だ。

勤めに出ると食事の偏りが気になるのと、作るついでに旦那用の弁当もこしらえれば
手間も減って一石二鳥じゃね?とまたもや弁当熱が再燃してきた今日この頃。
いっつもチャレンジしては挫折の繰り返しなので、今回は気合を入れて「弁当主婦」への仲間入りを果たしたいところだ。

そこで、何事も形から入るタイプということもあり、ニュー弁当箱を買ってみた。

                
          ↑こんなの。 スケーター カフェ丼ランチボックス レディース LuLaLa(ベージュ)

ころんとした形がとても可愛い、今流行りの(?)カフェ飯仕様(なのか?)弁当箱。
中は二段になっていて、きっちりしたパッキン付の中蓋で中華丼や牛丼などの
汁気があってこれまで弁当としては敬遠されがちだったメニューも持っていける優れもの。
同系統の商品が色々あって迷ったのだが、色・デザインとパッキンが強力そうなのでこちらにした。
容量は、ご飯を入れる下部分が茶碗1.6杯分の330ml、おかずを入れる上部分が230ml。
下にうどん、上に掻き揚げなんてこともできる。
蓋・中蓋を外せばレンジOK。
なんて便利な弁当箱が最近は出回ってるんだ。。。と少なからずショッキング。

この可愛い弁当箱と、なぜかいくつもあって宝の持ち腐れになっている各種弁当箱
(サンドイッチ用なんてのも持っている)で気分を上げて弁当持参を頑張りたい。
とりあえず明日は、先ほど焼き上げたベーコンとクリームチーズ入りパンとサラダの予定。

果たしてどこまで続くものか自信は甚だ無いが、
せっかくの弁当箱がムダにならないよう出来る限り努力しようと思う次第である。
目指せ!ステキ弁当主婦☆


TRFに入門希望。

2012-10-20 17:21:49 | 女の舞台裏。

ヨガをほんのちょっと体験してみて、
俄かに(気持ちだけは)エクササイズづいている近頃の私である。

それにしても、腹式呼吸は思った以上に効果アルヨー。
本当に微々たる変化ながらも締まってクルヨー。
と、ニワカ者がずうずうしくもわかったようなことを言ってみたりして。
まあ、実際はどうであれ、楽しく体が動かせればいいのだ。

さて、そんな心境のヨメが、あるテレビ番組でこんなものを目にしてしまった。

              
           あのメガヒット曲にノッて憧れのダンサーボディへ! TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ

しかも、何と本人ご登場で実演つき。
TRFと言えば、世代的にヨメどんぴしゃ。共にヤングな時代を駆け抜けたグループである。
※ヨメはただ勝手に聴いて盛り上がっていただけ。併走実績はない。

そんな彼らの楽曲に乗って踊れるというのである。
ちなみにラインナップは「EZ DO DANCE」「survival dAnce ~no no cry more~」「BOY MEETS GIRL」の3曲。
いずれもメガヒット、アラフォー世代なら懐かしいこと間違いなしの心憎い選曲だ。
更に、本編では本物のメンバーが親切に指導してくれるらしい。
あのTRFの一員と(気持ちだけは)なって、あのヒット曲を踊れるなんて。。。
ぽわ~。。。と頭上に妄想が広がりまくりング。

さっそく、欲しい!とググってみたところ、これはこれは。。。結構なお値段でorz
ヨガ同様、私にとっては「続くかどうかわからないこと」にポンと出せる価格ではない。
残念だがあきらめるかと思いつつも未練がましく検索結果を眺めていたところ、
オークションに出品されているのを発見。
確実に手に入る保障はないものの、かなーりお得なお値段である。
どうせダメ元、それにあまり高くなるようなら途中で入札をやめればいいし、
と軽い気持ちで参加 → スムーズに落札。

特にこだわりはなかったので中古を選んだこともあり、送料その他込み込みで半値以下でゲット☆

ああ、ヨガもろくに進んでいないのに、また無駄遣いをしてしまった。。。
これで1曲もモノにならなかったら旦那に顔向けできないよ。。。
でも楽しみだ。

そんなこんなで、来月からフルタイム勤務がほぼ確定にもかかわらず、
新しいことを始めようなんて無謀なことを考えている今日この頃。
あれもこれもと欲張って、結局はどれもモノにならないなんてことにならねばいいが。
とりあえずは、TRF頑張りマッスル☆踊るキミは。。。見ないで頼むから、的な。