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趣味の楽器、旅など徒然に語っています。

オシャレ電話ⅩⅧ(7)ボタン電話の呼び出し方式

2023-06-25 21:59:55 | 昭和の道具
プッシュホンの実験で、富士通製の内線電話付ボタン電話の呼び出し音システムはどうなっていたかわかり始めました。
受話器を置いた状態
外線が着信すると、ベルが鳴る。受話器を取る。外線と通話。内線に回すため、必要回線のボタンを押し、呼び出し音を鳴らす。外線は保留状態になる。受話器を置くと内線と外線が繋がる。
内線同士の通話
受話器を取る。必要回線のボタンを押し、呼び出す。相手が出る、通話出来る。通話中、ボタンを押し続けると、電子音は、受話器同士で鳴り続ける。相手が受話器を置くと自分の受話器と相手の子機から電子音がなり続け、相手の子機のランプが点滅する。こんな感じだったと推察します。この呼び出し音もAラの音色だった。


オシャレ電話ⅩⅦ

2023-06-25 13:12:33 | 昭和の道具
(6)モノフォニック、ポリフォニック


プッシュサウンドは、モノフォニックです。試しに2箇所同時に押すと、早く押された方の音しか鳴りません。和音重音は出ません。ダイオードが二重電流をシャットアウトしているんですね。しかも、音源一つをボタンごとに電圧調節してAラの音を音色調整している感じです。実験してみると、仕組みがわかってきます。





オシャレ電話ⅩⅥ

2023-06-25 09:49:10 | 昭和の道具
(5)音は波形 続編
 
シンセサイザーではサンプルした音をダイヤルでチューンセントを−、+でクルクル左右に回しながら、波型を加工します。柔らかな音色にしたり、硬い音色にしたり、オクターブを上げたり下げたり出来るものでした。昔は、コードを繋げたり離したりして端子を用いてしかも音源モジュールがかなり嵩むものでした。それが音源は付属品として小さなものに収まり、加工がダイヤルという小さな端子に集約され、価格がリーズナブルになり、嬉しくなりました。こんなふうにして、プッシュサウンドは作られ、電話機内部に発音体が入っているんだなと思いました。