お待たせしました(?してないかな(^^ゞ)前日に引き続き、
頭脳警察・日比谷野音ライブの「みーはーるぽ」続編です。
【注意】写真は、昨年の仙台でのPANTAライブ、今回の記事のライブとは関係ありません。
さて久しく聴けて居なかった1曲め、2曲めの意外性のある選曲で突入したライブは、もはや、完全に惹き込まれ、私はすでに異次元空間へ溶け込んでゆく・・・・。
すでに、オープニング2曲で、一緒に歌い、身体を揺らしまくりになってしまいましたが。(^^ゞ
次に来たのが、藤井一彦さんのギターのイントロが美しい!!この曲でした。
3.Peaple
この曲と知ったならば、ようやく身体の揺さぶりを止めてひと呼吸。
今度は、一緒に口ずさむのも止め、まっすぐに直立で聴き入りました。
PANTA独自の世界観ある詩と、暖か味とやさしさある美しいメロディ。
この曲は、もう、ほんと「聴き入って」しまいます。
1曲め2曲めのテンションが保たれたままの中に、引き続き・・・
そして、静かに、「雨上がりの野音」という、最高に雰囲気の良いライブ空間の只中に居合わすことが出来ているという至福感を味わっていました。
♪People 自分の死なぞ
People 誰が知ろうか
People おまえ以外に
People 妙な予感を振り切って 信じてほしい
そう、そうだなぁ・・「自分の死なぞ 誰が知ろうか・・・・・」
People 生命の風は
People 無限の底から
People 流れてくるけど
People オレは石になって お前を見てる お前を見てる
「生命の風は 無限の底から 流れてくる」ここも「今は」痛くも実感
いつもながら、ふと気がつくと、時として、そのとき、そのときの聴き手の心理状態に、つきささるような、心痛い詩を歌ってくれているんですよね。
私にとってPANTAは。
4.軍靴の響き
そんな静かな曲の後には、「軍靴の響き」なんとなく、若干スローテンポで、丁寧に歌われていたような気がします。
それにしても、ほんと、カッコイイ!!
もう、視覚、聴覚同時に惹き込まれながら、頭の上は、普段聴く空間とは別の、天井の無い、果てしない夜空が広がっている
ここは、森に包まれた中にある「都会のど真ん中」なのだ
※それにしても、PANTAもしょっぱなから、SKIの子と出てきて言ってましたが、「蚊」が多い。
私も、この日は、PANTAにリスペクトして?(←ほんとーか?汗)
「迷彩柄」の膝丈までしか無いハーフパンツを穿いて来たら、膝下以降、足首周辺が「蚊」に刺されまくりで(涙)もう、痒いのなんのって。(失敗しました、蚊のことなんて、何も考えてませんでした。考えていたのは、PANTAのことだけでしたから♪?なーんちゃって)(^^ゞ
PANTAは、そのとき、ステージ上で、さかんに「腕」を掻いていたようです。
ちなみに、そのときのPANTAは、ボトムは同じ?(笑)「迷彩柄」でも、私と違って、長いズボンでしたね(笑)(あったりまえだ!!・爆)みーはーー♪
5.ふざけるんじゃねえよ
この曲とか、その前の「軍靴の響き」とか。
あと、「悪たれ小僧」とか、「銃を取れ!」とかの、ラジカルで、パンクな、まさに頭脳警察としてはオモテ看板みたいにも言われる曲たちは、当時から「人気」高かったようですが、私は、逆に「ごくフツーの?ただの奥さん?」(←本当か?)ですし(笑)
そういう歌詞に、特に今まで、痛く「共感」する訳ではなく、「思い入れ」自体も、男性が聴く感覚と違ってそれほどには、ありませんでした。
個人的には、「頭脳警察の曲」、と言えば!!?
私にとっては、たとえPANTAではなく「頭脳警察」だとしても、「過激」と言われるようなタイプの曲は、まず掲げません。
そうですね。私には、やはり代表曲なら「さようなら世界夫人よ」とか。
リアルタイムファンになれてから、その時代と共に自分自身で「体感」出来た、第一期再生頭脳警察で、「万物流転」とか。
それに、頭脳警察のお気に入りアルバムと言えば、私は、まず『歓喜の歌』と言ってしまいます。
まあ、曲やアルバムの好みなどと言うものはそれこそ、人それぞれに千差万別で当たり前で。
でも、頭脳警察で、「悪たれ小僧」ならぬ、「世界夫人」と言っても、驚かれなくても、
アルバムで初期頭脳警察の数々の名盤を言わずに、いきなり『歓喜の歌』を掲げるなどと言うファンは、あきらかに「稀」なのでしょうね。 (^^ゞ
で、だから、結局、一体、何が言いたかったのかといいますと(^^ゞ
普段の曲の好みは、そんな感じの私でも。
この日の「ふざけるんじゃねえよ」の場合は、私にとっては、見事にスットラーーイク!!な気分で聴けました!!\(^o^)/いっやぁ~まーーー、気持ちよかったあ~ノリノリで歌ってしまいました~はは
実は、今まで、頭脳警察でのライブと言うと、先に書いたように、特に定番のラジカルでパンクな曲たちには、よく居るファンの構図どおりには、大喜びもしてませんでしたが。
「悪たれ小僧」や「銃を取れ!!」「ふざけるんじゃねえよ」をやるのならば、「落ち葉のささやき」や「光輝く少女よ」「詩人の末路」とかが聴きたい訳でしたけど。
でも、この日は、良かったですねーーーー。
もう、この日のライブで、「ここ」で「ふざけるんじゃねえよ」が聴けたのは!!
なんだか、新鮮な上に、「待ってました」の心境でした。
それが、どうしてなのかは、あまりにも個人的な感情なので書きません
それにしても、いや、ホント。 やはり、頭脳警察の曲と言っても、引き出し広いし、ほんと、なんだか個人的心境、心情に往々にして、シンクロしてしまうようなところが、ございます。
まさしく、言い古された言葉ではありますが。
歌は、不変、そして不滅。
ことさらに、私にとって、PANTAの音楽は、「一生もの!!」と、ライブで聴くたびに、思いは深まるばかりなのですが、そのときそのときで、伝わり方が微妙に、気分や今ある状況等によって、変化しています。
6.飛翔~ひらめく旗の下で~
そして、そんなスットライーークな「ふざけるんじゃねえよ」の後に、流れて来たイントロダクションには、もう、心臓が飛び出しそうになりました。
藤井一彦さんのギター、カッコイイ!!このイントロからのギターが、もう大好きで。
この音が流れた瞬間、私は、心の中で「ガッツ★ポーズ」やったぁ~わーい\(^o^)/
この曲が、聴かせてもらえるのであれば、私は、もはや、言うこと無し!!
この一曲で、現実中のいろんな弊害を押しやってまで、ここ野音に「やって来た甲斐」が有りました♪感激・感激!!!
常日頃、『歓喜の歌』のアルバムからの曲を、なるべくたくさん、ライブで聴いてみたいと、ずっと思っていました。とにかく、このアルバムの曲たちは、全て思い入れを持っています。
そして中でも、特にすきな「飛翔」です。
某所MLには、きっと、「またか」と思われている程、ことあるごとに、昔から何度も『歓喜の歌』のアルバムと、その中の曲については、「聴きたいのですよ~」(笑)を、訴え続けてきた私。
いったい、このアルバムに限って、何故?なのかは、自分でも、多分上手く説明はできないのですが。。。
とにかく、もう、嬉しさと共に、感激、興奮、息が止まってしまいそう~~に、「真剣に?」はしゃぎながら歌って、聴いた、「飛翔」でした。
今回のライブで、この曲を選曲してもらえたことには、本当に感謝しています。ありがとう~~~。
7.時代はサーカスの象に乗って
もはや、興奮はクライマックスに達した「飛翔」の後に、続くは、こちらも、そのイントロですぐに反応!!!
も~~~う、この展開は、私には、嬉しすぎる流れでした。(涙)(涙)(T_T)嬉し泣きっ☆
こちらが、また事実その「飛翔」と共に、私が常日頃から、聴きたいなぁ~~、と思っていた曲そのものでした。
-------------------
(どうしてわかったの?)(^^ゞなーーんちゃってーー♪ふふん
こういう感覚と言うのは、もはや、彼は、「自分ひとり」の為にだけ、歌っていてくれているのだ、とか、もはや、勝手に、都合良く自分に、妄想してあげるんですよ。そういうのも、たまには良いでしょう。ただし、あくまで口に出さずに、自分の中で、ね。(←って、あ。書いているぢゃないか~(爆)(^^ゞ
まあ、「書き逃げ」です。「書き逃げ」(ここ、ツッコマナイデネ)(笑)
余談、余談
-------------------
反戦テーマに、戦後60年集会と題して、中川さんとSKIと、「理想と現実」を歌うことは、最初からわかっておりました。(出演者として、この三人が並べて書いてあるだけで、歌える曲は、これともうひとつのカップリングだけですもんね。あ「♪国の為に用意はいいか」の方は歌いませんでしたね)
でも、この「理想と現実」のCDが、いとも簡単に、ぱっと発売されてくれましたが、その前に、本当は、PANTAは、「頭脳警察」として!!「出すべきシングル」があった筈でした。
それが、この「時代はサーカスの像に乗って」でした。
この曲にしても、既にSKI名義で、リリース済みでもあり、「反戦」の願いは充分に込められ、伝わる、名曲です。
この曲、確か、初めて、四人囃子とジョイントした新宿厚生年金のライブで、頭脳警察としては、初めて披露されて以来、もうさて、あれから幾年月?(^_^;)
(私は、ここで初めて聴いて、もう、すぐにこの曲が大好きになりました)
そのとき以後、御大はさかんにこの曲のシングルリリースを意志表示されていらっしゃいました。
※私などは、めずらしく、頭脳警察でシングルが発売されるのだ!!とばかり、友達にも、話して、聞かせてみたり(笑)そうしたら、その友達は、とても気に入ってくれて、ゼッタイ買うと、言ってくれてましたが。(気長に買うのを待ってくれるそうです(笑)
それにしても、かなり前に、確か、レコーディングは、済んでいると聞いたような気が?
でも、「売ってくれないことには、買いたくても、買えない」のです。
そう、聴きたくても、聴けないのです。
私たちには。
シングルの発売をずうっと待っていて。
とにかく、歌ってくれないことには、聴けない・・・
そんなジレンマ抱えたままに
あ~~~ だから、良かった~~~。
★正直言いまして、もう、「理想と現実」がいとも簡単に発売されてしまった今、「時代はサーカス・・・」を出すことなんか、PANTAも事務所も、もう、忘れてしまったのかなぁ~と思ってしまいましたよ。
それでも、ずっと、歌ってほしいなぁ~、聴きたいなぁ~と、願ってました。
それが、この日、ようやく「思惑通り」に聴けたので。
しかも、なんと、大好きな「飛翔」に続けて、聴けたので、もう、最高の気分♪でした。
改めて、この日のライブで聴けたシアワセをかみ締めながらも。
ここで、私は、さらにしつこく追及してしまうのであります(だあれも、言い出さないまでも、ファンは、本当は、みんな待っているのだとは思いますよーー)
・・・・・ねえ、どうして、この曲を発売してくださらないのですか・・・・・ いつか、PANTAはラジオで、寺山修司さんの墓前にこの曲を捧げたいとも、カルメンマキさんへのメッセージと共に、おっしゃっておりましたね。
是非とも、 早く、捧げられてください 寺山さんも、きっと、待ちくだびれております。
お願いしますよーーー
そういうことで。もう、私は、「飛翔」「時代はサーカス・・・」のたて続けの二曲に、もはやヒートアップで、絶好調で。(^-^)v
よーーーーーし。今夜こそ、自分の中での課題でありました。
「パンタ~~~」と、ひとつ叫べそうなエネルギーが煮えたぎり初めてました。
アイドリング
アイドリング
エンジン全開
グラグラと煮えたぎる 沸騰したお鍋(なんだ、そりゃ)
とにかく、もう、血管切れそうで
これからだなぁ~~~~と言うときに、なんと!!あろうことか★舞台ソデに消える、PANTAと、バンドメンバー・・・・
えーーーっ、と我に返ってしまうと、
そ、そ、そ、そ、そ、そうかこれは、「イベント」だったのね。
ワンマンフルライブならば、いよいよ、身体も温まり、これから、ますますヒートアップと言うあたりでしょうに。(-_-;)がっくし
しかし、無我夢中で聴いていましたが。だから、ことさら、あっと言う間に感じられるのでしょうか?
いや、それにしても、我に返ると、これでは、あまりにも、短過ぎませんかーーーーーーーーーー。がーん。
(当然) アンコール アンコール アンコール
8.コミック雑誌なんか要らない
時間が押してしまっていた?のか(^_^;)
ほどなくして、思ったよりも早く、再び頭脳警察、登場で、続いて、SKIのみなさんとエンケンさんも一緒に出て来られました。
スピーディに頭脳警察のメンバーを紹介。
ギター・藤井一彦、ベース・JIGEN、ドラムス・ヨシロー、そしてパーカッション、トシの代わりの方(すみません名前を聞き落としてしまいました)
ドラムスのヨシローさんが、たしか自らのブログに、PANTAが10キロ痩せたので、頭脳警察で、一番体重が重いのは、オレ?などと、喜んでいらしたのを読ませていただきました。
ほーーんと、たしかに、メンバー、みーーんなとにかく、細いですね♪もう、カッコイイです★ほんと、この「新世紀★スリム★頭脳警察」(←勝手に名づけてるし)、今後は、是非とも、全国ツアーに出てほしいものですけどね♪(でも、琢己サンともPANTAバンドも捨てがたい!!つまりは、とにかく、PANTAには、バンド!!!!!でしょう。やっぱり)
ただ、しかし、この日のトシさんの「ピンチヒッター」のパーカッションさんは、体格の良い方でしたね。他の全員がスマートでしたので、気の毒ですが、ことさら体格のよさが目立っておりましたです。はい。(^^ゞ
このコミック雑誌の後でも、そのまま、もう一曲「悪たれ小僧」とかあっても良かったのでは?
野音の会場の使用時間制限が押して居たのでしょうか?
うーーん。私が昔、ここで泉谷を聴いた頃は、午後9時を過ぎても、ライブは続いていたような気がしますが。
時代も変わり、「禁煙空間」にもなりましたし、時間の規制も、もっと早く、厳しくなってしまったのでしたでしょうかね?
本当に、内容は大満足で、とにかく、もう私には、「あの2曲」が最高のプレゼントで。
見た目も、私には、ここ最近の(十)数年の中では、ベストというぐらいに、カッコ良かったし♪
申し分ないのですが。
逆に、それだけ、すばらしかっただけに。
たったのアンコール含めて、8曲では。
ある意味、「いぢわる」「オーマイガッツ」(>_
やはり、「消化不良」は否めません。
これからと言うときに、サヨナラでした。
悔しいですねーーー。
日比谷野音で、頭脳警察(PANTAバンドも歓迎♪)単独の、フルライブ、30曲ぐらい聴けたら、なぁ。
それが叶えば、私も本望で、辛い現実に立ち向かっていけるかもしれないのになぁ~~
だなんて、愚痴ってみても、現実は現実、
贅沢ばかりも、言えません。
これが、まさに『理想と現実』(笑)♪りそーーと、ゲンジツ、あなたは どう かんがえますかーー♪
でも、少なくとも、「望みは高く」そして、捨てずに行きましょう。
残された時間は、少ないとは思う
それでも
まあ、私自身も、現実逃避ばかりもしていられない、未来が待っています
寂しかった夏に、よい思い出をありがとうね
PANTAさん 感謝
そして、今夜は、トシ&PANTAの頭脳警察
ごめん 悔しいけれど、やっぱり私は 行けません
かんばってください またの機会にまたゼッタイに 会いに行きます
やっぱ、行きます(笑)♪
PANTAさん、待っててね!!
DOORSの二人頭脳警察もレポお書き下さいね~。
期待してます。行けない者として(^_^;)
レポお願いしますよ~
kenkenさん
他にも、行かれなかった頭脳警察ファンのみなさん
大いに悔しがってください!!!!
私は、歴史的生き証人になれてしまいました
これは、伝説です
もう、ダメだ~~~~
眠れないぞーーーーー
まさか、革命三部作が演奏されるとは!
帰りの車では、興奮してしまってちょっと危なかったです。
>帰りの車では、興奮してしまってちょっと危なかったです
とても、よくわかります。
あれを聴いてしまって、興奮するなと言う方が、無理(笑)
私は、しっかり、帰りの電車で、乗り換え駅を通り越して、なんとか終電ギリギリで帰宅の途にたどりつきました。
子供たちよ。。。すまなかった・・・
不良な母を許しておくれ・・・・
でも、すったもんだの末に、行かせてくれた子供たちに感謝している(^^ゞ