晩秋の小屋

息子の運転で小屋へ行ってきた。

まずはなじみのお店で新蕎麦を味わう。
香り高く、甘みが強い。
きのこの天ぷらも最高。



いくつか買い物を済ませてから、小屋入り。
掃除と小屋の補修等で数時間はあっという間に過ぎていく。
夏になるとハチが入り込んでしまう穴をパテで埋めたり、息子を屋根に登らせて落ち葉はきをしたり、やることは結構多い。

玄関口のステップが朽ちてきてしまったので、こいつの補修は来春にやることしよう。


作業後は思い思いに過ごす。
息子は大学の課題なんぞをやっている。
私は、周辺をぶらぶら散歩。







午後３時を過ぎれば日は傾き、紅葉は一層鮮やかに染まる。
ここから日暮れはあっという間だ。
気温もぐっと落ちてくる。

夕食は、息子のリクエストできのこ鍋。
道の駅で数種類のきのこを買い込んできた。



こんなに食べられるの？と心配するくらいの量を作ってしまったが、ペロッと食べてしまった。
シメの雑炊はきのこの出汁がしみわたっていて、こりゃたまらん。

ストーブとこたつと鍋のトリプルパワーで、部屋の中は半袖でも大丈夫。
ハイボールもどんどんおかわり～。
世の中、満腹ほど幸せなことは無い。
先日、人間ドックが終わったので、この週末は食欲解禁なのだった。


翌朝の気温はマイナス１℃。
澄み切った空気でシャキッとする。

冬場に備えて小屋閉めの作業を粛々と行う。
これで春までサヨウナラ…と、いつもの年ならそうだけども、この冬は息子のリクエストに応じて小屋を開けるかもしれない。
息子は、運転に慣れたら、ここに泊まってスキーに行きたいらしい。
次は、雪道の運転練習に付き合うことになりそうだ。