GWの5月3日 岐阜県は中仙道・垂井宿「垂井曳やま祭」へ行ってまいりました
楽しみは、「子供歌舞伎」です 昨年に引き続き2回目です
今年は、夜の山車が見たかったので、昼過ぎゆっくり出発
垂井の山車は、「攀鱗閣(はんりんかく)」、「紫雲閣」、「鳳凰山」の三輌です。
パンフレットを見ると、「ご協力ください」とあって…
本山車(やま)女人禁制
練込中横断禁止(役者のお練りの時のことかな?)
二階よりの観覧厳禁
文化財の保護
投菓子類の禁止
女人禁制!!でした~
まず「はんりん閣」から見せて頂きますよ
幕が上がるのを待ちます(幕はないけど)
始まり~
「妹背山婦女庭訓 三笠山御殿の場」
はんりん閣を見終わって、ブラブラしまして…
18時50分からの「鳳凰山」を観ます
釣女戎詣恋釣針
醜女を釣ってしまった太郎冠者
つきまとわれて… おりゃゃーー!
10歳が9歳を持ちあげてます~ 笑っちゃいます~
挙句、祝言。嫁は大酒のみ
これは面白かったわ~ 太郎冠者と醜女役の子は、熱演賞ですね
すっかり、夜になりまして、最後の「紫雲閣」
提灯に灯がはいり
恋女房染分手綱 重の井子別れの場
と、お芝居が始まってすぐ、雨がぁ… 大変だぁ
若衆が大慌てで、提灯の火を消したり、舞台を片づけたりしています
が、子供達は、一所懸命にお芝居を続けます
私は山車横の民家の軒先へ避難しましたが、子供達は最後まで演じました えらい!
この日は、5回、舞台があったようで、陽気も良い中、役者は大変そうでしたね、暑かっただろうし
役者の子供達、お疲れ様でしたね
三輌すべての歌舞伎を楽しみましたが、垂井のお祭りの見どころは、歌舞伎だけではなかったのです
地域の老も若いも心が一つになる、熱いークライマックスが待っておりましたぞ
(弐につづく)