工作パパ

子供たちのリクエストで作る紙工作のオモチャ
遊べば壊れてしまうものなので、記録に残しておきたいのです

ウルトラマンZ ベリアロク作ってみた(その2)

2021-04-20 15:53:29 | ウルトラマン
今回制作のベリアロク
一番も肝は、ボタンを押して口が動くこと
紙工作で、しかも子供が使うので、
頑丈かつシンプルでなくてはいけません


1,骨格
 ・まず、ベリアロクの基本的な構造を制作しました
 ・子供たちが手にもって壊れない、ボタンを押して曲がらないが絶対条件
 ・食品ラップの箱と芯の分を組みまわせて、四角形の骨格を作成
 ・子供たちが握る部分は、円筒形の芯の部分を使用
 ・この時点では、ボタンでどう動かすのか、まったくの白紙
 ・骨格ができあがると、子供たちがさっそく奪って、遊び始めます
  これが制作の送れる理由のひとつ(笑)
 ・握る部分が頑丈で、手触りもいいせいか、子供たちにも大人気


2.ベリアロクの形を作る
 ・次に、ベリアロクの形を作ります
 ・あのベリアルの顔と剣みたいなのがくっついた細長い形
 ・材料は、パパの工作では必須の方眼ボール紙。
  5枚100円(ダイソーで購入)
 ・頭と杖の部分を、実際のおもちゃの写真を見ながら作る
 ・前面(怪獣側のほう)の一部がくっつくように図面を起こします
 ・形どおりに切ったところで、サイズや貼る具合を確認
 ・ここで再び、子供たちに奪われ、勝手に貼られて遊ばれます(笑)


3.ボタンを押すと口が動く構造を考える
 ・基本的に、ボタンと口を糸で繋ぐ方式とすることに決定
 ・ただし、ボタンを押したあと、元に戻るようにするのが大変
 ・そして乱暴にボタンを押しても、ちゃんと下に押せるようにしなくては!
 ・ボタンは、食品ラップの芯の部分、手で持つ部分なので、外側に糸や
  動くものは配置できません
 ・案として、以下の3つを検討しました
  ① 四角形の骨格の中全部に糸を通して繋ぐ(糸を輪にする)
    ボタン部か、口のところに輪ゴムをつける
     → 細工が面倒。糸をわっかに繋ぐので、不具合が起きやすい
       不採用
  ② 口とボタンを最短で繋ぐ
    ボタンの下に、プチプチ(梱包材)を充填して、
    押したあと、ボタンが元に戻るようにする
     → 試作しましたが、戻りが遅くて、動きも少ない
       不採用
  ③ 口側とボタン部の両端に輪ゴムを付ける
    ボタンがまっすぐ均等に沈下するように、
    ガイドパイプを設置、ボタンの下をプチプチで充填
     → ボタンを押した時の感触が良く、反応も早い
       構造も比較的簡単にできる
       採用となりました


4.口を動かす部分を制作

口側の下端部に輪ゴムを付けて、タコ糸と結ぶ
口の部分は、タコ糸に直接くっつける
糸がまっすぐ動くように、方眼画用紙でガイドパイプを作って固定
基本構造の四角の門の部分(写真奥側)は、糸がスムースに動くように、
曲がるストローを付けて糸を通す
ボタン(写真左手前)は、割りばし。割りはしの頭と、四角部の手元の
あたりは、手が痛くないようにプチプチをつける


ボタンを押していない時は、口が空いています

ボタンを押すと口が閉じます
ボタンの下は、プチプチで充填(円筒形の芯の中)


5.ベリアロクの形の部分にカラー用紙(ダイソー5枚100円)を貼る

最後に、飾りの模様などを色紙でくっつけて、全体に形を整え完成!



ボタンの機構を考えるのが一番時間がかかりましたが、
決まってからはだいたい2日間、合計4時間くらいで
制作終了となりました!





2 コメント

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Unknown (ウルトラマン大好き)
2023-05-09 21:55:56
甥っ子に言われ同じように作りたいんですがもう少しだけ詳しく説明お願いします
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Unknown (papacraft)
2023-05-14 10:09:29
コメントありがとうございました
毎日ブログチャックしてなくて、気がつくのが遅くなりました.すみません
いつも試行錯誤しながらなので、制作途中の写真をあんまり、残っていなかったりで、うまく説明できなかもしれませんが、ちょっと追記してみます
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