続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

ううう(´;ω;`)

2015-05-13 21:01:08 | 働く人々。

仕事できないくせに努力もしようとしない奴は、
みんなまとめてどっか行ってしまえ!!!


まともに頑張ってる人達の迷惑だ。
なぜに、自分の持分に加えてお前の給料分まで稼いでやらねばならんのだ。
給料分の働きができないなら、せめて努力しろ!
できないなら、もう来るな!

。。。心の叫びでした。ああもう腹立つわ~。




おしごとゲットだぜ!(きっと資格も)。

2015-02-26 11:34:52 | 働く人々。

ドキ胸で臨んだ二次選考だったが、何とか無事に採用に漕ぎつけたよ、やったね!

今回の私の目的は何を差し置いても「タダで資格を取りてぇ!」だったので、面接の場で

「応募した仕事では必要ないが、ついでに上位資格も取らせてもらえないか(もちろんタダで←心の声)」

と質問したところ、ビックリした担当者が席を外し上に相談に行ってしまうという展開に。
やべえ図々しいこと言い過ぎたか、がめつい人間だから不採用!とかなったらどうしよう。。。
とビビっていたのであるが、

「業務に必須ではないので、タダで取らせることは『 今 は 』できないが、その意気やよし」

と採用と相成った。いいのか本当に。

どうも先方は向上心を持った人物を求めていたようだ。
ぶっちゃけ、向上心<貧乏精神 だったのだが、素敵な勘違いなら正す必要もない。
貧乏精神もたまには役に立つ。いやあ採用してもらえて良かった。嬉しい。

今後、希望人数が多ければ上位資格の講習は検討するとのことだったが、
怠け者の私の脳みそのことだ、待っている間に覚えたことなどキレイに抜けてしまうに違いない。
こうなったら、来月末に合格したその勢いで個人的に上位資格を受験するか。。。と思案中。
その前にまず、合格できるかどうかが怪しいけどね!
面接で大見得切った手前、何としてでもちゃんと資格を取らないと「口だけの奴」認定されてしまいそうだ。
来月からフルタイムで資格取得のための講習が始まるので、ひと月は勉学に集中しよう。脱ニート頑張る。

仕事も決まって気が楽になったので、明日は母と上野の国立博物館に刀を見に行ってくる。
どうか「こいつもしや…」的なハハーンな目で見られませんように。
そんなこんなで、仄かに先の展望が見えてきた気のする昼下がりであった。


この発想はなかったわ。

2014-07-09 13:36:31 | 働く人々。

旦那が、「職場の中国人バイトさんからお土産としてもらった」と

鹿 の 角 と 睾 丸

を持ち帰ってきた。

しかも、サプリとかではなく、そのものスバリがスライス&干されてシオシオになったようなやつ。
さすが四千年の歴史がある国。土産も大陸的だぜ。
それ、漢方の精力剤だよ、と教えてあげると、「俺、そんなに疲れて見えるのかな。。。」と
ちょっと考え込む旦那。
まあ、ヨメから見ても十分そう見えるんだから、鹿角&睾丸を買って来られるのも無理はない。
この間は、ベトナム人バイトさんから謎めいたベトナムコーヒー詰め合わせをもらってきていたし、
旦那職場はグローバル化しつつあるようだ。


      
                         謎めいたベトナムコーヒー。この男性は007だろうか。

                      
                         そしてサイドにはバッハ。彼の作曲した歌劇に関係が?謎は深まる。。。


それにしても、漢方の鹿って結構お高いものだと記憶していたけれど、お返しをした方がいいんじゃないだろうか。
旦那はいまいち価値がピンときていないようで、ヨメを笑わす飛び道具として使った後は
あまり興味がないみたいである。
現地の薬局とかで買うと、睾丸なんかは日本円で数万円と聞いたことがあるのだが。。。
やっぱり、旦那と相談してお返しを考えた方が良さそうだ。

ちなみに、これをもらった際にサイズや重さからお菓子だと思い込んだ旦那、
職場の皆で食べようとその場でラッピングを外して箱を開け、覗き込んでいた人々と共に
無言でしばし立ち尽くしたらしい。
そりゃそうだ。

そして、お返しもさることながら、このもらった鹿漢方をどう活用すべきかについても
ちょっと悩ましい今日のヨメなのであった。滋養強壮に夫婦で摂取?


単発バイト初体験。

2014-03-26 23:27:47 | 働く人々。

先日、初めて単発バイトなるものを体験した。
よくある「好きな日を選んで一日から働ける」系のやつ。
内容は、これまた主婦の軽作業の王道「アパレル仕分け」。
服のお店屋さんたたみも苦手だし、アパレルはどうかな~と思ったが、
時間が短かったのと何ごとも経験!と思い切って行ってみた。
実際やってみてどうだったかと言うと、

。。。すごく。。。ムショっぽいです。

何となく想像はついていたけど、やっぱムショっぽかったー。
作業自体は、初めてだったこともあって
「ビキニタイプの水着をひたすらハンガーにセットする」
という実に単純・簡単なもの。
特殊なハンガーを使うので最初はちょっと戸惑うけど、何枚かこなせば慣れて後は黙々と無の境地。
ある程度の数をセットしたら、キャスターで移動できる専用のハンガーかけにまとめて、
品番・カラー番・サイズ・数量を書いたメモを貼る。
次にセットするサイズのタグをハンガーにつける。
袋から水着をドバーッと出してセットする。。。の繰り返し。
ずっと立ちっぱなしなのと、背中を曲げた同じ姿勢でずっと作業するので、体がガチガチ。
倉庫内は空調もあまり効いておらずムワッと蒸し暑くて、作業中ずっと「プール入りたいな~」と考えて終わった。

作業は誰でもできるものだし、一緒に入った人も皆いい人で良かったのだが、
行かされた部署にいたそこのボスと思しきオバちゃんが強烈でビックリ。
いや、どこにでもそういうボスババっているけど、そこのはちょっと(嫌な意味で)レベルが高かった。

初対面の派遣である私にいきなり嘘を教えて、それに従った私に対して
「仕事がわかってないわー。もうちょっと流れとか考えて欲しいわー」
などネチネチ言ってきたのも驚きだったが、それより驚いたのは、作業中におおげさでなく
本当にひっきりなしに社員の若い女の子を貶しているのだ。ずーっと。
それも本人に向かって。

もう口を閉じてる時間ないだろうってぐらい延々と
「社員ちゃんは本ッ当に!仕事できないよねー」
「え?ミス?社員ちゃんでしょ、間違いない」
「社員ちゃん、何でそんなにどんくさいの?」
「社員ちゃん、いなくていいよ本当に」
「間違ってるとこあったら、それ全部この社員ちゃんのせいだから」
「社員ちゃん結婚できないよ」
「今日きたばかりの派遣さんの方が社員ちゃんよりよっぽどわかってるよ」
等々、エンドレスに矢継ぎ早に何時間も。

言われている社員の女性は気の弱そうな人で、曖昧に笑って黙ってるだけ。
周囲の人は何も言えないのか、慣れてしまって麻痺しているのか、庇う言葉ひとつかけるでもない。
加えて、その強烈なババア。。。あ、言っちゃった。まあいいか。そのババアの腰巾着みたいなのが
「そうよねー本当そうだわー」
と同調してババアがドヤ顔、という光景が繰り広げられているのを、無言で作業しつつ唖然として横目で見る私たち派遣。

しかも、ババア群は口は開くが手は動かさないので作業が猛烈に遅い。
更に、テキパキ働く私達が目障りなようで、「仕事はみんなあっちに回せばいいわよ」とこちらに丸投げ。
せっかくきた応援もすべて自分達の方へ引き入れ、最終的にはババア側10人・私達3人で作業をして
こちらの方が終わるのが早かった。何だこれ。

昼休憩に入って、派遣専用の休憩室にて
「何あれ~!!」
と皆で大騒ぎ。
「社員ちゃん~のセリフがいちいち強烈すぎて、そっちにばかり気を取られちゃったよ」
とみな口々に言っていた。私もだ。

午後に入って、またババアのワンマンショー開演。
いい加減「アイツどっかおかしいんじゃないの?」と思う私(と恐らく他の派遣メンバー)。
口を閉じる間もなくしゃべり続けてるだけでも異常なのに、それが全部ひとの中傷。
どうもそのババアは
「人をいじって面白く場をわかす私、素敵!」
と思っているようで、女性社員を罵った後、何ともいえないドヤ顔で周囲を見回すのだ。
年齢・男女問わずそういう勘違いな迷惑人間はいるものだけど、度が過ぎる。
芸人が仕事でそういう芸風でやってたって時に腹立たしいのに、それを気取るババアに至ってはただのイジメだ。

しかし、時間が過ぎるにつれて悪口の内容が少し変わってきた。
どうも社員ちゃんは他部署へ異動願いを出して受理されたらしく、その日がババアと働く最終日のようなのだ。
夜は送別会も予定されているらしく、どうやらババアも出席するようだ。

「社員ちゃん、いつも他部署にヘルプに行くことになると、行き先がどこでも本ッ当に嬉しそうにしてたもんね!」
「ここから離れられて嬉しいんでしょ!」
「もう送別会こなくていいよ、来るな!」
とセリフも徐々に変化していき、もしかしてババア寂しいのか?という感じになってきた。
っていうか、送別会に来なくていいのはお前だろ。

最初は女性社員の精神状態その他を心配していた私たち派遣メンバーだったが、
その話を聞き全員ホッとし、口には出さねど「ババア、ザマア」と思いつつ作業に没頭したのであった。

ちなみに、その後しばらくしてコブラに対するマングースみたいな逆方向に強烈なオバちゃんが参加してきて、
「アンタ、口ばっかでぜんぜん手が動いてないのよ!口ひらく間があったら手を動かしなさいよ!」
と怒鳴られまくって、ババアが不貞腐れてモタモタ作業をしていたので、更に溜飲が下がったのはここだけの秘密だ。

そんなこんなで、初めての体験だったこともあり、何だか濃~い一日だった。
面白かったのでまた行きたいが、あのババアのいる職場はちょっとなあ。。。
と思う、小金を稼ぎたいヨメなのであった。


兼業復帰なるか。

2014-01-16 22:00:25 | 働く人々。

あわわ。

兼業復帰を目指していくつかの仕事の話を同時進行していたのだが、
一番「ないなー」と思っていたところから社内選考通過の連絡がきたー。

何が「ない」のかというと、①一番お堅くて ②一番条件が良くて ③一番スキルの高さを要求される
案件なのだ。
業界経験が長い経験者とか飛びぬけたスキル持ちに決まるであろうと予測がつく内容。
ちなみに私は、その業界の資格は持っているけれど、実務はやや畑違いの仕事を半年のレベル。
使用する社内システムにある程度の共通点はあるかもしれないが、役に立つかは不明。

そんなわけなので、私自身が最初ッから「こりゃあ無理だろう」と思っており、
コーディネーターである優しく上品なお姉さんによる熱心な説明も、適当に聞き流していたのであった。
選考結果も20日くらいまでにお知らせという余裕のあるスケジュールだったので、
「いつ『他社で決まりました』と言おうかな」なんて考えていたくらいである。
去年の夏から働いてないブランク持ちだし、本当に何で通ったんだろう。謎。

その案件は会社見学がなく、代わりに
「先方の担当者と顔合わせをして、条件・仕事内容などに問題なければ決定」
だそうで、来週いってこなければならない。面倒だ。

そして更に面倒なのは、その業務がエクセルの関数を多用するらしいので復習をせねばならないことだ。
適当に「実務経験ありマース(事実だがかなり昔)」とシレッと答えたことをちょっと後悔している。
他社の気楽な雰囲気の案件の方が合っているのではないかとか、
数ヶ月のブランク持ちなのに、いきなり長期フルタイムは無謀ではないか等の不安も。

とは言え、お声がかかるのはありがたいことだ。
とりあえず面談に行ってみて考えようと思う。


話は変わって。
昨年末にお亡くなりになったPS3に次いで、私と旦那のPCに買い替えの危機。
どちらもXPなので、春のサポート切れまでに何とかせねばならない。
悠長に構えていた私も、現在は微々たるものとはいえ自宅PCで仕事もしているので、
周囲に迷惑がかかる可能性は事前につぶしておかねばならない。
うう、春には部屋の更新もあるのにorz
とりあえず旦那には「PS4とパソコンのどちらを先に買い替えるか選べ」と言ってある。
一度にじゃ出費が痛くてたまらん。
私はギリギリまで頑張る予定だが、次はハイスペックなのにする、絶対。

来週の面談がどう転ぶかはわからないが、何はともかく稼がねば!という気になってきたヨメであった。


疲れてくる時期。

2013-03-16 21:13:29 | 働く人々。

我が職場、繁忙期へ突入。

純粋に仕事量と責任が増えたこともあるけれど、
どうもこれまでの緊張や疲れの蓄積がどーんときているようで、少々くたびれ気味。
日が過ぎるのは早い、けれど一日は濃くて長い、といった感じ。

先日は「ランチミーティング」があって、
フロアの偉い人が、なぜか私のチームに混ざって某有名店のお弁当を食べていった。
森本レオを彷彿とさせるルックスと声・話し方のその上司に、実は空手段持ちの武闘派な一面があることに驚いたり
いつもありがとうございますと頭を下げられてチーム一同があたふたと恐縮したり、
和やか、かつ賑やかなミーティングとなった。

このランチミーティングというシロモノは、近ごろ流行っているのだろうか。
旦那もどうやら似たような催しがあるようで、憂鬱だと暗い顔で語っていた。
しかも、私の勤務先のように各部署単位で自由な形で行なえるというわけではなく、
よくコンサート等が催される大ホールを会場に、かなりの人数が集まるらしい。
そんな男祭り状態でメシを食ったって、むさ苦しいばかりで楽しくなさそうだが、
仕事の一環なので仕方ない。

同じ名目でもずいぶん違うものだ、と旦那が気の毒になったヨメである。


夫婦で忙しさにグッタリしている内に、早くも桜開花のニュースが聞こえだした。
季節が巡る早さについていけずに、気持ちが取り残されたような変な感じ。
来週の祭日か週末には花見かな。
ここしばらく鍛えた弁当スキルが火を噴くぜ!と密かに花見弁当の構想中。
今週も欠かさずに弁当を持参できたが、内容がそれほどかわり映えしなかったのと
メモる余裕がなかったのとで早くも記録挫折。
まあ私なんてこんなもんだ。

料理と言えば、最近まわりの同期の間で流行っているのが「手作りおやつの持参」。
焼き菓子を中心にたびたび誰かしらが作ってきて、周囲に振舞っているのである。
いつも調子よくご相伴にあずかってばかりだった私も、そろそろ持っていかねばならない気配。。。
身内以外に手作り菓子を振舞うのは、色々な観点からあまり気が進まないのであるが、
妙に皆の期待が高まっているのでやらざるを得なさそうである。

あまり気合を入れて手の込んだものを持っていっても大人気ないし、
かといってあまりに簡素なものでは何となく居心地が悪い。
明日作って月曜に持参する予定であるが、ああ面倒だーorz
しかも、作ったものを持って朝の電車に乗るとか。。。
ラッシュの激しい時間帯は避けて通勤してはいるものの、
柔らかい焼き菓子に気を使いながら乗っていくのはやはり憂鬱だ。
早くこのブーム終わらないかなー。
女性ばかりの職場は、気をあまり遣わずに済むので楽しい反面、独特の気疲れがあるものだ。

よくお菓子をくれる人がバナナ好きらしいので、バナナとチョコのマフィンでも持っていくか。。。
久々なのとそういう気分でないのとでえっらい面倒だ。
しかし、いつもお世話になっている仲間のためだし、頑張らねばなるまい。
それにしても、出勤前に菓子を焼いてくるなんて皆マメだなー。
私なんてそんなこと考えすらしないよ。少しは見習うべきなのか。うーむ。

。。。疲れのせいか、オフラインの日記みたいにダラダラとしまりのない内容になってしまった。
来週は給料日だし、少しはハッスルする気になれるだろうか。
とりあえず今夜は眠くて仕方ないので寝マッスル。
おやすみなさい。


またこんなんか。(ぼやきのみ)

2013-01-11 20:11:16 | 働く人々。

やっと金曜が来た。。。
とじんわり涙ぐみそうな今夜のヨメである。

今週は本当に怒涛の一週間(まだ平日しか終わってないけど)であった。
もういい年のヨメには心身ともに結構こたえた。
今週は結構こたえたぞー!!(絶叫

まず猫。
キミ達フリーダムすぎ。自己中すぎ。でもそこが可愛い。←こんなこと思ってる時点で下僕。
朝は五時半に起きてせっせと猫サマ達のお世話。
夕方は帰宅して何をするよりも早く猫サマ達のお給仕とトイレの掃除その他。
腹減っただの遅えだのやいやい文句を言われつつ、小公女セーラのように甲斐甲斐しくお世話。

そして旦那。
猫サマ達の合間をぬって、珈琲を立てたり服・ハンカチ・靴下・制服の「出勤セット」を揃えて出したり
食いっぱなしの食器を洗ったり、散らかしたゴミを片付けたり。
時折、「マンスリーマンションでも借りて、強制的に独り暮らし体験をさせてやろうか」
と黒い考えがよぎるが、
「ゴミ屋敷化した部屋を引き払う苦労(もちろん私の)」を想像しては
首を振るのと同時に考えも振り払うヨメである。

最後に仕事。
またすっごい上司がいる部署を引き当てちゃったヨー!
前回の「5分前のことも覚えていない女上司」もハンパなかったが、
今回は「教わっていない仕事をエスパーしてこなせと強要する女上司(ヒス付き)」だヨー!
いや、無理だっつーの。

その手の上司は、確か一昨年あたりにも経験した気がする。
研修すら始まっていない私に、会計士が現場に控えているような多額の金銭が絡む処理を
無理やりやらせ続けて問題になったっけ。。。(遠い目
そのときは「全面的にその上司が悪い」ということになってさっさと辞めたけれど、
シロウトに処理させたあれこれは後々問題にならなかったのだろうか。
というか、なぜ頑なに研修もしていない私にやらせようとしていたのかわからない。

それで今回もこんな感じとは、何で私はこうも職場運がないのだろう。
いや、ここまでくると自分に問題があるのか?
でも誓って言うが、私は「私はこれができます!あれもできます!」とアピールするタイプでは絶対ない。
むしろ、わかっていることでも必ず説明を一から受けることを望むタイプだ。
それなのに何故なのだ。悲しい。

今回は、入社二日目に質問しに行ったら、「そんなの見ればわかるでしょ?」と
教育係の上司に冷たく言い放たれたよ!
見てもわからないよ!生まれて初めて見た書類とシステムだよ!
大体アナタ、初日に「ひとつのシステムを完全にモノにするのに2~3ヶ月」って言ってたよね?
その口でそんなこと言う?そんなこと言っちゃう?
だってまだ二日だよ、ふーつーかー!
それこそ、自分が何をさせられてるかなんて、ほとんどわかってないよ!

。。。と予想外の展開に混乱しまくりながら、
そして質問するたびに突き放されたり人格を否定されたりしながら、
何とか黙々と唯一覚えた仕事を繰り返したこの五日間だった。

とにかくこの女性上司、気分のムラというか波がハンパない。
ぶっちゃけ、メンタルを病んでるか更年期で人が変わってるんじゃ?というレベル。
しかも数分ごとに気分がクルクル変わる。
えらくはしゃいでいたと思ったら、急に真顔になって辛らつな言葉を冷たい声で浴びせたりする。
正直こわい。怒られる恐怖と言うより「身近におかしい人がいる恐怖」に近い。
しかも、覚えなくてはならないシステムは全部で3つあり、
それぞれに数ヶ月の教育期間が必要となることを考えると卒倒しそうである。
あまりの冷たい仕打ちと人格否定に、内なるマゾッ気が目覚めて新しい世界へ足を踏み入れてしまいそうだ。

さすがにこりゃヤバい、と別件で来ていた派遣会社の担当者が挨拶に来たので
食堂へ引っ張り込んでこのことを訴えてみた。
すると、「やっぱりですか~」などとふざけたことをぬかしてくる。

「新人さんは、就業三日目くらいで必ず同じことを訴えてくるんですよー」

はあああ?
つまりあれ?そういうアレな上司がいるのは承知の上で送り込んだってこと?
それってどうなの?就業前に説明すべきことじゃないのか。
もともと、本来行くはずだった職場が急にダメになったと突然言われて、代わりにと勧めてきたこの案件。
何だか話が妙だなあと思っていたら、こういうことか。

とにかく、件の上司はどんな新人が入ってきてもそういう調子らしい。
新しく入ってきた人間は皆、「自分は上司に嫌われているようだ」と悩んで相談してくるのだそうだ。
その内に先輩派遣に質問したり仕事を教わるようになり、上司とは最低限の接点のみでやっていくようになるらしい。
へー、なるほどネー。。。って、それでいいんかい!

派遣会社の担当が言うには、
「みな同じようにひどい物言いをされているし、あなたに同情的なはず。
 部署の人たちはいい人ばかりだから、上司とうまくいかなくても居心地はいいと思う」
とのことだ。
しかし、私が五日間過ごして見た限りでは、上司は私以外の人間には媚びている。
笑いながらあれこれ話かけているし、ミスを注意する際にも笑いながら
「やだ~、○○さんここ違ってる~」
と言うくらいだ。
とても皆が罵倒されているとは思えない。
むしろ、皆に感じるストレスを私を捌け口にして発散しているようにしか思えない。
一番弱い立場の人間にあたって、他の長くいる面子にはいい顔をしたいようにしか見えない。

更に担当者がここだけの話だけど、と前置きして以下の話を教えてくれた。

・派遣先では、急ぎで派遣社員の直雇用化を進める予定である
・直雇用化が実現した暁には、上司との関係は「派遣先の社員と派遣社員」ではなく
 同じ組織に属する者同士となる
・それに伴い人事異動も行なわれるので、もしかしたら上司が飛ばされる可能性もある


直雇用に移行することに関しては、先日「派遣社員対象の説明会」が行なわれ
私も出席したので聞いてはいたが、立場とか組織とかそういう問題じゃない気がする。
これは上司の「性格」の問題であって、その部分が変わらなければ何も変わらないと思うのだ。
それにもし、上司の不安定は年齢や病によるものだとしたら、
ある意味あきらめるしかないのかも。。。と思う部分もある。
更年期なら当分落ち着かないだろうし、そうでなくても何か事情があるのかもしれない。
もちろん、納得は全く!していない。
理不尽は理不尽だ。事情があるから許せるというもんでもない。

それはさておき、
周囲の人々に親切にしてもらっていることもあり、今のところは辞めようとか移ろうとかいう気はない。
給料も悪くないし、仕事内容も確かに自分向きだと思うし、ランチする店は選びたい放題だし、
何より自由に使用できるマッサージチェアの実力にメロメロなのだ。
昼休みに極楽を味わえる環境は捨てがたい。
しかも、したければベッドも数台あるので昼寝もできる。

環境と条件が良ければ人間関係がダメ、人間関係が最高だと仕事がなくなったり給料が安かったり。
なかなかうまくいかないもんだ。
この年で仕事があるだけありがたいと謙虚に思って、やれるところまで頑張ろうと思う連休前夜なのであった。
休みが明けたら行きたくなくなるかもしれんがナー。



仕事と猫の両立。

2013-01-08 17:12:02 | 働く人々。

やってしまった。
これまで、いくらうっかりな私でも経験がなかったあの「うっかり」を。

早く帰りたくて焦っていたとはいえ、

社内履きで帰ってきてしまうとはorz

いやー凹むわ。
しかもまだ火曜日だってのに。
疲れ果てるには早すぎる。。。というかお話にならないレベルなのに。
春や夏ならまだしも、周囲がブーツばかりの中をナースシューズで帰るのは
かなりな羞恥プレイであった。
更に、明日それを持って出勤しなければならないのも、
今日置いて帰ってしまったブーツを持ち帰らねばならないのも、
何ともいえずユウウツである。
もうこのようなうっかりはしない。絶対だ。
そう固く誓った私であった。

フルタイムが始まった今週。。。と言ってもまだ火曜日だが、
この二日間は「お猫様のお世話と時間との戦い」であった。
朝は早く起きてせっせと甲斐甲斐しく世話を焼き、
夕方帰ってからはそれに加えてヨメ不在で「ふまーんふまーん」と訴える
おっさん猫二匹のご機嫌をせっせと取り結ぶ。
どちらかを構いすぎてもいけないし、そりゃもう中間管理職なみに気を遣うのだ。

そんなこんなで旦那を放置気味にしていると、これまでは持って行く制服はもちろん
出勤時に着ていく服、靴下、ハンカチの果てまで揃えて出してあげ、
何度も何度も繰り返す二度寝に辛抱強く起きろコールを送っていた甘やかしが祟って
結構な時間になってもまだ腹を出してひっくり返って寝ている始末。

もうこの男ども、どうしてくれよう。
どいつもこいつもムキー!!


とヨメやや発狂。
大体、これまでだって一番手がかかるのは旦那なのだ。
銀二が来てヨメが手が回らなくなってようやく、
自分が飲んだビール缶を片付けられるようになったくらいのものだ。
当然、炊事や洗濯の協力なんて夢のまた夢である。

今回も私がどのくらいまでもつか甚だ怪しいが、
とりあえずは「マンションサイズのドラム式洗濯機を買える日数」を目標に頑張ることにした。
取り付け費用や今の洗濯機の処分費用も込み込みで2週間半といったところか。
まずはそこまで頑張ろう。

その前に近い楽しみとしては三連休。
七福神巡りでも行って来たい。
そんなこんなで、即効で弱音を吐いているブレないヘタレっぷりのヨメなのであった。


恐怖の忘年会。

2012-11-18 19:52:55 | 働く人々。

我が旦那が、来月催される会社の忘年会へ行かねばならぬ羽目になったようだ。

平日休みが常の旦那、「忘年会は日曜だから行かなくて済むな」と油断していたところ
「その日休みにしといたから。俺の代わりに忘年会出といて」
と上役にあっさり言われたとのこと。
なんてこった。。。とorz状態に陥る旦那およびヨメ。

というのもこの忘年会、昨年開催時に

「忘年会帰りの旦那直属上司が団地から飛び降りる」

というトンデモハプニングが起こったいわく付きの集まりなのである。

飛び降りた理由は、
間違えて違うマンションに登っちゃった → 降りるの面倒だな~ → あれ?この高さならいけんじゃね?(地上6階)
→ ブラックアウト → 気づいたら地面に倒れており大騒ぎ
という間抜けな経緯だったとは聞いているし、実際に本人を知っている身としては(彼はかつて私の直属上司であった)
「まあやりかねないな。。。」と納得できる理由ではあるものの、真実は当人にしかわからない。
何しろほぼ男しかいない職場、それもバリバリな体育会系でパワハラ・モラハラ花盛り、な旦那職場である。
何が起こっても驚かない。

毛根が虚弱な方なんか、名前の代わりに「おい!ハゲ!」と容赦なく呼ばれてしまうところだ。
本人もそれを生かして、ある日突然引っ張っても大丈ブイ☆な植毛でフサフサにして出勤、
それを飛び道具に営業して仕事を取ってくるような社風だ。
しかも、ハゲ呼ばわりをそれとなく「パワハラでは?」と進言された上役、
ピュアな瞳で「え?ダメなの?」と本気で驚き、じゃあ仕方ないなーと「ゲーハー」に
呼び名を改めるような笑いの絶えない職場だ。
シラフでそれなのに、酒が入ったらどんな阿鼻叫喚地獄が展開されるか、想像するだに恐ろしい。

ヨメとしては、それでなくても繁忙期前の貴重な休みだし、当然行って欲しくはないが、
力関係としては、上役>直属上司>旦那となるので、今回の出席要請は立場上断れない。
行くしかないのだ。ああ頭が痛い。

とりあえず「酔っ払った上司は置いて帰ってもいいかな?」という旦那の問いには
「いいんじゃない?そこまで面倒みることないでしょ、大人だし」
とクールに答えておいた。
直属上司は私と旦那を引き合わせた人だし、色々と尽力してくれた恩はもちろん忘れてないが、

お前は酒癖が悪すぎるんじゃー!

まあ、6階から落下しても今も普通に会社に来ているくらいなので、心配はいらないだろう。
旦那には、当日は華麗に置いて帰ってきて欲しい。
クリスマスには、年々グレードが下降し受け取る側のテンションもダダ下がりなケーキも社長から届くし、
まったくロクなことがない配偶者の勤務先に嘆くヨメなのであった。やれやれ。


【追記あり】何か大げさなことに。

2012-09-11 19:53:46 | 働く人々。

【追記】

今朝、しぶしぶながら担当と話をしに出かけてきた。

しかも最悪なことに、ファストフード店のせっまいギュウギュウ詰めの座席にて話し合い。
派遣先の名前とかそのクライアント名とかバンバン口にする担当者に対し、
「守秘義務とか大丈夫なのだろうか。。。」とこちらが心配になるような隣席との密着ぶり。
せめて座席にゆとりのあるファミレスにして欲しかったorz
そんな調子で、話す前からグッタリ。

本日会ったのは、初対面の男性担当者である。
雰囲気が何となく俳優の某に似ており、話しぶりや佇まいが「ネゴシエーター」といった感じ。
物腰は柔らかいが、いかにも一筋縄ではいかないオーラを発している。

最初に、もう何回も話した「今回の苦情(?)について」説明。
詳細について質問をされ、それに答える形で事情を聞き取りするネゴ風担当。
言葉は丁寧だし穏やかなのだが、何となく「ソフトな取調べ」のようで気分が悪い。
それでも、行き違いがあると嫌なので真摯に説明した。

職場の状況・環境、辞めていった人々についてなどを一通り話し終えると、今度は慰留モード突入。
真綿で締めるようにじわじわと、でも確実に逃げ場を塞ごうとするネゴ。
どうも「契約更新します」と誘導したいらしい。
こちらの罪悪感(せっかく色々教えてもらい、役に立たない間も給料をもらっておきながら、
さっさと逃げようとしている点など)を巧みに突いてくる感じ。
何だか居心地が悪い。
負けずにこちらも応戦。

・週に二日しか勤務しない人間に対し、経験で判断できるようになれというのは無謀だし効率が悪い。
 もっと業務をシステム化すべき(そう提言してあっさり却下されたことも付け加える)。
・繁忙期に向けて新人が入るたびにテンパられてはたまらない。
・(環境が改善すれば更新するか?の問いに対して)現時点でいっぱいいっぱい。
 これ以上を望むのは酷であるし、恐らく無理。
・もっと収入を上げたいので、扶養内の調整がしやすい職場に移りたい。
・たったの2ヶ月で立て続けに退職者が出た(=ってことで察しろ)。等々。

ネゴ、切り口を変え、「では、どのように環境が変わったら更新してもよいのか」と質問。

・同業務をこなす人がもう一人欲しい(=少し前までいたが、辞めてしまったので)。
・時短にしてくれれば、我慢できるかも?(=他の仕事と両立する方向で)

そこでしばらく押し問答。
望む方向が正反対なので、平行線のまましばらく不毛な話し合いが続く。

最終的に、疲れたネゴ担当が「正直なところ、更新するつもりはあるのか?」と聞いてきて、
「すみません、正直言って更新する気はありません
とやけっぱちで私が返答し、ネゴ担当笑顔が引きつり無言。
ひとまずの決着をみた(のか?)。

もう、色んな方向からじわじわ追い詰めてきて、本ッ当にうざい!
何を言っても笑顔なのも不気味だったし(しかも、隠し切れず素の表情が時々チラ見えしてウザさ倍増)、
私が何を話したところで、「更新します」と言わせる方向に持っていきたいのが見え見え。
穏便に辞めるための話し合いだと思っていたのに、まったく反対だったの巻。
もう本当に疲れた。

しかし、ぶっちゃけた本心も暴露したし、これで何とか辞められるだろう。。。
とグッタリする私を前にし、張り付いた笑顔で
「では、お気持ちに関してはこうして伺ったということで、また進展がありましたら連絡します」
と言い放ったネゴには、

これまで何の話を聞いていたんだYO!

とさすがに白眼になってしまった私であった。

そんなこんなで、派遣会社はどうあっても契約更新をさせたいようである。
その手には乗るか!絶対辞めてやるからな!と闘志を燃やしつつ、
水っぽいアイスティをズズーッとすすった哀愁の派遣社員である。

期間満了でスッキリ辞めてる人がいるなんて信じられない。
そんなの都市伝説に決まってる。
「行きはよいよい、帰りは怖い」とは、まさに派遣の人生そのものだ。。。
今夜はゾンビを殲滅してストレスを発散せねばなるまい、と鼻息荒く思う今夜であった。
やれやれ。





契約更新しないことについて、なぜか担当に呼び出されたー。

明日、わざわざ話を聞きに我が家の最寄り駅まで来るそうだ。

茶ぐらいはおごってくれるんだろうけど、休みの日にまで仕事関係者と会いたくないよorz
しかも駅周辺にはまともな喫茶店がないので、
ファミレスでドリンクバーかファストフード系で話し合い(という名の慰留?)になる可能性が無きにしも非ず。。。
何か恥ずかしいし面倒だ。憂鬱だなー。
契約途中で辞めるって言ってるわけじゃないんだから、スッキリさっぱり辞めさせて欲しい。

正直、なぜこんなに大袈裟なことになってきているのかわからない。
ただ合わなかった派遣先を期間満了で辞めるだけなのに。
2ヶ月で4人も辞めてしまったからラスいちに執着してるのか?

とにかく、何がなんだかよくわからないけれど、明日の朝は最寄り駅に出向かねばならない。
遠慮なんてまるでせずに、派遣会社のおごりで朝食を済ませてやりたいくらいだ。
えらいおっちゃんと直接の担当者に同じことを何度も話したのに、
なぜこれ以上別の担当者が介入してくるのだろうか。

とりあえず、押し切られて更新させられないよう、強い気持ちで臨みたいと思う私であった。最近この話ばっかりだorz


ラスいち。(ぼやきのみ)

2012-09-09 19:02:59 | 働く人々。

また一人、本日付で辞めていった。

って、月半ばなのに。みんな契約とか眼中ないな。
その思い切りの良さが正直いうと羨ましい。
とうとう最後のひとりになってしまった。

6月末に入社して、同期が2人、少し遅れて追加で2人。
計5人でスタートして、自分以外すべて辞めちゃったってどういうこと。
まだ9月なのに。それも週に2日しか出勤ないのに。
どんだけ嫌な職場なんだよって感じだ。ここまで人が居つかないとなると、爽快ですらある。

かくいう私は、契約更新せずということになっているので、順当にいけば10月末で退職の予定。。。
なのだが、こんなんで辞められるのか?と危機感。

っていうか、
社内システム、エクセル・エクセル・エクセル、時々ワードとアクセス、案件ごとにメール
。。。な業務内容なのに、なぜロクにその手のソフトが使えない人ばかりをいれるのか。本当に謎だ。
オフィスソフトに馴染みの無い人を数だけ多く入れたって仕方ないのに。

もう何もかもが間違ってる気になってきた。
結局、残ったのは最もやる気がないと思われる私だけだが、この先どうするんだろう。
次に新しく人が入っても、教育係だけは御免被りたい。
自分もわからないのに人になんて教えられないYO!

そんなこんなでただでさえしっちゃかめっちゃかなところを持ってきて、
辞めていった中にしっちゃかめっちゃかにしたデータを置き土産にして去った人物がいたので、
人が少ないので静かでありつつも、あちこちでこっそり波乱含みな今週末であった。

これまで働いた職場がいかに「やりやすくシステム化」されていたかが
よ~く身に沁みる今日この頃。

こういう発展途上な環境が好きな人もいるけれど、私はダメだ。
派遣社員なのにそういう部分まで関与する筋合いはないと思うし、
派遣を入れるならそれなりにやりやすい体制を作っておくべきだと思う。
「その都度わかる社員に聞いて」とか「ケースバイケースなので場数を踏んで経験で判断して」とか、
全く派遣社員にそぐわない。
効率が悪いし、そういうものを求めるなら直接雇用にしなよと言いたい。
派遣なんていつ辞めてもいい・切られても文句言えない立場なんだからさ。

とりあえず、明日からは派遣担当の慰留と戦わねば。
派遣も便利だけど面倒だ。やれやれ。



ループ・ループ・ループ。

2012-09-04 20:53:05 | 働く人々。

以前からそういう傾向はあったが、最近本気に上司がヤバい。

月イチくらいでしか休みをもらえない過酷な労働環境による疲れ、
一度に4~5人の新人全員を手取り足取り指導、
それに加えて自分の仕事もこなせねばならない&上からの無理難題、
更に私生活では二児の母であるので、帰宅後の家事全般。。。

どっかしらに問題が出ない方がおかしいハードな日々。
そろそろ無理がきかない年代に差し掛かっているのに、ちょっとあんまりだと私だって思う。
母子家庭、それもこれからどんどん子供達にお金がかかるから、
ちょっとやそっとじゃ文句言わないだろうと足元を見てかかってる会社に腹が立つ。
本格的に身体が参ってしまう前に、何とか状況が改善されればよいと思う。

しかし、そう思うのはあくまで個人的な感想である。
もし私が上司のプライベートな知り合いであったなら、そう思うだろうということだ。

いざ職場の中に入ってしまえば、とてもそんな思いやりを発揮できる余裕はない。
なぜなら、今の上司は5分前のことすら覚えていないのだ。

最初は、
あまりにやることが多すぎ、あまりに忙しすぎ、そしてあまりに疲れすぎなので
致し方ないことだと思っていた。
ちょっとしたど忘れくらい、誰にでもあると思っていた。
私だって、かつては記憶力だけは自信を持っていたのに、
年々それがすごいスピードで失われていくのを悲しんでいるのだ。
ましてや、年上の、更に激烈ハードな上司ならば無理もない。
そう思っていたのだが。

5分前に報告した内容をまったく覚えていない。

自分が指示した内容を忘れ、作らせた書類を180度違う方向性でやり直しを命じる。

何かしようと立ち上がった瞬間、何のために立ち上がったのかを覚えていない。


それが毎回。一時間の内に何度も。
最初は首を傾げつつもコロコロ変わる指示に従っていた私だったが、
その内に「真に受けてその都度対応していたら、永遠に仕事が終わらない」と気がつき、
自分である程度のところで打ち切り仕上げてしまうようになった。

とにかく言うことが毎回違うのだ。
素直に聞いていたら、10分で終わる仕事が1時間かかり2時間かかり、
途中で指示を仰ぐのをやめなかったら恐らく終わらない。

「Aの文言をBに直して作り直して」
→修正、最終チェックのつもりで再度見せる。
「え?これ全然違う。第一AのときはCの文言を使わなきゃならないのに!最初からやり直して」
→修正、念のためチェックしてもらう。
「何でここがCなの?!これはAの文言にこれこれこういう内容を付け加えて」
→修正(以下略
「うう~ん、これって、Bの方がいいと思うんだけど~」
→以下ループ。


万事、↑の調子なのだ。
もちろん、チェックが重なっていくにつれて機嫌はどんどん悪くなるし、
恐らく本人は自分が指示したことを覚えていないので、
私が何度教えても自分勝手な判断で仕事を進める人間だと思っているようで、
遠回しもしくは直接的に勝手なことをするなと諌められる。

さすがにこちらだって疲れる。
同期で入った男性二人は既に辞めてしまった。
先日また新しい男性が入社してきたが、翌日に「辞める」と朝イチで電話が来てそれっきりだ。
上司はそれにも焦っているのかどんどんヒステリックになってきているし、
男性陣が辞めていった今、それらが全部こちらにかかってくるのかと思うと、
私だって裸足で逃げ出したいくらいのものである。


というか、上司ヤバくないか?
いい加減どっかに報告しないとまずいレベルのような気がする。
職場内には他にも数人社員や古株バイトさんがいるが、
皆それぞれ特化した分野の仕事をしており、こちらとの関連が薄いために、
上司の変調に気づいているのは恐らく私(と辞めていった男性陣)だけである。

派遣社員である私が派遣先にどうこうするわけにはいかないので、
もし報告するとしたら派遣会社の担当へとなると思うのだが、どう伝えていいものなのか、かなり悩んでいる。
言い方を間違えれば上司の悪口になってしまうし、仕事の内容を理解していないと伝えづらい部分も多分にある。
ヘタしたら、私が理解力の無さを棚に上げて上司を中傷しているように取られてしまいそうだ。
「こいつ辞めたいがばかりに悪口言って」なんて思われたら最悪だ。

しかし、5分前のことすら忘れてしまうなんて深刻な事態ではないだろうか。
「年齢によるただの物忘れ」「忙しい故のポカミス」の範疇を超えているように思う。

現在までも色々とだいぶ我慢を重ねているのであるが、今後もこれが続くと思うと目の前が暗くなる。
契約更新をしないのはもう自分の中では確定事項だが、その前にこの状況を誰かに伝えるべきか、
それとも黙ってこのまま職場を去るか。
長く勤めないなら、一時の我慢で済むのだから波風立てずにやり過ごすのが賢いのかもしれないが、
本当にそれでいいのかという気持ちがどうしても拭えない。

最近はストレスで仕事に行くと常に腹が痛い。
胃が痛いし、腹具合も盛大なお祭り状態である。
お互いをフォローしあって頑張ってきたおっちゃんが辞めてしまったら、
今週からはヒスも気まぐれな指示に振り回されるのも集中狙いじゃないか。
おっちゃんについては、とてもいい人で助けてもらって感謝しているけれど、
辞めるならもっと早くに教えて欲しかった。
そうしたら一緒にトンズラしたものを。

旦那は派遣会社に相談して契約途中で辞めたら?と言ってくれたが、
立て続けに人が辞めてナーバスになっている上司&職場だ。
出方をまずったら、残りの出勤は針のムシロでトイレに篭城となってしまうかもしれない。
第一、担当者に何て言えばいいのか。
誤解を恐れずに正直に話すか、家庭の事情などと当たり障りのない理由をでっち上げるか。
どちらにせよキツいやり取りになりそうだ。

そんなこんなで、多大なストレスをゾンビ相手に発散しまくる近頃の私なのであった。
もうベロニカ2回クリア、4も2周目。何だかんだ言っても、バイオ最高ー!




Wワーク希望。

2012-08-24 19:47:32 | 働く人々。

自宅の近所で土日祝だけ勤めはじめて、何だかんだともうすぐ二ヶ月。

環境や人・仕事にそこそこ慣れてきたので、
そろそろもうひとつ仕事を増やしたいなー、ともっか検討中の私である。

とは言え、そこは悲しいかな制約のある身。
月収を扶養控除内でおさめようと考えると、これがなかなか都合よくいかない。

「ひとつの仕事で扶養内」ということならば、
勤め先で調整してくれたりするのでそれほど大変なことはないのだが、
私の就業日は「土日祝」。
月によって出勤日が変化するので、「毎週決まった曜日に出勤」の副業は難しいのだ。

たとえば、来月などは土日が5回ある上に祝日もあるので、今月より3日も出勤が多い。
ここでもし「週1日・7時間勤務」の副業を入れていたとすると、
呆気なく扶養枠オーバーでアウト、
年収だけでなく月収にも制限がある旦那職場の組合から認定を外されてしまう。
それに、週1日OKな職場自体が稀少だ。
よしんばあったとしても、それがこちらの条件と合う職種・条件とは限らない。

では、4時間/日程度の時短だったらどうか?と考えたが、
そういう職場は少なくても週3日~が大抵で、どちらにしろ扶養オーバーでダメ。
そもそも「土日祝オンリー」で入社してしまった自分がいけないのだが、
完全週3日だとオーバーする可能性が高いし、どちらにしろ悩むことになりそうだ。

当たり前のことだが、そうそう自分にばかり都合のよい話などない。
扶養はありがたい。だが窮屈でもある。
悩ましい。


そんなこんなで、しばらくあれこれと検討した結果、

・自分で受注を調節可能な在宅
・登録制バイトのように、事前に都合のよい日にだけ仕事を入れられる職場

のどちらかしか無いような気がしてきた。

中でも在宅は一時期かなり真剣に考えていたのだが、
ひとたび外に働きに出てしまうと単価の安さがどうしても気になってしまい、
今はあまり気乗りしなくなってしまった。

というわけで、時給の安さが気にならないと言ったらウソになるが、
登録制バイトをいっちょやってみようかと思っている。
以前に登録して一度だけ仕事をしたことのある派遣会社が、その手の仕事を扱っている派遣会社と合併して
登録制バイトの部門ができたらしいので、来週さっそく説明会に行ってみることにした。

色々な軽作業の募集が出ていたが、今回選んだのは「化粧品ボトルのキャップ閉め」。
何じゃそりゃ?というか、そんな簡単作業でお金をもらえるって、
地獄のようなスピードで閉め続けなければならないとか、何か裏があるんじゃ。。。(→失礼)

かつて私が、

興味津々でポッ○ー(某社のロングランお菓子。マドラーにもなる優れたスティック)工場に潜入
→高温な環境と水分補給ができないことにより腎臓いたたた。。。
→あえなくリタイア

というヘタレぶりを晒した経緯を覚えている旦那は、どうやら賛成しかねる様子。

私自身も不安がなくもないが、とりあえず1日だけでもOKとのことなので、
試しにいってみようと思う。
問題なさそうなら、その月の出勤日に合わせて仕事を入れてもらえる、
私にとってありがたいバイト先になってくれるはずだ。

それに、知らない世界を覗けるチャンス。。。
と密かにワクワクする、懲りないパート主婦のヨメであった。



フォローしがたい。

2012-08-06 19:02:24 | 働く人々。

勤務一ヶ月にして、理由はわからないが同期入社した男性二人のうち一人が
試用期間でサヨナラと相成ったので、空いたポジションにまた新しい人がやってきた。

何となくお坊さんを連想させるスッと伸びた背筋と物静かな雰囲気を持った、痩せ型の人物である。
短く刈り込まれた髪型が、太い眉と優しい印象の大きな目・すっと面長な輪郭を強調しており、
「きれいな顔立ちの人だなあ」というのが第一印象であった。

私が出勤するのは土日祝のみなので、平日に比べてだいぶラフな格好で皆が出社しているのだが、
そんな中でも清潔感のあるワイシャツとスラックスできちんとしている。
初日に私がいい加減な自己紹介をした際も、
「キヨハラ(仮名)です、こちらこそよろしくお願いします」
とハスキーな声で深々と頭を下げられ、こちらが恐縮する佇まいであった。


さて、そんなキヨハラさんと顔を合わせて働くこと数回。
昼の休憩は、他の面子よりも早く上がる関係で私がいつも最初なのだが、
その日はキヨハラさんも同じ時間帯で休憩を取ってもらうよう上司から指示があったので、
黙々と仕事をするキヨハラさんにその旨を伝えてから化粧室へ向かった。

用を済ませて洗面台で手を洗っていると、
ふと見知った誰かが後ろを通ったので鏡越しに見るとキヨハラさんである。

私はたいそう驚いてしまい、軽く会釈をしてトイレ奥へ向かうキヨハラさんに対し

「ちょ!あの!ここ女子ト。。。」

とテンパっている間に、キヨハラさんは個室へと入っていってしまった。

ど、どうしよう!とパニックになる私。
私が勤めているビルのトイレは男女の入り口がとても紛らわしい作りになっており、
しかも週末は出勤人数が少ないため、大抵無人である。
キヨハラさんはまだ来たばかりだし、男女共同のトイレだと思っているのかも?
とオロオロしている間に、別部署の女性が数人連れ立って入ってきてしまい、
個室に声をかけるチャンスを逃してしまった。

仕方なく挙動不審のままトイレを出た私であったが、
上司に相談すべきなのか本人に伝えるべきなのか、どちらにせよ言いづらいorz
と悶々としている内に昼休みは終わってしまった。

これは覚悟を決めて、同期の男性もしくは上司に打ち明けて判断を仰ごう。。。
と悲壮な心持ちで自席に戻る間、ある衝撃的な考えが私の頭に浮かんだ。

「も、もしかして、男性と思っていたのは私だけで、キヨハラさんは女性なのでは?」 

それは相当ショッキングな考えであったが、そうなると全て合点がいく。
っていうか、堂々と女子トイレに入ってきている時点で女性確定ではないか。

でも、あのベリーショート、すっぴん、ワイシャツ&スラックス、低いハスキーな声で
失礼ついでに体型もとてもスレンダーで、間違えちゃうのって仕方なくないか?
しかも、自己紹介で下の名前聞かなかったし!
アラフォー以上じゃないと通じないのがアレだが、「サヨナラ」がヒットしたシンガーのGAO系統というか!

と様々な言い訳が脳裏を駆け巡ったが、
いやいや、自分の観察眼のなさを責任転嫁してはいけない。と思い直した。

ということは、だ。

冷静になった頭で考えるまでもなく、私はものすごい失礼な発言をしたことになる。

あのテンパッた失礼発言は、恐らくしっかり(暫定)彼女の耳に届いたことだろう。
あああ、何てフォローしていいか思いつかない。

【案1】「さっきは男性と間違って失礼なことを言ってしまい、本当にすみません!」と正攻法で謝る。

【案2】念のため上司に確認を取り、無礼を働いたことを打ち明け、指示を仰ぐ。

【案3】何事もなかったかのように、今後は女性として接する。先程の無礼は忘れる。

ああああ、どれも失礼な気がする。
っていうか、どうフォローしても無理!

それでも、一縷の望みを賭けて上司に確認しようと機会を伺ったが、
すぐ近くでキヨハラさんが仕事をしているので内密に質問するのは難しい。
上司をフロア外に連れ出して聞いてみようかとも思ったが、
仕事が立て込んでしまい、とてもそんなことを言い出せる雰囲気ではなくなってしまった。
そんなこんなでまたもや悶々としている内に、その日の勤務が終わってしまった。
こんなに時間が経ってしまっては、もうフォロー不能である。

かくして私は、

「しょっぱなからとても失礼な上に、謝りもしないひどい奴」

となってしまったのであった。
しかも結局ほんとうのところも確認できなかったし。

上司のもとに質問に来たキヨハラさんをそれとなく観察してみたら、
確かに肌のきめなんかは女性っぽかった。
髪型こそ女性には珍しい短さであるが、間近で見るとやっぱり美人であった。
でも、かなりの割合で混じっている白髪を染めていないし、すっぴんだし、
そういう点でもオフィス勤めの女性にしては珍しいタイプなのは確かだ。。。と思う。

まあ、どう言い繕ったところで失言が消えるわけではなし、
申し訳なさと自分への情けなさでしょんぼりと家路についた私であった。


自宅にて旦那にその出来事を話すと、

「そういう格好を好きでしているのだから、間違えられることにも慣れているんじゃない?」

という意見であった。

そう言われてみれば、そういう気もする。
誤解されるのをつらく思っているならば、意識して髪を伸ばしたりスカートを穿いたり
メイクをしっかりしたりするのではないか。
でも、そうできない理由が何かあるのかもしれないし。。。とグルグル考えては、
今も少し悶々としている私なのであった。平に平にお許しを~!


嗚呼、レーズンバターサンド。

2012-07-16 21:59:11 | 働く人々。

先日のことだ。

前の晩にうまく寝付けず、眠気に負けて朝食より睡眠を優先して出勤。

子供の頃より朝食抜きなんてほとんどしたことがない私、
「たかだか朝の一食を抜くくらい、どうってことないだろう」
とたかをくくっていたら、頭がボーッとしまくって猛烈な能率ダウン。

自分でもなぜこんなに頭が回らないのかわからないし、
上司も「どうしたの?仕事忘れちゃったの?」と驚く始末。
情けない顔で今朝は朝食を抜いてきたのだと告げると、
実は私も!アイツが来てアレコレ言うもんだからさー!と離れたところにいる
私の知らないオッサンを顎で指し示し、これ半分こしよ☆と自分の朝食を分けてくれた。

見ると、見たことのない菓子パンである。
レーズンバターサンドを長くしたような見た目で、
味も見た目のまんまレーズンバターサンドの味がする。
糖分に飢えてた脳ミソに染み渡る「空腹時の甘いもの」の破壊力パネェ。
「おいひー」とモソモソ食べる私に、「でしょー?最近ハマっちゃってこればっか」と上司。
一瞬、仕事中にいいのだろうかという考えが頭をよぎったが、
「脳が糖分を欲しているのよ!」
との上司の言葉にそうだよねーと自分を納得させ、レーズンバターサンドをモソモソしつつ仕事。

冗談みたいだが、甘いものを食べた途端に頭がスッキリし、ボーっとした感じが霧散。
自分は何て単純なんだろう、それともプラシーボ効果?と驚きつつ、
ところであのオッサンは誰なんだ?と、先程から気になっている見知らぬ人物を密かに横目で観察。

私より少し年上に見える少々チャラくウザめなそのオッサンは、
出勤した際には上司達と歓談しており、見たことのない顔だったので
初めて顔を合わせる先輩パートさんに対するレベルの挨拶を軽くしたきり
特に何を話したわけでもないのだが、何だか妙に視線を感じるというか
こちらを何気なく伺っている感じがするのだ。

実は初対面じゃなかったのだろうか?挨拶二度目だったとか。だとしたら気まずい。
とモグモグしつつ考えた挙句、ま、いっか。。。と最後の一口を押し込みペットボトルのお茶を飲んで
「ふー、ご馳走様でした!」
と爽やかに上司に礼を述べ、よーしバリバリ頑張るぞーと仕事に集中。
順調にあれこれこなしていると、隣席の上司のもとに例のオッサンが。
とにかくこのオッサン、仕事をしている上司や先輩パートさんのところに行っては
あーだこーだと話が長い。
おかげで、話し込んでいる間に割り込めずに質問がなかなかできなかったりと
いつものイライラを感じている内に昼休みになり、休憩から戻るとオッサンは消えていた。

あーやれやれ、邪魔者がやっといなくなったわい!と晴れ晴れしつつ、
「ところで、先程のあの方はどなたなんですか?」
と上司に尋ねてみたところ、

「あ、あの人?うちの会社で一番えらい人

と、やはり晴れ晴れとした笑顔で答えるではないか。

。。。な、なんですとー!

ついさっき、新人のくせに仕事中にもりもりレーズンバターサンド食っちゃったんですけどー!
しかも超テキトーな挨拶しかしてないYO☆
道理で視線を感じた筈だよ。。。新人の働きぶりを見てたんですNE。。。
まだ入社したばかりなのに、この粗相。
私終わったorz

と様々な思いが一瞬のうちに脳裏をよぎり顔が引きつった私だったが、
澄ました顔でこの三連休も出勤してきた。
今日もオッサン、もとい「えらい人」は来ていたが、
先輩パートさんと仲良く溜まりに溜まった書類の整理を楽しそうにやっていたので、
えらいといっても恐らくヒマなのだろう。
ちゃんとしたIDカードも貰えたし、クビを言い渡される気配もなさそうなので、
この調子でツラの皮厚く頑張っていこうと思う。
最後に、レーズンバターサンドうまー。