もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

秋田に行ってきました…おまけ

2013年08月14日 09時16分04秒 | 日記
全く観光をしない事で有名な我ら

観光する気持ちにどうしても俺はなれない

人ごみが嫌いなんですよね

もう徹底的に嫌なんですよね
 


でも今回はちょっとだけ

ちょっとだけ観光をしてみたのでご報告

 
 
 

 
宿を出て車で15分で田沢湖に到着しました

ちなみに宿を出た時の気温は21度

田沢湖の気温は25度

この差は大きいね…
 
 

 
お土産屋さんに入って、とりあえずお土産を買う

普段ならお土産を買ったら帰るってのがパターンだけれど…

『少し見てくか?』

『おおおおお~珍しい事を言ってますよ~』

『いつもスグ帰っちゃうからさ、まだ人も少ないようだし』

お土産を買った駐車場に停まってる車は10台ちょっとしかない



そこから歩いて遊覧船乗り場や貸しボートの方へ行こうかな…

 
 

 
 
お!記念撮影ポイントじゃないですか

是非、記念撮影しましょうよ




 
 

 
看板の所に立って写すやつ、よくあるじゃん

カミさんにカメラを持たせて…







 
 
 
 
『え~何それ~』

『もっと近くで撮ってよ~』








『穴に寄って!もっと!』









『怖えぇぇよっ!!!!!!』





ま、俺の記念写真なんていつもこんな感じ

真面目に写っている物なんてほとんどない




 
 
『田沢湖を一周して帰ろうか』

『はーい』

さっきまで車は10台ちょっとだった駐車場

もう4倍強の車が停まっている…うげぇ…






田沢湖には有名な物があって

たつこ像っていうのがある

何度か見たことがあるけれど

それを見たらとりあえず観光っぽくないだろうか

車で何分走ったろうか…

サイクリングをしたり

ジョギングしたりしている人たちがいる

暑そうだ…



あ!アレだな



一応車から降りて撮影しました

『さ、帰るか…』(ち~ん

俺の中では観光もう十分だ

 
 

 
車を走らせる

田沢湖を一周するまでもう少し

『どっか寄りたい所ある?』

『う~ん…トイレ』

ちょっと行くと車を停めるトコがあって

看板が出ていた

カミさんがトイレに行っている間に調べてみたら

どうやら田沢湖のパワースポットらしい

『この辺、パワースポットなんだって!』

『え!行ってみたい!!』

看板のあった場所からスグ



これがパワースポットらしい



いや、確かに空気が違う気がする

ちょっとひんやりしていて、自然に背筋がスッと伸びるような

そういう場所でした

説明書きを読んだけれど忘れた…
 
観光協会のHPから勝手に抜粋

辰子が竜に姿を変えるきっかけとなる、神様のお告げにあった泉「潟頭の霊泉」と辰子姫が姿を映した「鏡石」などが、湖の北岸にある御座石神社にある。
湖であることから女性的なやわらかい水のエネルギーが強く、美容に良いとされている。

そうなんだって。(適当だなオイ

  
 

 
続きましてその鏡石

看板の場所から300m先にあるんだけれど山の奥

結構な登りでした…

けもの道みたいな所も通りましたし



こんなところを進みました…

何度もギブアップしようとしたんだけれど

あと少しでしょ?どうせスグでしょ?

って自分を騙しながら進みました

カミさんもゼェゼェ言ってる

で…鏡石に到着!!



木が邪魔で見えねぇ!!!
 
 
 
 
 
 


橋の上で願い事をすると叶うという橋があったり



この岩に向かって願い事をすると叶うという岩があったり



もう…いいよ…

疲れたよ…

二人とも汗だくで戻ってきました…

観光終了~~~~~~!!!!!

帰るぞ~~~~~~!!!!

ホント、しんどかった(ち~ん
 



 
 


通行止めになっていた46号線が開通したというので

そちらを通って帰ってきたが

土砂崩れの被害がすごかった…

え?って思うぐらいの範囲が何か所も崩れていて

この炎天下で作業している人たちも休みも返上して大変だなと。
 
 






カミさんの好きなジェラート屋さんに寄って

ジェラートを頂いてきました



俺は蕎麦とパンナ(牛乳)



カミさんはイチゴとラフランス







…そしてそのまま真っ直ぐ家に帰って

楽しかった旅も終わりました

 
 
 

 
カミさんは宿でゴロゴロしすぎて腰を痛めるという災難に…

うつぶせでずっと読書してるんだもの…姿勢を変えないとね



俺も痛めたけれど…(ち~ん

そして、パワースポットに行ってすっかりパワーを吸われて筋肉痛

今日はゆっくり過ごしたいけれど

お互いの実家のお墓参りに行かないと…(ご~ん



コメント (2)
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秋田に行ってきました…その4

2013年08月14日 07時16分29秒 | 日記
その1、その2、その3を読んでからこちらを読み始めるといいかと…

しかし、単なる記録というか

そのままの日記ですから興味の無い方は…ごめんなさい







ジンギスカンを食べてスグに宿に戻りビールを飲んで昼寝

あっと言う間に夕飯の時間…

『飯って何時だっけ』なんて、すっ呆けた事を言っていると

お母さんんが呼びに来てくれた

『あ、6時半だったね』脳味噌の中までリラックスして忘れちゃってる



一人で連泊している男性一人と

オッサン二人組がすでに食事を始めていた

我らも席に着く

今夜は…コレだ




カミさんがずっと楽しみにしていたのが





きりたんぽであります


お母さんが鍋に材料を入れてくれます

『私がね作ったんですよ~』

『わぁい!ウチラはスーパーで売ってるのしか食べたこと無いんです』

『ああ、スーパーで売ってるのあんまり美味しく無いもんね』

そうなんだ

アレがきりたんぽだと思って今まで食べてきた

十分に美味いと思って食っていた

お母さんは

『孫たちも大好きで、切れ端とか形の崩れたのを喜んで食べるんですよ』

ニコニコと話してくれる

期待しちゃっていいですね、きりたんぽ

『味がしみ込んだら食べごろですからね』

『わぁい!楽しみです~』

『今日はお飲物、どうしますか?』

我らずっと考えていた物があった

宿に泊まった人たちがブログなんかで紹介してた

『天然岩魚骨酒』です

カミさんはずっと前にどこかで飲んだことがあると言っていたが

俺は初体験…

でも…でもね

前日にメニューを見て値段を知っていたんだけれど

2合で1500円なんです4合だと2600円

ちょっとお高いんです

でも…でもな…

こういう時だもん、頼んじゃおうよ

『骨酒2合で』

『はぁい』

そしてお母さんは一人で連泊しているお客さんと話しているお父さんに

『お父さん、骨酒2合です~お願いします』

お父さんが作るのですね



 

 
 

先ほどの写真にあったホイル包み焼きの中身はコレ



洋風な感じがするんだけど

この鮭の切り身の裏側には『バッケ味噌』が塗られています

敷いた玉ねぎの上に乗っていてね、甘みと味噌の塩加減とね

もうね、美味いんです(もっと上手に説明しろ

これは5つぐらい食べたかったし

3つぐらいは土産に持って帰りたかった

 
 
 
 
きりたんぽに味がしみ込んだ頃お母さんが来てくれて

取り分けてくれました

これが一番美味いタイミングなんでしょうね

わお!美味そう!

そのお母さんの後ろからやってきましたお父さん

骨酒を手にしてます



『おお~岩魚が酒の中で泳いでる』

言ってしまった後に彦摩呂っぽい顔の俺が言ったらまずいだろ…と反省

ぐい呑みに注いでもらって…飲んでみる

岩魚の香りというか香ばしい香りがする熱燗っていう感じ

お酒の味も分からない俺が飲むものじゃなかったかも知れない

呑兵衛ならもっと上手に表現できるはずなのだが…

『どうだ?うまいが?』

お父さんが聞く

『美味しいです~。コレ、お酒飲んだ後は岩魚を食べるんですか?』

お父さんは笑いながら優しい声で

『知らねぇ~もうこれはお客さんの岩魚だがらぁ、煮るなり焼くなりどうぞ』

なんか面白いなお父さん

お父さんとも話が盛り上がりました

飼ってたインコがビールの泡を飲むのが好きで

お母さんのグラスから飲んでたんだそうで

『もうな、巣に入るハシゴ登りながらヨロヨロしててよぉ』

『ハシゴ酒だね~』

『あははは~上手いなぁ~いや、でも千鳥足じゃねぇのか』

下戸だというお父さんの方が冴えている

お父さんとの会話に夢中になって食べるの忘れてたけど

きりたんぽ、激ウマです

やさしい味がいっぱい詰まってます

香ばしくて、醤油の香りが心地いい


 
 
 


飲み終えた骨酒の入れ物から岩魚を取り出してみました

煮るなり焼くなりお好きにどうぞと言われたものの

だしが出ちゃったみたいで身が固い

それでも残したら勿体ないかな…と半身だけ食べてみた

噛めば噛むほど身の中から酒の味

味付けをすれば美味しかったかも…

きっと魚のうま味成分は酒に出ちゃってるからなんでしょうね

 

 



お母さんが鍋の残りで雑炊を作ってくれました





もうね、ヤバイぐらい美味い

カミさんが一心不乱に食ってました

本当、ウチのカミさんはきりたんぽ鍋に目が無い

俺も大満足でした

お父さんに

『絶対にまた来ますから!』って約束

『おお~~来てください』って、すごくいい笑顔



牛乳かんと桃のデザート

もう何を出されても美味い

心がふんわりしちゃう








その夜

もう明日には帰るんだ…って思ったら

寝付けなくなってしまって

ウトウト…うつらうつら…

何だか眠れなかった

部屋の照明を豆電球にしてるんだけど

それすら眩しいような気になって眠れない眠れない…

窓から入ってくる風は冷たいぐらい

途中で窓を閉めてみた

上から読んでも四万十市

下から読んでも四万十市で有名な四万十市では41度を記録したとか言うけど

何だか申し訳ないぐらい涼しいです…

いや、夜は寒いです…
 
 

 
 

 
 
諦めて4時に起床

まずは一発風呂に入ってみる



常に貸切状態…

一応こういうのも貼っておく



部屋にはタオルもあるから

何も持ってこなくても平気です

早朝から素っ裸で風呂を撮影する変態オヤジ

アホですな… 
 


 


6時半ごろカミさんを起こして

カミさんも風呂に入って来た

俺もその頃もう一回入る

温泉大好き人間である俺はこれだけでも満足している
 
 

 

 
 
 
7時半…朝食の時間

広間に行く

宿でとる最後の食事




 
山菜とキノコが入った味噌汁

これが五臓六腑に沁みる…美味い



何牛乳なのか聞いて来れば良かったけれど

甘みの強い美味しい牛乳でした…きっと明治かな?(違うだろ

ご飯もおかわりして…満腹です
  
この宿の味噌汁と漬物さえあればご飯は何杯でも食えそうなほど

ホント、美味しい

ご馳走ってこういう事を言うのかもしれない

ご主人から特別にコーヒーを淹れて頂きました

酒は飲まないけど

タバコとコーヒーは飲むというご主人

わざわざドリップして淹れてくださいました



 
 
 


 
本日3回目の風呂に入って

身支度をする

他のお客さんたち、意外と宿をあとにするのが早くて

9時前には居なくなっちゃった

『チェックアウト9時って事ないよな』

『え??普通10時とかじゃない?』

『でもみんないないよ?』



普段の我らならチェックアウトぎりぎりまで居るんだけれど

早めに出ることに…

 
 
 

 


去年、山形の温泉に二人で連泊した時の宿代

その半額以下で泊まれました…安い!

ご主人がお見送りしてくれました

『お風呂に11回も入ったんですよ俺!』

『ほほ~そりゃすごいなぁ、よがったなぁ~』

『とっても料理も美味しかったし、本当にお世話になりました』

『ありがとうございました』

『また絶対、来ますから!』

『また来てくださいね』

我らの車が見えなくなるまでお見送りしてくれたご主人

…最高のお宿でした
 
今度は10月かな?ってカミさんと話しております
 
秋のきのこ料理を堪能しないとね 

冬はなかなかここまでは来れないけれど

思っていたより気軽にこれそうです

 
 
 
 
 
そんなわけで…秋田の旅お宿編はこれにて失礼

続いてオマケを書こうかなと思います




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