昨日のお休みはサウナ付きの温泉へ…
身体に溜まった余分な水分を追いだしてやる大作戦
…
先にご報告
昨日は、2.1キロ減でした
あのデカいお茶とか入っているペットボトル(2L)1本分の汗を出したわけです
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今回お話したいのはその事じゃない
もっと、もっと前の話
そう、フロントでお金を支払う時の話だ
フロントに俺のちょっと苦手なタイプの女の子がいるのだ
何歳ぐらいだろう…年齢不詳
30代前半って感じなのかな…
…
必ず何か話しかけて来るのである
500円の入浴料を100円玉5枚で支払った時も大きな声で
『1,2,3…はい。ピッタリちょうど500円いただきました。小銭、とっても助かります。無いと困るんです。』
…
『あ…はい…』
彼女に話しかけられると俺は
容疑者Xの献身で堤真一が演じた暗い数学者みたいな感じになる
そんなに大きい声で話しかけないで…注目されるようで嫌だから…
…
今まで何度も話しかけられてそのたびに俺はちょっぴり嫌な気持ちになる
明るくて大きい声で、お年寄りにはウケると思うけど
俺、まだお年寄りってほどじゃないのよ
それにそのグングン来る感じ苦手なのよ俺
慣れるまで心のソーシャルディスタンスは結構広めにとりたい派なのよ
…
昨日はもう最悪だった
フロントに行くと彼女がデスクワークをしていたので
あぁ、またこの子かぁ…って思いながらも
『すいませ~ん。おねがいしま~す。』
って声を掛けると
カウンターにやって来て
謎のキラキラ感をパッと出して
『いらっしゃいませ~お待たせいたしました~』
俺は千円札とポイントカードを渡すと
『お一人さまですか?』
『あ…はい…』
『それでは500円いただきます~』
お釣りを俺に渡しながら
『あら、今日はアレですね。ピンクのパーカーで春らしいですね。桜の花が咲いたイメージですか?あ!桃の節句だから桃の花をイメージしたのかな?とっても素敵ですね』
…と、ベラベラベラベラ話しかけて来た
『あ…はい…あ、そうですか春ですか…あはは』
…
…
知り合いに見られたくねぇわこのツラ!!!
いやもう、勘弁して
俺を許してほしい
どうして俺にそういう辱めを与えるの
そっとしておいてほしい
たまたまピンクのパーカーを着ただけ
春のイメージとか桃の節句とかそういうの気にしてないから俺
なんなら真冬の猛吹雪の日にもコレ着て来てたし
もう、なんなん?
お前、俺と友達なん??
なんでそんなに一気に距離を詰めて来るん?
あおり運転?あおり運転なん??
…もう、こんな事で俺の心をすり減らさないでよ
リラックスしに来てるのよ温泉に
安らぎを求めてるのよ
グイグイと土足で心の中に入って来てほしいわけじゃないのよ
そしてお前さ、靴片方置いていくじゃない
どろんこの靴をさ
俺の布団の枕元にさ
…マジでもう勘弁してほしい
でも、彼女に悪気はない
明るくお客さんと接しているだけである
きっと俺の心が歪んでいるのだ
この距離感を受け入れられない俺が悪いのだ
…きっと。
…
温泉でたっぷり汗を流して
駐車場の車の中で
買って来ていた弁当食べながら
ノンアルビールを飲んで
自分の心の狭さをボーッと考えておりました…
…あの子からしたら
ノリの悪いオッサンだなぁ…って感じなんでしょうね
こういうのって難しい
俺もお客さん商売なので
気を付けないとと思ったりなんかしたりなんかして