お待たせしました。前回「みーはーライブるぽ」【前編】の続きです。
トータル28曲演奏のライブについてのるぽなのに、【前編】でまだ6曲までの記載にしかいたってませんでした(爆)これでは、いつ全編完結出来るかわかりませんので、これからは、もう少し簡潔に行きたいと思います・・・・・・・ます・・・??
7、原発さえなければ(vo.美香)
【前編】に書いたように、パンタは原発問題にかかわることに対しては、「昔のパブリックイメージがあるから・・・純粋じゃなくなってしまうような気がして・・・」みたいに話していたら、それを聞いていた美香さんが
「パンタさんの昔のパブリックイメージってどういうイメージ?」(M)
「それ本人に聞くの??・・・」(P)(⇒ 会場内爆笑w)
「・・・・優しくて・・人が良くて・・・フェミニストで・・・・(^^)」(P)
「そうなんですかっ?」(M)
「オレ、今まで悪いことなんかしたことないもん!!」(P)
「うそー?なんかそれはちょっと???」(M)
「それくらい、ウソつきだってこと・・・(爆)」(P)
「(苦笑)(^^; 」(M)
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(詞) 鈴之助 (曲) 橋本 美香&PANTA with 菊池琢己
Uhoo Uhoo Uhoo Uho Uhoo Uho Uhoo Uhoo
私が生まれた この街に帰れない
私が育った この家にもう戻れない
原発さえなければ 事故は起きなかったのに
原発事故さえなければ 昨日と同じでいられたのに
確かに地震や津波はすごかった
誰もが初めて経験したことで
だけど原発事故は自然災害ではないから
安全と言い続けた人たちの人災だから
原発さえなければ 不安な日々は生まれなかった
原発事故さえなければ 悲しみや怒りは生まれなかった
誰にも止められない 原発事故
どこまでも拡がる 汚染の被害
あらゆる真実を 隠す関係者
嘘だけを発表する 無責任な政治家たち
原発さえなければ 何でも信じること出来た
原発事故さえなければ こんなに悲しい事は起きなかった
原発さえなければ 不安な日々は生まれなかった
原発事故さえなければ 悲しみや怒りは生まれなかった
原発さえなければ 事故は起きなかったのに
原発事故さえなければ 昨日と同じでいられたのに
原発事故さえなければ 昨日と同じでいられたのに
この現実のメッセージきちんと耳を傾けたいですね・・。
しかし、私はこの曲も、美香さんの生歌も、こんなにきちんと、こんな目の前でしっかり聴いたのは実は初めてでした。美香さんって、こんなに歌がうまかったのか!!って・・・いう(失礼)
美香さんの美しい声で歌われていましたが、それは気持ちのこもった力強い歌唱であり、訴えかけてくるものは、しっかりあったと思います。
8、砂に消えた涙 (美香&PANTAデュエット)
「大好きな歌で、たぶんオレの頭の中で十指にはいるんじゃないかという・・・・」
「是非、ハモリを入れながら美香と歌いたいな・・・・と」(P)
ミーナのカバー曲を美香さんとの美しいデュエット。パンタ「お気に入り」のイタリア語の歌詞の方で歌われました。美香さんとの息もぴったりで、とても、良い雰囲気で、ステキな歌唱でした。
(なお、記載の画像は、私の所持するサイゾー社『勝手に覗くな!!頭脳警察・PANTAの頭の中』からスキャンにより転載)
世の中には名曲の数々がいっぱいあるんで、それを知らないで死んでいくのは勿体無いなって言う・・・・そういうのがいっぱいあるんだよ(P)
そうはおっしゃられても現実問題、なかなか、パンタが歌う、こんな曲も、「こんな場」でなければ滅多に聴ける機会はないですね・・・。
しかも美香さんとパンタのデュエット・・・・これは貴重であると共に、こんなに良い感じになるのならば、本当に、それこそ今回に限らず、やっぱり、また、もっと、普通の(?)パンタのソロワンマンのライブでゲストで美香さんに来ていただいて、もっと多くのパンタファンの耳に届けられたら良いのではないか?とか・・・。パンタの頭の中、特集コーナーとして、そのコーナーのサブタイトルは、やはり、こうでしょう♪ 「これを知らずに死んだら殺すぞ」(笑)
歌い終えた後にも、この曲については、パンタは嬉しそうに、なんだかいろいろ語っていましたよ。
弘田三枝子さんの代表曲でもあるんです・・・だとか二回めのサビの部分、下がってくるところが、もう大好きで!!・・とか、ミーナがひとり二声でやっているんですよ・・・とか。熱く語っていました。パンタ、すっかり上機嫌♪
9、One Night Lover(PANTA&美香デュエット)
「松原ミキさんと一緒にデュエットした、ワンナイトラヴァー、今日は美香にセクシーーに!!」
「・・・・なんでそんな難しい振りをするんですか~~(^^;) 」(M)
「いいじゃないですか♪ナイトライブ♪(//▽//)」(P)
「今日はイっちゃおう~~♪(//▽//)」(T)
「・・・・・今日はイっちゃおうって・・・・タクミさん~~。タクミさんだけですから、お酒入ってるの・・・(^^;」(M)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな美香プラスパンタ・タクミの3人の楽しいやりとりは、場を和ませつつ、独自の雰囲気で盛り上がりました★
そして、勿論、この曲は、も~~う最高でした。
私自身としましても、そもそもこの曲を聴くこと自体が久しぶりで嬉しかったのと、とにかく美香さんの美声が、実に美しく、艶っぽく、マッチしていまして、堪能させていただけましたよ。もう美香さん、最高~♪
いやー、重ね重ねなんだか申し訳ないけど、今まで、美香さんの歌・・・・ちゃんと聴いていなくてすみません・・・みたいな、橋本美香さんは、なんとも素晴らしいシンガーに成長されていらっしゃいました★
けれど、まあ、思えばそれもそのはず、制服向上委員会の中において、そのキャリアも輝かしい、SKi、会長であります。さすがでした。拍手~。
・・・で、歌い終えて・・・いやーーーほんと、素晴らしい~と、我々オーディエンス側も、その「余韻」に浸っていたら・・・・歌い終えるやいなや・・・発せられたパンタの第一声・・・・・・・・
「心臓が破裂するかと思った」(P)(//▽//)
すかさず、タクミさんまでが・・・・・
「鼻血出ちゃった」(T)(//▽//)
「・・・・・(^^; ちょっと~・・・・ 」(M)
10、CAPTAIN TOKIO
渡辺一志監督『キャプテントキオ』という映画があって。これは是非WATに歌ってもらいたいということだったんですが、かなえられなくて、サウンドトラックCDにはNHK少年少女合唱団が歌うことになった。
とても、良い曲なのでオレたちのテーマソングにしようか♪?♪
やっぱり小池徹平のようにかわいく歌わないとな~・・・とか、いろいろと、やたら、小池徹平のことを話してました。そして、『キャプテントキオ』のテーマソング、WATのために書いた曲です(⇒と、言い切ってました)
さて、この曲については、個人的に思い出がありまして。
とても好きな曲で、響のライブで是非聴いてみたいと願っていたら、本当に、私が参加したその響で、この曲をその場で、まさに初披露、初演奏してもらえたと言うことがありました。
このことは・・・・もう、すごく嬉しかったのです。
・・・・・まあ、いろいろとパンタがらみでは、ここまで・・・他にもあれこれと、おかげさまで、それはもう、一生ものの「嬉しい思い出」が、たくさんありますけど・・・。あんなことも、こんなこともあったなあと・・・振り返れば、ほんとにいろいろと、ありがたいことに。それこそ私が、これからもっと年老いたとしても、誇りに思って自慢しまくれるような、そんないろんなこと・・・。
その中でも、この曲の、このときは・・・・今振り返っても、もう、心臓が飛び出るくらい、止まるくらいに、嬉しかったことでした。その日以来、この曲は、もともと好きだったけど、もっともっと自分にとっては大切な曲になっていた・・・・。
(その日のことは・・・・このブログの過去ログを振り返ると、勿論ちゃんとあります。時は4年前の、2007年6月30日代官山での響でした・・・。もう、もっと昔のことのような気もしていましたが、まだたったの4年前・・・・いえいえ、もう、4年前??どっちなのでしょうか。そのときの記事は、こちらです。
⇒【速報】響(PANTA&TAKUMI)ライブセットリストat6.30代官山「晴れたら空に豆まいて」
・・・・ん~~~しっかし、このときのコメント欄が、壊れまくっていましたね(^^;
2007年6月30日・・・は、私の誕生日の翌日でした。
この日の私の一日遅れのバースディライブでの、この初披露「CAPTAIN TOKIO」はなによりも嬉しい、パンタからのBirthDayプレゼントとなったのでした。
そんな日の記憶から4年を経て、このスペシャルな夜に、美香・パンタ・タクミ3人によるverで聴けて、蘇りました。そして、さらに、今、このブログ記事を書きながら、4年前の記事を振り返り、ますますいろいろと蘇りました。・・・・・・こういうふうに、なにかのきっかけで、遡り、過去記事を振り返ることが出来るブログは、やっぱり、続けていて良かったなあと・・・そして、だから、これからも続けて行こうと、思うのでした。
この記事のひとつひとつが、私と、そしてパンタの歴史・・・・。振り返り、遡れば、タイムマシーンのように、いつだって、あの日、あのときが蘇るのです。そして、記事のみならず、そこで交された、いろんな、多くの人とのコメントのやりとりも・・・・。
♪キャプテン トキオ トキオ トキオ~~~
だから絶対、秘密だよ~
だれにも・・・・・「ないしょ」、だよ~~~~~
そう・・・・ナイショです・・・・ないしょ・・・・・・(//▽///)
11、夕陽のマラガ
第一部の最後の曲。
「マラッカ」に入れようと思っていて、いれられなかった、ボツになった曲です。
私はこの曲につきましても、いろいろ思い出深いというか、個人的に良い思い出が蘇りました。
これも同じく4年前の2007年です。(そう、今振り返ると、この年は一年を通していろいろとパンタについて・・・思い出深い年でした。)
2007年2月3日・・・今度は、パンタ自身のバースデイ二日前に行われた、「バースデイライブ」・・・で、PANTA ~陽炎 1st. cruisin' in 京都 磔磔でした。
【ネタバレ注意】速報☆PANTA ~陽炎 1st. cruisin' in 京都
私も、このとき初めてライブで京都まで遠征を試みました。そして初めての、憧れの京都磔磔ライブ鑑賞でした。(けどあれから結局、この日以降、まだ一度も、この「憧れの京都磔磔」には足を運んだことはありません・・・・チャボの麗蘭なんかも、毎年のように良いライブがココで行われているのですけどね・・・)
しかし、この日のライブ、どうしてわざわざ(普段、遠征に対しては腰の重い?)私が、関東から関西、京都まで初の遠征を決めたのか?といいますと、この日は、PANTA FC(⇒ちなみにZNNではありません、まだZNNはできてません)の初めての企画で、通常の一般向けライブ終了後にFC限定イベントで「PANTAバースディライブ」があったのでした。そう、なぜか「京都」で・・・・。ミーハーは、それにまんまと釣られました(笑)・・・・あ・・・今なら参加しませんね・・・きっと、いくらなんでも「京都」までは・・・。でも、この年の私は、なにしろ気持ちが「パンタ一色」の一年だったのだと思います。
このときの京都の内容は、上記リンクの当時の記事にも記載されてますが、陽炎の「アコースティックライブ」と、その後、懇親会、最後に記念写真撮影会、というものでした。
その、陽炎のアコースティックライブにて、歌われた中にもあった一曲が、「夕陽のマラガ」で。
この日の演奏では、このときのことが、瞬時になんとも懐かしく思い出されたのです。
この曲は、陽気で、異国の地の美しい情景が目に浮かぶ、楽しいパンタのレゲエナンバーです。アルバム『マラッカ』では、製作時、最終的に「地中海方面」はカットされることとなり、幻のアルバム未収録曲となった曲でした。
この年、2007年リリースされたアルバム『CACA』にも収録はされていない曲でしたので、このときの京都、バースディライブでの演奏は、とても貴重で、さらに、後日この演奏が、そのままCDーR化されて参加者全員に配布されました。
今回の下北沢、第一部最後の曲としての演奏も、パンタ・タクミ・美香、3人のハーモニーが美しく決まってて、♪シャラララララララ~と、ノリも良くて楽しい演奏、歌唱でした。
「第二部は、もっとダラダラ行きます」
・・・・
パンタ、言い残して、第一部終了です。
さて、でも、このブログの「みーはーるぽ」の方は、次以降は、いいかげん、そろそろ、ダラダラ?も返上して、いきたいと思いますw
アーティストと理解者の幸せな関係、本当にうらやましい。
ひとまず仕事に戻りますが、I'll be back!
さて、続きも完成いたしました。
・・・けど、まだ完結はしておりません~
【中編その2】っていったい何でしょうね