工作パパ

子供たちのリクエストで作る紙工作のオモチャ
遊べば壊れてしまうものなので、記録に残しておきたいのです

仮面ライダーギーツ ミッションボックスを自作

2023-05-18 16:02:22 | 仮面ライダー
少し古い話ですが、この前のクリスマス
当時小4の長男くん、プレゼントのリクエストは

仮面ライダーギーツ ミッションボックス(ピンクの)
そして、コマンドツインバックル&レイジングソード

このうち、コマンドツイン・・・を買うと、先着で
仮面ライダータイクーンのIDコアも付いてくるので
それも是非!


長男くんなりに、パパが提示した予算の目安内で
毎日のように、何をサンタさんにプレゼントして
もうらうか考えに考え抜いた結論(笑)

もちろん、リクエスト通りプレゼントしてあげたのですが
プレゼント時、毎回恒例のドッキリ、フェイクオモチャ
同時に用意しなければなりません
(むしろ、こっちのほうが子供たちの楽しみですらある・・)


毎年、年末は、パパは仕事がとても忙しい
それでも、子供たちの期待に応えるべく
疲れた体にムチ打って、夜な夜なフェイクオモチャ
制作に勤しみます

そしてできたのが、これ
サイズは、ホンモノより少し小さいのですが
ダイソーで小箱を買って、同じくダイソーの色画用紙で
仕上げる・・・

われながら、なかなかの出来(笑)

奥側お黄色のがホンモノ(製品)、手前(ピンク)がフェイクオモチャ
写真でみると、なかなかの出来!?(笑)

そして、タイクーンIDコア・・・
どうしよう・・・と思いついたのが、たいやき
『たいやきくん』・・・・『たいくん』

これだな!

ミッションボックスの中には、『たいくん』IDコア
右側の黄色いのは、次男くんが考えて作ったオリジナルライダー
『ベア』のIDコア。『ベア』のクチだけパパに指示して描かせる。位置や長さに、すごいこだわって何回かやり直させられる(笑)


で、クリスマス当日、こちらもおなじみ、プレゼントを
置いた場所を描いたお宝の地図を用意して・・・

は~大変(笑)

今回も、子供たちは、爆笑して喜んでくれました

ところで、こんなこと、
いつまで続けなきゃいけないんだろう(笑)



ウルトラマンZ ベリアロク(余談)

2023-05-16 15:53:44 | ウルトラマン
自作ベリアロクは、パパ工作の殿堂入り作品(笑)

子供たちも、お気に入りで、おもちゃを整理する時も
これだけは捨てません(捨てさせません!!)

ですが、時間が経つと、壊れたり、劣化するのも確か

先日、子供たちが思い出したように、手に取って遊ぼうとすると
クチを動かす下端の輪ゴムが切れ、頭部の継ぎ目のセロテープも
劣化して無残な姿に・・・・

子供たちからのリクエストもあり、修理することに
輪ゴムは取り替えれば済む話なのですが
頭部のセロテープ部分は、今回ふたたびセロテープで補修しても
時間がたてば、また劣化してきたなくなる・・・
そもそも、つや消し黒のボディに、ツヤツヤのセロテープは
パパの美学に反する(笑)


制作当時。頭部の継ぎ目が上手くいかなくて、結局最後にセロテープで
貼り付けた。当時から、これは気にらなかったのですが、これしか思いつかなかったので・・・


というわけで、今回は色画用紙(黒)を細長く切って
両面テープで貼りつけることに
もちろん、両面テープは、ダイソーの強力タイプを使用

結構、きれいに仕上がったかな(笑)
制作から2年くらい。ここまで子供たちに遊んでもらえるのは
やはり、嬉しいものですね


今回の補修。黒い色画用紙を細長く切って、強力両面テープで貼りつけ
本当は左右で長さ位置をを合わせるとかすれば、もっと見栄えがするのでしょうが、そこまでこだわれないのが、パパの性分なのです(笑)

ウルトラマンZ ベリアロクの作り方(その3)

2023-05-16 12:43:49 | ウルトラマン
その2までで、骨格ができたので、後は外観を整えるだけ

外観の骨格は、胴体部と頭部の2つからなります

胴体部は、骨格と一体化させ、外観のした半分の細長く尖った部分

頭部は、これぞ『ベリアロク』というベリアルの頭を模したもの
頭部は、インパクトを感じるように、頭頂部ほど幅があるようにしてあります


左側の餃子みたいな頭と、真ん中から右側の胴体からできています
骨格は、動態側につけます
よく見ると、食品ラップの外箱で作った『骨格部』の先に、頭部が付いている
のが・・・わかるかな(笑)

方眼画用紙で形をつくって、胴体にくっつけ、最後に頭部を取り付けます
ここでも、できるだけセロテープやガムテープでくっつける箇所を少なくするように展開図を起こします


胴体部は、後ろで折り返すような部分を予め展開図に見込んでおきます


サイズは、スマホで製品の画像を見て、だいたいで作ります
あんまり参考になるようなことはありません
私の感覚のみです。頭は全体の1/3の長さとか・・・


頭部はこんな感じの展開図を方眼画用紙で作ります

最後の装飾は、ダイソーの色画用紙と両面テープ
頭部の複雑な形の部分は、裏側にガムテープを張ったりします
また、強度が必要な場所には、強力両面テープを使います
細かい色の部分は、折り紙も使用


頭部の白い線は、クレヨンで描きました
事前に型紙(線の部分をくりぬいた)を使って左右対称になるようにしました



これでだいたい完成!

制作当時は、頭部の接着部が、弱くてすぐに取れてしまうので、
仕方なくセロテープを使いました





ウルトラマンZ ベリアロクの作り方(その2)

2023-05-15 12:19:32 | ウルトラマン
手持ち部 作成の続きです

(その1)記事で掲載した概要図です



1.手持ち部の骨格部(食品ラップ箱、芯で作成)
・手持ち部の骨格部は、食品ラップの外箱と芯で作成します
・骨格部は段ボールでも、方眼画用紙でも作れますが、2つともこどもがちょっとでも乱暴に使うとすぐに壊れます(経験から)。なので、できるだけ頑丈で、しかも手にしっくりくる食品ラップの外箱と芯を選びました。

・『頑丈』にするためには、食品ラップ外箱を繋ぎ合わせるときにも、少し工夫が必要です。きれいな直方体同士を、単純にガムテープでくっつけたとしても、所詮ガムテープ。せん断に以外に弱く(横方向に力を入れると切れやすいです)、粘着力が少しでも落ちても、あっさり剥がれます

・私の場合、もともとの『頑丈な構造』を有効に利用します。例えば、くっつける2つのパーツの一方(または両方)に接合代をわざと作りはめ込む、元々の『角部』をできるだけ残す・・・とか(下図の◎のやり方)


片側に接合代を作ります

ベリアロク川側の部分は、こんな感じになっています(今は見えないけどね)

ラップ芯の接合部も、最近は芯の形に切りとりスポッと入るようにします

たとえばこんな感じ

角部も残します(ここは一番硬くて『頑丈なので)』)。ラップ芯は、この時は四角に切っていましたが、それでもできるだけラップ芯が箱と密着するようなサイズに切っていました

2.ボタン部分(ベリアロクのクチが動く仕組み)
・ベリアロクは、道具(武器)なのに、意思を持っていてしゃべります(ちょっと衝撃!そこが最大の魅力)。なので、クチが動かなくては魅力半減です(笑)
・クチの動かし方は、最初あれこれ考え、試行錯誤しました
・『子供のおもちゃ』なので、壊れにくい、動きがスムーズ(途中でひっかかりにくい)というのが、大前提です(これができないと、まったく遊んでくれません、笑)
・最終的に、『骨格部』の外側にタコ糸を通して、そこにクチをつけて動かす方式にしました

(もういっぺん、構造図)


タコ糸にクチをくっつけて、タコ糸を上下させるとクチも動く方式

・クチ自体は、『方眼画用紙』で、それっぽく切って作ります
・出来上がったクチをタコ糸にくっつけます
・骨格の角部には、曲がるストローを短く切って貼り付けます


こんな感じ。ストローがタコ糸のガイドパイプになります。ないと、タコ糸がずれて、うまくクチが動かなくなります


・骨格部の最上部には。割箸が上下する穴をあけます
骨格部クチ側の下端に輪ゴムをくっつけ、タコ糸を結びます

輪ゴムを骨格の下端にくっつける(実際の出来上がり、写真下のガムテープの部分)

タコ糸を、曲がるストローの中にいれます(通します)
・タコ糸の上端部(ボタン部)に、輪ゴムをくっつけます
割りばしとボタン部の輪ゴムをくっつけます


こんなイメージ

・上端の輪ゴムは、少したるませて(ボタンが飛び出さないように)、あけた穴にいれます

こんなイメージ

・タコ糸の長さや輪ゴムのたるませ方は、クチの動きをみながら調整します



※ボタン部の割りばしは固くて強く押すと痛いので、プチプチをくっつけると良いと思います

※実際の出来あがりは、少しゴムをきつめにセットしたので、ボタン(割りばし)が飛び出さないような工夫をしています
 方眼画用紙で『フタ』(割りばしの大きさギリギリの穴をあげる)を作り、『フタ』の内側(ラップ芯側)に、穴より大きいストッパー(方眼画用紙を2枚重ねか、もうちょっと硬い紙)をくっつけています

これで、手持ち部が完成しました!

ここまで出来たら、後は趣味の正解
ベリアロクの外形を作ります
(その3)に続く・・・

ウルトラマンZ ベリアロクの作り方(その1)

2023-05-15 03:18:24 | ウルトラマン
わが家の永久保存作品、ベリアロク!(笑)
我ながら良い出来だと思っています。子供たちも一番のお気に入り

作り方を詳しくというコメントを頂戴しましたので、
できる範囲で補足説明を
ただし、いつも試行錯誤しながら作成するので(大半が失敗します)
途中経過の写真を撮っても、最終的に作り直しでムダになります(笑)
ベリアロクは、子供たちにせかされたせいもあって、途中経過の
写真が、まったくありませんでした・・・

また、どの作品も、こまかくサイズを決めずに、私の感覚で
実際の商品の写真等をみながら作成するので、寸法表もまったく
ありません・・・

なので、今回の『作り方』も、あくまでイメージ的なものになります
ご承知のほど・・・



まずは、おおまかな構造
自作ベリアロクは、おおきく3つの部分から構成されています

1.持ち手部(メイン構造物、手で持つ部分、動くクチ、ボタン)
2.ベリアロクの頭
3.ベリアロクの胴体(下部)



いちばん時間がかかったのは、もちろん1.持ち手部
試行錯誤の連続でしたが、構造が決まれば、あとはわりと簡単にできます


1.手持ち部の作成

材料は、
・食品ラップの外箱と芯
・割箸
・タコ糸
・輪ゴム

まずは、食品ラップの外箱と芯を組み合わせて、基本構造部を作ります
食品ラップの外箱は、とても頑丈なので、子供が乱暴に扱っても
壊れません(笑)

また、実際に子供が握る部分には、食品ラップの芯を使います
これを制作した当時、下の子供がまだ3歳で、手が小さかったのと
角ばった外箱では持ちにくいという理由から芯を選びました
実際に持ってみると、表面が滑らかで、しかもとても固く
円筒形なので、子供の手にも、とても握りやすかったようです

食品ラップ、わが家はクレラップ、今回選んだのは、中サイズ(赤色)です

外箱と芯の組み合わせ方、動くクチの構造は、だいたいこんな感じです

(眠くなってきたので、あとはその2以降で・・・
 少し、写真も追加で撮影したので、それも一緒に)
お休みなさい