
これといって話題のないときはどうしよう?
とつい考えがちですが・・・僕には海外でのいろいろな実体験があります。
ということで、今日はフィリピンのお話です。
フィリピンにはじめて旅行(合計3回)にいったのは、今から15年前のことです。ちょうどそのころには片言ではありますが英語も理解でき話せたので海外旅行も苦ではありませんでした。
さて、フィリピンの空港に到着してまず僕が驚いたのが沢山の人だかりがあったことです。僕が空港へつくなり数人の人たちが僕の方に歩み寄ってきて僕のスーツケースを運んでくれるようなしぐさをするんです。

よくわからないうちにその親切な人達は僕のスーツケースを持ってタクシー乗り場まで着いてきてくれます。(その距離50メートル)
タクシー乗り場にはもう彼女(サイパンで付き合っていたフリピン人の彼女)がすでにまっていてくれたんですが、何やら親切だとおもっていた男の人達がいろいろと話こんできます。使っている言葉が英語とタガログ語のミックスされたものなので、僕には何がなんだか理解できず彼女に通訳してもらうことに、すると彼らがいうには「運び賃」をよこせというんです。

やはり、世の中 国はかわってもお金なんだな~と思いました。
(親切だと思っていた人たちは、ビジネスしてたんですね。)
それから、タクシーに乗り込んだ僕らはマニラ市内に入りました。ちょうど赤信号でタクシーがとまると、タクシーの外から僕のとなりの窓をたたくお婆さんがいるんです。

ちよっと不気味だったので、彼女に聞いてみると「物乞い」だそうで交差点によくいるんだそうです。
そのお婆さんは、僕らがタクシーの窓を開けないとわかると、また別の車に同様のことをしていました。
フィリピンの貧しさは聞いてはいましたが、日本とあまりにもちがう光景に唖然としてしまったのを覚えています。
でも、これははじまりに過ぎなかったのです。これからもっと僕はフィリピンの人達の過酷な現状を目の当たりにするのでした。

続きはフィリピン旅行②でお話しますね!
それでは、またね。