こぱんだの千載不磨

千年の後でも消えず永遠に残るさまに思いを馳せ

忘れ物を取りに帰る

2007年08月08日 | 日記・一般
今日の登園時のこと。

(園の玄関にて)
「あっ、頭に敷くタオル忘れた。」と子が忘れ物に気付いた。
「なーに、それ。」と私が問うと
「タオル絶対にいるんやって。パパ取りに帰って。」と懇願。
「そんなもの無くても大丈夫だろ。」と返せば
「いるんやって。絶対いるんやって。」と必死に食い下がる。
私が園から出ていくとわざわざ戻って来て、
「パパっ、タオル絶対持ってきてや。」と最後のお願い。

しばし考えたが、あまりにも熱心なお願いだったので、取りに帰ることにした。
(これは私が会社に遅刻するかどうかのギリギリの選択でもあった・笑)

また玄関から入るのは面倒だったので、教室の窓から子を呼んだ。
すると同じ組の男の子が4・5人飛んできて
「工事のおんちゃんやー、工事のおんちゃんやー。」と一同に言う。
「???」よくわからないけど、私に似てる工事のおんちゃんでもよく来るのだろうか。
「おれのパパや。」と子が言った。
タオルを子に渡し、ばいばいと去ろうとしたら、
「○○くんのパパ、ばいばーい。」とみんなで言ってくれた。
ちょっとうれしい瞬間だった。^^

そして、小走りで車に戻る私の背中越しに子の叫ぶ声が聞こえてきた。

「パパー、ありがとー。

「おう。」

なんだか すっごく うれしくなった。