続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

流れ出るもの。

2014-07-30 18:30:40 | ダラ奥様のはりきりクッキング。

ダイエットに良し、節約料理に良し、手抜き料理に良しと八面六臂の鶏むね肉。

もちろん我が家の食卓でも登場する機会が多いのであるが、ひとつ疑問。
チキンロールに巻き込んだチーズは、流出するのがデフォなのか。

レシピによっては、「流れ出ちゃったらソースとしてかけちゃえばいいよ☆」と書いてある。
中には、油揚げなどでそれを防ぐ猛者もいるみたいだし、やっぱ流れ出やすいものなのか。

耐熱皿にそれは美味しそうに流れ出たチーズを見下ろした主婦のつぶやきであった。もうすぐ晩御飯。


カロリーオフと節約。

2014-06-29 14:40:10 | ダラ奥様のはりきりクッキング。

何をしても、頑として体内から去ろうとしない私の脂肪。

さすがに「どうあがいても絶望orz」と、SIRENマニアらしく挫けそうになるときもあるが、
「継続は力なり」「何事もコツコツと」
という言葉を思い出し、食事面からもアプローチしている今日この頃である。

ここのところ、夏に先駆けて早くも体調を崩してプールへ行けなかったこともあり、
せめて摂取カロリーを控えねば!とダイエット料理よりの献立をちょくちょく作っているのだが、
「ダイエットレシピと節約レシピって、ちょっとかぶってる?」
と感じることがある。

食事制限を必要とする=食べるのが好き、おいしいものを食べたいタイプが少なからずいるせいか、
ネットなどで紹介されている料理はいずれも「おいしく腹にたまる」ものが多い。

ガッツリ肉を食べたいところを、「なんちゃって肉の代理食材+少しばかりの肉」で誤魔化す(?)とか、
白ご飯たくさん食べたいから、こんにゃくの細かいの混ぜてかさ増し&カロリーダウンするよ!とか。

その系統で、「ちょっとの鶏挽肉に水切り&から煎りした豆腐をまぜてそぼろ丼☆」なんてのがあるのだが、
先日、そのレシピがダイエットではなく「節約メニュー」としてテレビで紹介されていたのだ。

そこで改めて考えてみると、ダイエットレシピでよく見かける

・バター・生クリームの代わりに、豆腐やオリーブ油を用いてお菓子を作る
・厚切りお肉の代わりに、薄切り肉で高野豆腐or厚揚げorお麩などの代用食品を巻く


あたりなんかは、確かにダイエットと原価ダウンを両立できているように思う。
もちろん、そうでない例もたくさんあるのだが、かぶる範囲は確かにあるということだ。

そのおかげなのかは定かではないが、
ダイエットレシピよりの食卓にしてみた今月は、これまでの月よりも食費が三分の一以上の減額。
「金かけるより手間かけて」を心がけ、普段よりも手をかけたメニューを量少なめ・品数多めで作り、
「残り物を作らない・残ってしまったらリメイクして次の食事で食べきる」を徹底した結果、
食費の削減という結果になった。
これまで、適度を越した量を作ってしまっていた結果、体ばかりでなく、食費にも贅肉がついていたのだろう。

あと、レコーディングダイエットをしていることも大きい。
食べたものを書き出すという行為が、客観的に自身の食生活を見直すことに繋がり、
食べ過ぎない・カロリーを考えるという習慣に繋がったのだと思う。

。。。な~んてドヤ顔でいろいろ書いてはみたが、実際にどのくらい効果が上がっているかといえば、
食生活の改善とレコーディング&一食置き換えダイエットを始めて約2ヶ月で、4キロしか減ってない。
特に先週~今週は体調不良でプールへ行けなかったので、油断すると減った分もすぐに戻ってしまう可能性大だ。

                    一日一回は疑う「体重計の不具合」。

それにしても、当たり前のことではあるが、本当に三十代以降のダイエットって大変だ。
新陳代謝や筋力・体力の衰え、結婚しちゃったし今更ね~という他者の視線を気にしなくなる心持ち、
発作的に襲ってくる「もうどうでもいいじゃん!ありのままの姿みせるのよ!」的な開き直り、
そしてなぜか当事者同士だけで盛り上がっている「マシュマロ女子」アゲの風潮や雑誌、
挫折への甘い誘惑はどこにでも転がっている。
そこを何とかごまかしごまかし、頑張って続けていきたいものだ。。。

とか何とか言いつつ、適当に作ったバナナマフィンをおやつにくつろぐダメダイエッターなのであった。

                   た ま に は 息抜きもしなきゃネ☆








肉で巻く日々。

2014-06-18 22:01:57 | ダラ奥様のはりきりクッキング。

近ごろ、唐突にヨメの中で「肉巻きブーム」が巻き起こっている。

ひとたびハマると、気が済むところまで突き進まずにいられない性分とあって、
日をおかず色々なものを薄切り肉で巻いて巻きまくる最近の食卓なのである。

この「肉巻き」というおかずは、もともとは我が家の献立にはあまり登場しなかったものなのだが、
水泳を始めた辺りくらいから食の好みが変わってきたようで、あまり作らなかったメニューが並ぶことが増えた。

中でも寵愛の激しい食材が「厚揚げ」で、もちもちふるふるで柔らかいタイプが気に入っている。
                ← 特にこの厚揚げは ネ申 。

肉で巻くのはもちろんだが、コーンスターチをはたいて揚げたものを照り焼き風に味つけしたり、
揚げた茄子と共に甘酢あんを絡めて冷たくしたものがもう本当に美味しい。
よくダイエットメニューとして肉の代理品にされる厚揚げだが、代わりどころか肉いらないんじゃね?くらいの勢いだ。
安いし美味しいし腹にもたまるし、厚揚げって素晴らしい!

というわけで、もうしばらく肉巻きと厚揚げの快進撃は続きそうな気配。
ごはんが美味くてもりもり食べているせいで、相変わらず痩身はあまり成果が上がらず、
とほほな心持ちな今夜のヨメであった。
 

ハルピン漬けの謎&食べ物のことばかり。

2014-03-24 15:10:10 | ダラ奥様のはりきりクッキング。

春野菜が出回って、「春が来たな~」としみじみ。

旬のものをいただくか、と春キャベツでパスタと漬物を作った。
パスタはシンプルに春キャベツとアンチョビのペペロンチーノ風。
漬物は旦那リクエストで「ハルピン漬け」。
この漬物、以前の男子ごはんで取り上げられていたようで、食べたいと思っていたそうな(またか)。

その放映を改めて旦那と一緒に見たのだけれど、どうもこれ、ゴルフ場でよく見かけるものらしい。
ハルピンキャベツとも呼ばれているらしいこのメニュー名でググると、確かにゴルフ場で~的なブログ記事がヒットするのだが、
なぜにゴルフ場?そして、なぜに「ハルピン」?
由来を調べてみたが、どうもよくわからない。

唯一、某質問サイトで「ハルピン=ハルビン(元ロシア領・現中国領)のことで、もともとはロシアの保存食」
という情報を目にしたが、ピクルスを同じ作り方と説明されているので、世間一般で「ハルピン漬け」として
出回っているのとはちょっと相違がある気がしたり。
まあ由来はわからずとも、手間がかからず美味しいようなので良いのだけれど。
私は漬物系はそれこそピクルスと福神漬けしか食べられないので、もっぱら旦那が消費している。

それにしても、春キャベツとアンチョビ・にんにくの相性の良さは異常。
作ったパスタも、いくらでも入っていくので困った。
食べながら、調理の仕事をしていたときの親方が、このパスタを作る際に顆粒かつおだしを隠し味に
入れていたのを思い出したので、近日中にそれでもう一度つくってみる予定。
春のパスタというと、菜の花とかたけのこも好まれてるけれど、私は断然これを推す。
シンプルなだけに、ちょっとした具合で味が左右されて難しいけれど、うまくできたら絶品だ。
。。。ああ何かお腹へってきたな。

献立の管理アプリを使い出したら、我が家の食卓のあまりのマンネリぶりに愕然。
旦那の嘆きもかくや、という感じ。
何でだか、ヒマな時間があればあるほど手抜きになっていく気がするのはなぜだろう。
ダメだね、人間として。
もっとバリエーション豊かな食卓を目指して努力せねば。

そんなダラ嫁が今後つくりたいのは、しらすのピザと茄子&しらすのパスタ。
ピザ生地なんて、もう長いこと作ってない。
あと簡単なのでいいから何かケーキ。←旦那が熱望している。
個人的にはプリン食べたい。
どれもそんな手間じゃないのに、何でやる気にならんのだろう。不思議!
本当に、仕事でもないのにマメにいろいろ作ってる人ってえらい。
昨日のカレーでカレーうどんにしようなんて考えてる場合じゃないよ!
もっと頑張れよ!
。。。と修造チックに自分にハッパをかけてみる、午後のヨメなのであった。


牡蠣とオッサン飯。

2013-11-10 08:46:51 | ダラ奥様のはりきりクッキング。

近所にある業務スーパーには、いつ行っても魅力的な食材がお買い得な値段であふれており、
安くうまいご飯を作らねば!と意気込む主婦の面々にはまさにパラダイス。
店内はそういう人たちのひっそりした熱気が渦巻いている。

そんな中で、最近とくに私が惹かれるのが大袋入りの広島産牡蠣。
冷凍ものだがネットなどで買うより随分と安く楽しめるし、何度かに分けて使えるのも便利でいい。
季節柄、土手鍋でガツンと食すのも素敵だが、今回はイカ墨パエリアの具とニラ・白菜との炒め物に
活躍してもらった。

イカ墨パエリアは前回の作成時に意図せずリゾットへ化けてしまったので、
今回こそはと意気込んでいたにも関わらず、なぜかイカ墨風味の牡蠣飯がホカホカと完成。
フタをあけた私と旦那がしばし無言になるという微妙な結果となった。

前回の教訓を生かして、焦げるんじゃないか、いやもう焦げちゃったのでは?とヒヤヒヤするくらい
水分を飛ばしたのに、なぜこうなったorz
牡蠣のいいダシのしみ込んだイカ墨飯はうまかったけれど、イメージしていたのとは大幅に違う。

○ 目指していたもの → シャレオツな店で出てくるイカ墨パエリア
× 出来上がったもの → ヨネスケが突撃した漁師さんのお宅で出てきた絶品漁師メシ

十分おいしくいただいたけどね。

これまで作ったパエリアの中で、一番それらしく出来たのは炊飯器で作成したもの。
水分調整が難しいが、おこげまでちゃんとあって感激したものだ。
しかし、かつてその手の炊飯器クッキング連発で実家の炊飯器を故障させたことがあるので、←母大激怒。
あまり回数を作るのは気が進まない。
専用鍋があればそれに越したことはないんだろうけど、頻繁に作るわけではないので
購入となるとちょっと躊躇してしまう。
それとも、鉄フライパンを来年こそは育てるべきか。収納にちょっと悩むなー。。。
などなど悩みは尽きず、
我が家のパエリアが成功するまでには、まだ道のりは遠そうである。


そんなパエリア騒動で半分の牡蠣を消費、残りの半分は昨晩にニラと白菜を入れて炒め物を作った。
生食用でない牡蠣を炒め物にするのに少々抵抗があり、これまで自宅で作ったことはなかったけど
もっと早く試していれば良かったー!と後悔。
今回は半解凍状態で粉をまぶして使ってみた。あまり解凍しすぎると旨味が流れてしまうと言うし、
だからといって中まできちんと熱を通さなきゃ怖いし、かといって加熱しすぎると縮んで残念な感じに。。。
と、冷凍牡蠣の扱いは少々難しいなーといつも感じる。

それさえクリアすれば、すぐに出来上がるし適当でもかなりそれっぽい味になるしで楽ちん。
今後はしょっちゅう登場するお気に入りおかずになりそうな予感。
現在、絶賛風邪ひき中なので、ニラを食って風邪撃退!とばかりにたくさんご飯を食べてしまった。
ニラ、うますぎるよニラ。もうニラだけ炒めてもいいんじゃね?くらいにうまいよニラ。

もうオッサンでもシャレオツでなくても何でもいい。
うまければそれが正義!!と強く思った、自他共に認めるほぼオッサン状態のヨメであった。
安上がりだし、気を使わなくていいし、家メシ最高ー☆ 後は誰かが作ってくれれば。 


どかんとバナナクリームパイ。他。

2012-04-22 23:25:53 | ダラ奥様のはりきりクッキング。

ででーんと手抜きおやつ。

  

カスタードを炊いたので、クリームどっさりバナナクリームパイ。

もうカロリーなんて何のその、っつーかカロリーまじうめぇ!的な開き直った感じで。
でも一人じゃさすがに気が咎めるので、旦那と実母にお裾分けという名目で共犯に引きずり込んだ。
一人じゃないって素敵なことね。by白雪姫

接写のせいで写真じゃいやに巨大に見えるけど、実際は手のひらよりちっこいお手頃サイズだYO☆
↑言い訳すれば摂取したカロリーも軽くなるような大きな勘違い。

パイ生地を作る根性はナッシングだったので、冷凍パイシートを適当に切って使用。
そして、本当は苺が入るはずだったのにまたもや放置しすぎてお亡くなりになったので、
たまたま居合わせた救世主・バナナで代用。
苺もいいけど、バナナとカスタードと生クリームも至福の組み合わせだと思う38歳デヴーヌ・ヨメ。
そして毎回腐らせる前に何とかしろよ苺。


以前、画像編集ができないことを不満に思い、他ブログへ再度引っ越そうと検討していたが、
あちこち実際に作ってみたり移してみたりしたものの、どこも帯に短し~で納得いかないので、
あきらめて画像編集ソフトを使用することにした。
まだ使い方をよく把握していないので、少々面倒なのは否めないのだけれど、
転々とするよりはいいかと。

そして、自携帯カメラが相当ショボいので、最近はもっぱら旦那のスマホで撮影。
悔しいけれど、やはり画質いいなーと思ってしまう。
そばで使っているのを見ると羨ましい気持ちが起こるけど、
この頃は携帯の使用頻度が低く、ちょっと買い物行くレベルでは平気で忘れていってしまうので、
月額料金の増加を考えると(現在:2500円前後)もったいない気がする。

電話もほぼ使わないし、携帯でネットする習慣もあまりないし、
写真をマシにしたけりゃデジカメ買えばいいじゃない!とも思うし、
スマホにするよりタブレット端末買いたいとも思うし、悩ましいガラケー使いヨメ。

ああ、その内にガラケーなんて現在のらくらくホン的な位置付けになってしまうのか。
高齢者と子供しか持たない存在になってしまったりしたら、ちょっと悲しい。
携帯売り場に行ってもスマホばかりだもんなー。何だか婆ちゃんになった気分。


今年のゴールデンウィークは、珍しく旦那が連休を取れるらしい。
と言っても、世間が休んでいるときに働くのが彼らなので、一般とはズレた日程だ。
私としては、連休中はどこに行っても混んでいるし、むしろ願ったり叶ったりである。

旦那は、いつも休みの度に「どこか行きたいところはないのか」と聞いてくれるのだが、
本人があまりに疲れすぎていたり、私の体調が思わしくなかったり、天候が悪かったりと
なかなか実現できずにいるので、今回はどこかに行けたらいいなと考えている。
可愛らしく水族館とか。
な~んて言っといて、結局は模様替え関連のあれこれで終わるかもしれないけどorz

それにしても、連休終わったらすぐそこに今年の中間地点ではないか。
本ッ当~に!一年って過ぎるのが早いよ。年々加速してるよ。
こんなんじゃ、気づいたときには墓の中だYO!
そう思うと、やっぱりやりたいこと・やるべきことはその場その場できちんと
やっていくべきだと改めて思う。
後でとかその内なんて言ってたら、あっという間に婆さんだ。
今しかやれないことはもちろん、将来に繋げていきたいことは今頑張らねばならないんだな。
今が明日を作るんだし、今日の積み重ねが将来になるわけだしね。
言うだけじゃなく、実行が伴う人になっていきたい。

こんな年になって今更なに言ってんのって気がしないでもないけれど、
目指しつつ頑張りたいと思う。なんちて。


久々オーブン活動。

2012-04-08 00:15:02 | ダラ奥様のはりきりクッキング。

ここのところ、どうにもホームメイド気分が盛り上がらず。

朝食の食パンくらいは計量→放置でいいから焼くけど、成形するの面倒くさいorz
菓子?えええ~、無理無理!やる気出ないし!
。。。なんていう感じ。

一応それなりに作りたい気持ちはあって、材料も買ってきてみたりするんだけど、
どうも気分が乗らなかったのだ。
盛り上がってる時は、ヒマと材料さえあればアホみたいに作ってるくせに
ダメになると本当ダメ。

これ、最近の私について全般に言える。
この波があるのをどうにかしたい。もっと平常心で日々過ごしたいものだ。
テンションも低め安定でいいから。
無駄にテンション高いのはパワー無駄遣い、と不意に悟った38歳の春。


。。。何だかシケた前置きになってしまったが、
そんな乗らない気分を無理やり乗せて久々にオーブン活動してみた。

   

第一弾、我が家の定番惣菜パン。
ちょこっとずつマイナーチェンジを繰り返し、現在はこんな感じで落ちついた。
粗挽きブラックペッパーはパラパラ散るのがもったいないので、振りかけずに生地に練りこみ
ベーコンとクリームチーズを包み二つ折りにして、中身が見えるよう切れ目を入れて焼き上げる。

久々に成形パンを作ったが、冬とは明らかに生地の具合が違ってて
「ああ、春がきたんだなあ」
と意外なところから気づかされた。
そりゃ桜も咲いたけれど、季節がひとつ進んだということに何かこう実感が湧かなくて、
でも生地をさわると明らかに冬とは違う。

な~んてかっこつけて言ってみたが、要は少々過発酵気味だったのであった。
今後焼くときは微調整しなくては。すっごく扱いづらくて泣いた。


  

第二弾、いつものチーズケーキ。
こっちは特に気温に左右されないと思うのに、何となくイマイチな出来。
しかしこのケーキは実母に妙に好かれており、今回も遊びに来たついでにお持ち帰り。

第三弾で「なんちゃってナポレオンパイ」か「シュークリーム」でも作ろうかと
考えていたが、この二つで力尽きてしまった。
しかし苺が着々と熟れた魅力を増しているので、早い内に消費せねばならない。
でも面倒くさい。
何もかもが面倒くさい。

ちょっと精神的に疲れることがあったので、消耗してるみたいだ。
怒りとか嫌悪とか、ネガティブな思考は自身も傷つけるね。
それがたとえ相手が一方的に悪い場合であっても。
そういう感情に囚われているってことは、その嫌いな相手に支配されていることと同義
。。。とあるところで読んだので、もう気にしないようにしたいのだが
元が執念深い性質なこともあってなかなか難しい。

もういっそ、何もかも放り出して一切かかわらないようにしたい。
したいが、そうなると自分が損をすることになるのでここはガマンだ。

何か年々執念深さが増してる気がする。
これが年を取るってことなのか、私が偏屈になってきてしまっているのか、
どちらにせよ、もっと柔らかくしなやかな人間になりたい。
竹みたいに、強い衝撃も受け止めていなしてしまうような。
そうすれば、もっと心穏やかに毎日暮らせるだろうに。
どうやったらなれるのだろうか。
修行できるものならしたい。そう思う今日この頃なのであった。



×イカ墨パエリア → ○イカ墨リゾット?の巻。

2012-03-31 16:58:30 | ダラ奥様のはりきりクッキング。

やるやる言いながらずっと放置していた「イカ墨パエリア」に、
満を持して本日挑戦したので報告をば。

っていうか何ていうか、







イカ墨リゾットになっちゃいました!テヘ☆

う~ん、おかしい。ちゃんと強火で水分を飛ばして仕上げたつもりだったのに。
ちなみに、色々なレシピをつぎはぎして割り出した分量は以下。

【イカ墨パエリアならぬイカ墨リゾット】

・米(洗わないでそのまま。今回はひとめぼれ使用) 2合

・パプリカ(赤・黄) それぞれ1/2個
・ピーマン 2個
・イカ(今回はボイル&カット済みのもの)
・帆立貝柱(ブロークンのが特売だった)

・トマト缶 1缶
・イカ墨パスタソース(今回は「レストラン用」なる130g入りのものを2パック使用) 2人分
・白ワイン ひと振りくらい
・水(かつお出汁なら尚良し) 500ml(恐らくもっと少なくても大丈夫)

・オリーブオイル 適量
・にんにく(本来はみじん切りを3かけほど、今回はチューブのおろしにんにく使用)
・塩、胡椒
・こっそり本だし(ちゃんとひいたかつお出汁なら尚良し)


手順は、

1.オリーブオイルを多めにひいたフライパンににんにくイン、香りを立てる。
2.そこに魚介投入。ワインを振り入れ、火がある程度通ったら別容器へ引き上げておく。
3.パプリカ投入、軽く炒めて米投入。油と馴染んだらトマト缶、水、イカ墨、2.の魚介を
 投入して塩こしょう&お好みで本だし。
4.味を見ていいようだったら、強火→沸騰したら中火→様子を見て弱火にしたりで
 米に火を通し、米が柔らかくなったら強火で水気を飛ばしてフタをし蒸らす。

ってな感じでやってみた。
しかも、我が家の一番大きいフライパン(30センチ)に合うフタがなかったので、
別のフライパンをひっくり返してかぶせて蒸らした。
こんな適当な作り方でも一応ちゃんと美味しかったので、
イカ墨の底力SUGEEE!!と感動した夫婦である。

ただし、「パエリア」じゃなくって「リゾット」だったけどナー。

あちこちのサイトで知恵をつけたので、
ちゃんとおろしにんにく入りマヨとレモン汁を用意して風味を変えつつ楽しんだ。
家でも、そしてペラいフライパンでも、それなりに作れることに感激。
次回はもっとちゃんと水分を飛ばして「パエリア!」な感じに仕上げたいと思う。
調理時間は大体一時間くらい。
じゃんじゃん炒めて煮るだけなのでとても簡単である。
好き嫌いの分かれるイカ墨だが、好きな人にはぜひ勧めたい。
ただし、食後のお歯黒には注意要であることだけは付け加えておく。そして翌日のトイレでも驚かないように。


食べたい黒ご飯。

2012-02-28 15:43:23 | ダラ奥様のはりきりクッキング。

先日、仲良しちゃんと食事に行った。

夜の門前仲町、迷うのが当たり前なくらいな飲食店の数に圧倒されつつ、
女性二人連れにお似合いなスペイン料理屋に突撃し、料理と会話を楽しんだ。

その小さなお店は、前菜からデザートに至るまでハズレ無し。
ソフトドリンクまでうまいという素晴らしメニュー勢揃いなパラダイスだったのだが、
中でも私が気に入ったのがイカ墨のパエリア。
アサリの入ったシンプルなもの、それなのにドえらい破壊力。
あまりの美味しさに、アルコールでまったりしている仲良しちゃんをいいことに
怒涛の勢いで貪り食ってしまった私であった。


明けて翌日。
「あれ美味かったな~」と回想にふけるヨメ、
お約束の「家で作れねえかな」というスケベ根性がムクムクと湧き起こり←何か誤解を招きそうな表現だ。
家でも作れそうなレシピをあれこれ調べてみた。

イカ墨のパエリア。
スペインでは「Arroz Negro」=黒い米、というまんまな名前で呼ばれているらしい。
そして意外なことに、スペインの米は日本の米とよく似ているとか。
インディカ米みたいなパラパラ系だと勝手に思い込んでいたけれど違うらしい。
それなら、なんちゃってレベルでの再現はそんなに難しくないだろう。
日本風に作り方をアレンジしたレシピがたくさんあるのも頷ける。


さて。そんな具合にたくさんのレシピを見つけた私だったが、
あまりにもバリエーションがあり過ぎて何がいいのかわからなくなってきた。

まず、基本である「どのような形態のイカ墨を使うのか?」からして、
イカから取り出す・粉末・ペースト・冷凍・缶詰・パスタソース用に調理済みのもの
。。。と選択肢が幅広い。

具も、これまた作る人の個性がよく表れており、ソフリートを入れるもの、
魚介をふんだんに使うもの、シンプルにパプリカのみのもの等など
レシピの数だけバリエーションがあるみたいだ。

これはもう、色々作って自分の好みを探るしかないか。
イカ墨自体が美味しいんだし、基本の作り方をきちんとおさえて余計なことをしなければ
それなりのものができるのではないだろうか。
そもそも家庭料理なのだし、厳密な何ちゃらはなさそうな気がする。
パエリア鍋は持ってないのでフライパンで作るけれど、それもご愛嬌ということで。


そんなこんなで、近日中に初イカ墨パエリアに挑戦する予定。
首尾などはここでご報告しマッスル。
美味しいものができるといいのだが。。。



フライパンでロービーを作ってみた。

2012-01-12 22:34:12 | ダラ奥様のはりきりクッキング。
年末から馬車ウマ状態だった旦那が、やっと正月休みに突入。

これまで寒い中頑張ってきた労いも兼ねて、
以前よりリクエストされていたローストビーフを作成することに。

前に作った時は、新しいレンジが嬉しくてわざわざオーブンで焼いたものだが、
レンジ調理だと作った後の片づけが少々面倒なのが難だ。
そこで、かねてより興味のあったフライパン調理を試してみた。

参考にしたのはガッテン式。 →ためしてガッテン「簡単!ローストビーフ」


本当に手間いらずで、後片付けも含めたこれまでの手間は何だったんだろうと
拍子抜けする手軽さで感激したので、興味のある方にはぜひお勧めしたい。
工程の中で気づいた点は以下。

・マーブルコート・予熱ナシでも問題なくできた。
・レシピ通りの水の量だと、あっという間に干上がるので空焚きに注意。
・火を止めた後は、コンロの上にそのまま放置でOKだった。
・最後にフライパンにかけるタオルは、ペラペラの布巾でも大丈夫だった。

相変わらず写真がイマイチで伝わりにくいが、こんな感じに出来上がりますた。↓


      フライパンロービー。 
                     フライパンでローストビーフ@ガッテン式。


写真だと色合いがまずくてわかりづらいのだが、
温度などを気にしなくてもきちんとロゼ色に仕上がったので驚き。全く、簡単、だ。
フライパンに残っていた肉汁に醤油・バターを加えたソースと、
ポン酢・わさび醤油でいただいた。
旦那も満足、私も手抜き方法が見つかって大満足、なガッテンレシピであった。


おまけ。先日作ったスポンジ入りプリン。


   スポンジ入りプリン。 ココットに作りますた。


ダークラム入りのプリン液に、ショートケーキ作成の際に出たスポンジの端っこを入れて
蒸し焼きにしただけの簡単仕様。
ケーキよりもこっちの方が、手間も時間も段違いにかからないのに美味かったという悲劇。
ラムがちょっとだけ大人の味。


明日は旦那と七福神巡りをする予定。
スタンプラリーのような感じになっているらしく、距離も結構あるのでいい運動になりそう。
最近はガッツリした散歩もしていないので、楽しんで来ようと思う。
また、派遣会社から日時の調整をしたい旨の留守電が入っていたので、
もしかしたら書類選考通過かも?
明日改めて連絡が来るらしい。
少しだけ期待して待とうと思う貼るカイロ三枚使いのヨメであった。冬は冷えるね(´・ω・`)寒いYO...



ケーキ祭り。(しょんぼり編)

2012-01-12 22:31:25 | ダラ奥様のはりきりクッキング。
夕飯前にニコ生のBUCK-TICK武道館を見始めてしまい、
途中でカレーを食いながら猛烈に盛り上がってしまって、気がつけば遅い時間。

それでもスポンジを焼いてしまった手前、開催したYO!ケーキ祭り。
一応、苺ショートを作ったつもりだったのだが。。。


     ショートケーキ。。。 THE イマイチくん。


大変、イマイチな出来です。どうもありがとうございましたorz

恐らく、焼きをオーブンのオート調理に任せたのが敗因だと思われる。
スポンジの状態から見て、たぶん温度高すぎた。
一応スチームも併用だったのだが、とてもそうは思えない焼き上がりにガックリ。
おかしいな~、パウンドの時はオート調理めちゃくちゃ ネ申 だったのに。
とにかく、今後スポンジに関してはレンジ任せにしないことにする。
ちゃんと自分で温度と焼き時間を管理しないと怖くて仕方ない。

そんな悲しい出来栄えのケーキは、90%以上が優しさで出来ていると思しき
旦那の「うん、うまいよ」という慰めを聞きつつ夫婦で消費した。
ケーキは、しょんぼりな味がした。


いくら何でもこれでは気が済まないので、近日リベンジ予定。
次はロールケーキかなんちゃってミルフィーユ、もしくはシナモンロールの
いずれかにしようと考えている。
食材消費の観点からすれば、材料のほとんどが消費【要】であるシナモンロールが最優先だが、
一番食べたいのはミルフィーユ。悩ましい。
どちらにしても、今度はちゃんと「美味い!」と言いながら食べられるよう
細心の注意を払って作りたいと思う。

そんなわけで、本日は実にとほほな一日であった。
明日は最後の燃えるゴミの日。忘れないよう、旦那に出してもらおう。
おやすみなさい。




明日の朝食パン。

2011-12-10 21:25:48 | ダラ奥様のはりきりクッキング。
優秀ホームベーカリー・パオ吉が来てから、パン作りに必要な手間と労力は激減。
しかし、そんなエリートを駆り出しても、やはり時間がかかるのがパン作り。

今夜は、18時半くらいにパオ吉をスタートさせて、全部終わったのが結局22時半。
つきっきりで手がかかるわけじゃないから苦ではないのだけれど、
全部終わった後の一個つまみ食いがどうしてもやめられないのが難だ。

そんな明日の朝食パン。


     ソーセージとチーズパン。 顔のようになっているのはソーセージパン。   


ソーセージと黒胡椒入りおつまみチーズがあったので、残り物感謝祭パンになってしまった。
ひとつは生地をソーセージに巻いて三等分したものを並べて成形(上写真)。
もうひとつはおつまみチーズを包んで四角いものの表面をハサミで切れ目を入れ、
半端に残ってしまったソーセージは半分にして包み、切れ目をチョイチョイと。
パン専用のキッチン鋏を先日買ったので、特に必要はないけどやってみたかったのだ。


  ソーセージとチーズパン。 ホワンホワンホワンホワワワワ~ン。。。な仕上がりの切れ目。


しかし、たかが切れ目といってもセンスと技術は必要なようで、
ハッキリ言ってほぼ意味のない装飾となってしまった。悲しい。
そして、いい加減ワンパターンだから、
もう少し見た目のパッとした惣菜パンを焼きたいと思う今日この頃。
せめて乾燥パセリくらいは買ってこよう。いつも忘れるんだよNE☆

かっこいいデリパンを焼いてる人々を見習い、今後も精進精進。


さて、翌朝の準備もできたことだし、そろそろ寝よう。
もう11月か~。今年もあと少しだな。
何かこの時期はいつもぼんやりしてしまう。
そして、気づくと11月が終わっている。
何故か私の中では、11月という月は昔から存在感が薄いのだ。
今年こそは有意義な一ヶ月を過ごせるといいのだが。

では皆さん、おやすみなさい。いい夢を。




白菜にハートブレイク、クリームチーズ入り白パン。

2011-12-10 21:24:13 | ダラ奥様のはりきりクッキング。
何だかストンと落ちてきたように寒くなって、
「何だか今年はあったかいね~」なんて悠長に構えていた我が家大慌て。

くたびれたのを理由に、冬用ラグとコタツ布団、更に冬用掛け布団を処分したにも関わらず、
まだ代わりをを用意していなかったのである。

そうこうしている内に、朝がすごく寒い。
凍える~!と、今は弥七たんアジトへと成り果てた押入れから
死蔵していた薄っぺらな旧コタツ布団をひっぱり出したら、
弥七たんが「ちょ、何してんの!」とご立腹。
しかし防寒には代えられず、毛布と薄っぺらコタツ布団にくるまって眠る一同であった。
(アジトを荒らされた弥七たんだけは、未だご立腹)


 がう~。 許せん!旦那め!(ヨメが命じて旦那が出した)


いや~、それにしても本当にあっという間に寒くなったなあ。
ついこの間までキャミ一枚でブイブイ言わせていたとは思えない。
気づけば日が暮れるのもめっきり早くなっていて、それもその筈、もう今年もあとふた月だ。

そんな我が家の冬と言えば、
「経済的かつ体があったまる&野菜もたっぷり摂れるYO!」
ということで連日の鍋フェスタが催されるのが常である。

今年もそのつもりで生協の宅配にて白菜を多めに注文したのであるが、
数字を入れ間違えて大きい白菜が二倍の量、でーんと届いてしまった。
更に、すっかり注文したことを忘れていたヨメ本人が、
スーパーの安売りに踊らされて白菜を買い込んできてしまった。
気づけば、我が家は白菜祭りの準備中のような有様に。。。

しかも全部カット白菜だったため、到着翌日にはさっさと傷み始める運のなさ。
このままでは、あたら白菜が無駄になってしまう!
だからといって、夫婦で一度に食せる量だってタカが知れている。
うっかりなヨメ、大ピンチ!

などと盛り上がっていたら、たまたまやってきた母が
「んなもん、漬物にしちゃえばいいじゃん♪」
とザクザク白菜の傷み部分をそぎ落とし、さっさと漬物を仕込んで帰っていった。
気づけば、ちゃっかりとでか白菜一個と妙に立派な大根の葉っぱ部分も持ち去られていた。
さすが母。よくわかんないけど凄い。

そして、母にまで「使いにくい台所だね~」と言わしめる我が家の台所の狭さは異常。
ファミリー物件の癖にシンクも作業台も独り暮らし用みたいに狭くて、
身長低い人用の高さ設定で、本当に使いにくいのだ。
次に越す時は、絶対に台所は妥協するまい、と心に誓うヨメである。


かくして、白菜飽和で傷みまくりなピンチは過ぎ去った。
それにしても、何で母と我が家は同じ営業所なのに、
生協が持ってくる野菜の質に雲泥の差があるのだろう。
母に届くのはとてもいい野菜なのに、
我が家に届くのはいつも腐りかけか腐っている物が混じっているのである。
毎回重い物を頼むから恨まれているのだろうか。
今週は2kg箱みかんを頼んでしまったのだが、金八な展開にならないことを祈る。


そんな感じで変わらずスットコな我が家の、最近焼いたパン。


       白パン風クリームチーズ入り。 クリームチーズ入り白パン。

今回はちゃんと白く焼けた。
160度・下段で15分程度の低温焼き&上に粉まぶし。

中には、練って苺ジャムとレモン汁、砂糖を混ぜたクリームチーズ餡を入れてみた。
結構たっぷり入れ込んで閉じたので、焼いてる最中に破裂したらどうしよう。。。
と心配だったが、何とか被害は出ずに済んだ模様。
って、ん?


       あ!  あ。


しっかり念入りに閉じたつもりだったが、一部注意が足りなかったようだ。
とは言え、これまでの詰め物系パンに比べたら上出来なレベルと言えよう。

焼きたてはふんわりやわやわで、持った指の跡が残ってしまう程。
一晩たつと、もっちりした食感になる。
粉は今回ゴールデンヨットとカメリアを半々。
噛むと甘さを感じる生地となった。

冬らしくホワイトシチューに合わせていただいた。
やっぱり寒くなったら鍋とシチュー最高ー!
今朝は更に「寒くなったらメニュー」と自分で勝手に思っているグラタンを作った。
などと書いていて思ったが、これって食品会社のCM戦略にハマってたりする?
この手のCMって、あったかそうで美味しそうで、妙に印象に残るのだ。
そして、作るときは山崎まさよし推奨で。


話はまったく変わるのだが、今夜は某青春映画を観てしまった。
どうもオバちゃんになってから涙腺が弱くて、途中で何度もダラダラ泣きながら観たのだが、
感想はただただ

青 春 っていいな~。

の一言に尽きた。

自分にもああいう時代があったんだけど、もっと面倒くさかったような気がする。
何故かわからんけど、私の周り妙に三角関係とか多かったし。

更に、同級生と付き合ってる人とか少なかったしなあ。
車持ちの大学生もしくは社会人か、男子校の生徒と付き合ってる子が多くて、
ああいう「クラスの中で紆余曲折ありながらも最後はくっつく二人」っていなかった。
いたとしても、もう夫婦の風格を備えている異様に安定感あるカップルとか。
授業以外はつがいの小鳥みたいに常に二人でいる感じで、それが自然で誰も気に留めない、みたいな。

映画だから爽やかで当然なんだけど、私もああいう爽やかな青春を送りたかったYO!
そして、もしその頃に戻れたら、絶対に公務員を目指す。これ絶対。

などなど、結局は煩悩まみれで爽やかには程遠い38歳なのであった。
青春は遠くなりにけり。嗚呼。




朝から唐突あんドーナツ。

2011-12-01 19:36:29 | ダラ奥様のはりきりクッキング。

受験後は、めっきり朝方に戻った私である。

夜も以前に比べて嘘みたいにすんなり眠れるし、
どんだけストレスかかってたんだと今更ながら思い知る今日この頃。
まあ終わったら終わったで別のストレスがあるのだが、
それはそれ、と割り切ってのんびり出来る毎日を満喫している。

今朝も、昨晩夜更かしした割に早く目覚めてしまったので、
唐突に「あんドーナツ」を作ってみた。


    唐突あんドーナツ(微妙)。 不恰好でごーめーん。誠にすいまめ~ん(ワキワキ


何故にあんドーナツかというと、ただ単に食べたかったからである。
最近惣菜パンが続いたから、今日は甘いパンでも作ろうかな~などと考えていた際に、
以前ぜんざいを食べたくて衝動的に購入し、半分残ったまま忘れ去られていた
「十勝つぶあん(真空パック)」の存在を思い出し、
更に同じ境遇でくすぶっているホットケーキミックスもいることをも思い出したので、
必然的にそうなったのである。
どちらも長持ちするとはいえ、そろそろ消費期限が気になるお年頃。
在庫処分はしなくちゃね☆と、華麗に転身である。


豆腐もあったので使おうか迷ったが、今回は牛乳を使用。
適当にホットケーキミックスを合わせ、こねて餡を入れ込み揚げるだけ。
実に簡単だ。
しかし、意地汚さが災いしたのか餡を入れすぎたひとつが中央からパッカリ物別れ。


            NOォォ! あちゃ~。

多少不恰好でも、揚げれば丸くなるよNE☆
なんて思ってた私、甘かった。
旦那に回せばいっか、とキレイに出来上がったひとつを味見した鬼ヨメであった。
うめぇ。あんドーナツ超うめぇ。
もう試験終わったから脳に糖分あげる必要ないけど、ドーナツうめぇ。
甘いもの食いの習慣だけついて、思いっきり不合格だったら泣けるなこれ。


そんな具合に朝から妙に張り切ってしまったせいか、今頃になって猛烈な眠気が。。。
しかしもうすぐ旦那が帰宅するし、そうなれば主婦タイムで寝てもいられないので
今日はこのままネムネムでいくしかあるまい。
今朝のごはんは和風ポトフと焼き魚(予定)だ。
おやつもあるので、早く帰ってきて欲しい。
聞こえもしないのに、そう心中で呼びかけるヨメであった。眠いYO!





脱・丸パン!の巻。

2011-12-01 19:35:38 | ダラ奥様のはりきりクッキング。

本日、旦那は休み。

休日はいつも夜中にお腹を空かせてしまう旦那のため、
「リベンジ!打倒・丸パン!」を合言葉にベーコン巻き込みパンを再度作ってみた。


前回は

「生地全体にベーコンを敷き詰めて巻き込み→その状態で個数分カット→二次発酵」

という手順で成形したが、今回は

「生地分割→1個ずつにベーコン巻き込み→二つ折りにして切り目を入れ開く→二次発酵」

という手順に変更。
前回は、一人分にカットしたロールケーキを倒したような形で焼きに入ったところ
焼くにつれてなぜか中央が盛り上がってゆき、最終形態がデコポンという謎の進化を遂げて
夫婦の度肝を抜いたパン達だったが、
今回はティッシュで作った花のような形からの焼成である。

本来ならば、どんな進化を遂げるか中を覗きつつドキ胸!となるところだが、
今日は夕飯の支度と同時進行で作っており、手が離せずそれどころではなかったので
バタバタしている中で出来上がりの電子音が鳴りひとまず取り出して料理に戻り、
いち段落後に改めて確認した。

おお!これはイケてるんでない?


       丸パン脱出したどー! ジャーン。


多少ふくよか風味ではあるものの、何とか丸パンやデコポンは免れた。
これは「丸パンの呪い」から少し自由になったと思ってもいいのではないか。

それにしても、焼成前はちゃんと平べったかったのになぜにふくよかになってしまうのか。
特に二次発酵の時間が長すぎるわけでもないと思うのに、
いつも出来上がると予想以上にふっくらしてしまっているのである。
膨らまないよりはずっといいが、何か解せない。
美味しく出来たから別にいいんだが、う~む。何故だ。

せっかく夜食用に焼いたのに、焼きたての魅力に抗えなかった旦那が味見で1個、
「次回のために試食しないと」とヨメが1個、更に追加で旦那が1個食べてしまい
更に夕食も食べたので「カロリー超パネェッす!!」状態な私たちである。
秋やべー。マジやべー。食べ物美味すぎ。

明日はあっさり和食でバランスを取らねば。。。
と膨れた腹を抱えつつ思うヨメであった。家のご飯最高ー!


        やったNE☆ 祝・脱「丸パン」?



そして、パン焼きだけでなく、受験を言い訳に放置していた掃除を始めとした家事も
昨日から少しずつ手をつけ始めた。

手始めに浴室のカビ取りを。。。と思い、以前に生協宅配にて手に入れておいた
「乳酸カビおとし」なる商品を試す機会到来!とワクワクしつつ使ってみたら、
これがまた微妙~な効果。

「塩素不使用でツンとしない」がウリの割には、
結構刺激臭というかスプレーする度に激しくむせてしまう。
換気不要と謳ってはいるものの、これ換気しなかったら危険なんじゃね?と
不安になるむせ具合。
確かに塩素に比べたら安全なんだろうけども。。。う~む。

使い方が悪かったのか、カビ落ちは塩素系に比べてイマイチ。
口コミでは結構使えるようなことが書いてあったので、
また近い内にリベンジ使用してみるつもりではある。
次はマスク着用必須だな。

今日は大物の洗濯もしたし、白髪染めのリタッチもしたし、何だか疲れた。
受験前は悩んでいた睡眠障害も、本試験が終わったらあっさり治ってしまい
また朝方の生活サイクルに戻ったので、このくらいの時間になるとかなり眠い。
明日もやるべきことをやりつつ、まだ体調が思わしくないのでまったりしよう。
それではおやすみなさい。

     ヨメ子、やったNE☆ 毎晩の添い寝がご苦労様な弥七たん。