オシャレ電話ⅩⅤ

（４）音は波形

プッシュサウンドもシンセサイザー効果だと知ったのは、電子音は波型の合成だと学んだからです。ヤマハのポータトーンが流行り始め、キーボードひとつでPCM音源に記憶された様々な楽器の音が呼び出せ、奏でられるのが不思議で、音の波型を自分で作成したくなりました。

高価な買い物でした。フリセット音源のポータトーン。そして、セイコーのシンセサイザーで、楽器の波型を自分好みに作り合成を楽しむようになりました。

オシャレ電話ⅩⅣ

（４）快音不快音

最近の楽器標準の周波数は４４０から４４２ヘルツにしたＡラの音に合わせてあるそうです。これが快音になるかららしいです。私の隣家は屋混みなので、重音は出せませんが、アコーディオンは、４４０ヘルツ、４４２ヘルツ、４３８ヘルツにずらしたリードという鉄片を組み合わせて使うと、波動が細かくなり、円やかな音色や重厚な音色が作れるようになっています。そんなわけでＡラの音は、快音を作る貴重な音色です。電子音にも円やかに耳元で聞こえる配慮があるみたいです。

オシャレ電話ⅩⅢ

（３）音階

ピアノキーは白鍵黒鍵合わせて１２の音がありますが、プッシュサウンドは、資料ではＡラを中心にして−1セント、＋１セントって、ヘルツを４４０から微かにずらしているみたいです。シャープと米印は、サンプルによると、微かな高音で耳に届くと、消え入る感じに聞こえました。実物に触れて楽しんでみます。

オシャレ電話ⅩⅡ

　

レトロなプッシュホン取り付け終了。いい遊び道具になります。機械いじりが面白くてハマっています。電気の逆流防止弁、ダイオード効いています。

（１）１０秒ルール

好きなボタンをギュ～ッと押しっぱなしにすると、１０秒後にお話し中音が始まり、回線切れが認知されます。プッシュサウンドが続いているかは押し続けは止めたから、まだ、調べはついていません。

（２）モノフォニック　サウンド

ボタンを試しに二箇所押してみると、重音が出ていません。つまり、先に押された音が優先され、途切れて次の音が鳴りませんでした。やがて、お話し中音が始まりましたから、プッシュをやめました。ダイオードが効いているとわかりました。とにかく、Aラの音色、癒やされるのがわかりました。