工作パパ

子供たちのリクエストで作る紙工作のオモチャ
遊べば壊れてしまうものなので、記録に残しておきたいのです

ウルトラマンゼロ ゼロスラッガーを制作(その1)

2021-04-27 12:01:08 | ウルトラマン
子供たちは、思いつくとパパの現在の制作状況を顧みず
オーダーをしてきます(笑)

『ウルトラマンゼロのゼロスラッガー作って~』

まだ、トリガーのサークルアームズも完成していませんが
ゼロスラッガーを作って欲しくてたまらないらしい


帽子タイプで、ゼロスラッガー2本セロテープで
取り付ければいいなと、作り始めたのですが・・・・

『ゼロスラッガー、取れないの?』
『取れるようにして!いい、わかった!?』
施主様の要望は、いつも厳しい!(笑)


というわけで、途中で設計変更(泣)
いろいろ考えて、次男くんに着脱する方法を複数提案
一番簡単なガムテープで脱着方式は、まっさきに却下!(泣)

試作品が完成しましたが、着脱がいまひとつ・・・
さて、どうなることやら


ゼロスラッガーは、とりあえず着脱可能
ゼロスラッガー大きくしすぎたせいか、長男くん曰く「ウサギみた~い」

とりあえず、現在までの制作過程を

1.帽子を制作
 ・素材は、パパの工作ではおなじみ、カレンダーを使用
 ・折り紙と同じように、三角に折ったりして帽子の形に
 ・これまでの経験から、後ろを長くしておくと外れにくい

2.ゼロスラッガーを制作
 ・こちらもカレンダーで袋状に外形を作成
 ・中に新聞紙を詰めて、密封

 ゼロスラッガーの取り付けは・・・
 その2に続く予定

 でもお蔵入りするかも(笑)

ウルトラマンロッソ 変身時の背景を制作する

2021-04-24 05:02:08 | ウルトラマン
次男くんは、パパに頼めばなんでも
つくってくれると思っているようです

本日のお題は、

『ウルトラマンロッソ フレイムに変身する時の背景作って~』

ときどきリクエストされる絵モノ


たぶん描けると思うけど、パパの技術とわが家にある画材で
どれだけ、それっぽくできるか・・・・

やってみました!
『ボクも塗る~』で、ちょっと時間がロスしましたが
所要時間、お風呂と夕飯を挟んで約15分
なんとかできたかと思ったら、
『やっぱ、字も書いて~』
5分追加



いやいや、それなりのデキ(完全に自己満足ですね)

1.鉛筆で大まかな色が変わる輪郭線を描く
2.クレヨン(わが家は水性クレヨン)で色を塗る
  全体にはクレヨンを斜めや横にして薄く広く
  強い炎は、普通にクレヨンを持って
  大まかな色のゾーンは決めていますが、他の色も混ぜてみる
3.『火』の字は、別の紙に書いて、サインペンで着色

さっそく、次男くん、背景がをバックに
ウルトラマンロッソ フレイムの変身!



『あしたは、ブルアクアとウィンドとグランドね~』
だそうです

ウルトラマントリガー サークルアームズを先取り制作!(その1)

2021-04-22 15:35:01 | ウルトラマン
7月から放送開始が決まったウルトラマン最新作
ウルトラマントリガー

記事を見る限り、パパ的には
『ティガ再放送でいいじゃん!』
というくらい、ティガをなぞっています・・・


でも、予告Youtubeながら
子供たちの新作への期待が高まります

『トリガーの武器作って~』
次男くんから、さっそくの依頼
(武器って・・・あー、あの剣みたいなヤツ?)

マルチモード、パワーモード、スピードモードに
チェンジするトリガー(ティガそのもの!)
『サークルアームズ』というそうですが、
剣の形もかわるらしい・・・・


というわけで、さっそく制作
許された時間は10分(笑)

1.段ボールで円形の部分を作成

2.最近の定番材料、柔軟性のあるカレンダーで剣を作成
 剣の中には新聞紙を詰めます
 (剣を立たせて、重くなく、長男くんを叩いても痛くないように

3.円形部に、剣2本を割ピンで取り付け、回転させるようにします


いろいろ考えて、2本の剣の回転軸をちょっとズラしました
あとは、剣を固定する装置をとりつければ・・・

マルチモードはこんな感じ

パワーモードはこんな感じ
スピードモードはこんな感じ


あえて、剣2本の回転軸はズラしてあります

ここまでで約15分!

剣の回転軸を2つにしたことの理由と
剣を固定する装置は、完成してから紹介します
(つづく・・・)


ウルティメイトゼロイージスを作ってみた

2021-04-22 15:09:39 | ウルトラマン
最近のウルトラマン達の兄貴分的な存在
ウルトラマンゼロ

ニュージェネレーションと呼ばれる
ウルトラマンシリーズ(映画含む)に
必ずといっていいほど出演してます

とても強いんですよね


わが家の子供たちにも大人気
『ウルティメイトゼロ作って~』
イージスと呼ばれるかたの飾りを作って欲しいようです

 肩から翼みたいなのが出ていますが、これがイージスらしい
そういえば、手に取り付けるセイバーも作りました

というわけで、さっそく制作
今回はわりと簡単かな


1.段ボールで、肩に乗せる土台部を作成
 背中の部分は、ちょっと長目に
  子供たちが激しく動いても落ちないように
 ・頭は通るけど、肩から外れないように・・・
  次男くん、頭が大きく肩幅とあんまり差がないので
  ちょっと型が外れそうになってしまいました
  梱包用プチプチを付けて、脱着しやすくしました
 ・肩にのせる土台には、飾り部(イージス)を貼り付ける
  土台も一体化して作成します


段ボールの土台。背中は長めにすると外れにくい
イージスを貼り付ける土台を三角形で制作
けっこう丈夫です
ちょっとわかりにくいですが、肩の部分には、板状に折った
梱包材(プチプチ)を取り付け。着脱時に曲がって、取り付けやすいです

2.イージス部を作成
 ・パパの定番、方眼画用紙で、左右対称に鉛筆で形を書きます
 ・油性マジックで、輪郭などを描いて、水性サインペンで着色
 ・今回の着色は、青く光っている部分だけだったので楽勝でした
 ・出来上がったイージスを土台に貼り付け、完成です!


イージス部を土台に取り付けて完成!
セイバーも作りました

依頼者の次男くん、大喜びで装着!
『オレを倒そうなんて、2万年早いぜ!』
意味もよく理解していないと思われますが、
すっかり、ウルトラマンゼロです



一番びっくりしたのは、小3の長男くんも装着できること
長男くんは、顔が小さいな~と、前々から感じてしましたが・・・
長男くんも、やっぱりつけてカッコつけたいんだね~(笑)

制作時間は、約1時間。
もともと白いので、着色しなくて良かったので、早くできたのかな



ウルトラマンZ ベリアロク作ってみた(その2)

2021-04-20 15:53:29 | ウルトラマン
今回制作のベリアロク
一番も肝は、ボタンを押して口が動くこと
紙工作で、しかも子供が使うので、
頑丈かつシンプルでなくてはいけません


1,骨格
 ・まず、ベリアロクの基本的な構造を制作しました
 ・子供たちが手にもって壊れない、ボタンを押して曲がらないが絶対条件
 ・食品ラップの箱と芯の分を組みまわせて、四角形の骨格を作成
 ・子供たちが握る部分は、円筒形の芯の部分を使用
 ・この時点では、ボタンでどう動かすのか、まったくの白紙
 ・骨格ができあがると、子供たちがさっそく奪って、遊び始めます
  これが制作の送れる理由のひとつ(笑)
 ・握る部分が頑丈で、手触りもいいせいか、子供たちにも大人気


2.ベリアロクの形を作る
 ・次に、ベリアロクの形を作ります
 ・あのベリアルの顔と剣みたいなのがくっついた細長い形
 ・材料は、パパの工作では必須の方眼ボール紙。
  5枚100円(ダイソーで購入)
 ・頭と杖の部分を、実際のおもちゃの写真を見ながら作る
 ・前面(怪獣側のほう)の一部がくっつくように図面を起こします
 ・形どおりに切ったところで、サイズや貼る具合を確認
 ・ここで再び、子供たちに奪われ、勝手に貼られて遊ばれます(笑)


3.ボタンを押すと口が動く構造を考える
 ・基本的に、ボタンと口を糸で繋ぐ方式とすることに決定
 ・ただし、ボタンを押したあと、元に戻るようにするのが大変
 ・そして乱暴にボタンを押しても、ちゃんと下に押せるようにしなくては!
 ・ボタンは、食品ラップの芯の部分、手で持つ部分なので、外側に糸や
  動くものは配置できません
 ・案として、以下の3つを検討しました
  ① 四角形の骨格の中全部に糸を通して繋ぐ(糸を輪にする)
    ボタン部か、口のところに輪ゴムをつける
     → 細工が面倒。糸をわっかに繋ぐので、不具合が起きやすい
       不採用
  ② 口とボタンを最短で繋ぐ
    ボタンの下に、プチプチ(梱包材)を充填して、
    押したあと、ボタンが元に戻るようにする
     → 試作しましたが、戻りが遅くて、動きも少ない
       不採用
  ③ 口側とボタン部の両端に輪ゴムを付ける
    ボタンがまっすぐ均等に沈下するように、
    ガイドパイプを設置、ボタンの下をプチプチで充填
     → ボタンを押した時の感触が良く、反応も早い
       構造も比較的簡単にできる
       採用となりました


4.口を動かす部分を制作

口側の下端部に輪ゴムを付けて、タコ糸と結ぶ
口の部分は、タコ糸に直接くっつける
糸がまっすぐ動くように、方眼画用紙でガイドパイプを作って固定
基本構造の四角の門の部分(写真奥側)は、糸がスムースに動くように、
曲がるストローを付けて糸を通す
ボタン(写真左手前)は、割りばし。割りはしの頭と、四角部の手元の
あたりは、手が痛くないようにプチプチをつける


ボタンを押していない時は、口が空いています

ボタンを押すと口が閉じます
ボタンの下は、プチプチで充填(円筒形の芯の中)


5.ベリアロクの形の部分にカラー用紙(ダイソー5枚100円)を貼る

最後に、飾りの模様などを色紙でくっつけて、全体に形を整え完成!



ボタンの機構を考えるのが一番時間がかかりましたが、
決まってからはだいたい2日間、合計4時間くらいで
制作終了となりました!