ケンタッキーのチキンマイルというポイントが貯まって
プラチナステージに到達した
期間限定で使えるクーポンが発行されたのだが
あと少しで失効する
使わないと勿体ない
そう思えば思うほどフライドチキンが食べたくなるのだ
あの味は独特だよね
スーパーやなんかでもフライドチキンは売っているけれど
ケンタッキーのそれには遠く及ばない
そんな事を思いながら歩いていると
真っ白なスーツを着てメガネを掛けた白髪の老人に声をかけられた
真っ白い髭の口元が優しく笑っている
『やぁ、こんにちは。君はフライドチキンが好きかね』
『うん。大好きだよ。』
『そうかい、いい子だね。坊やこっちへおいで。おじさんのフライドチキンを見せてあげるよ』
そう言うとおじさんは土曜日で誰もいない学校の裏山に僕を連れて行った
『ちょっと待っててね。』
おじさんはそう言うとモゾモゾとしながらチャックを下げた
『おじさんの、それ、フライドチキンじゃないよ!ツイスターだよ!』
『ごめんよ。もう、おじさん、ペッパーでマヨなんだよ。』
『えっ…テリヤキじゃないの?何だかおじさん怖いよ』
『いや、ちっとも怖くないよ。坊やのビスケットを見せてごらん。おじさんがハニーメイプルをつけてあげるよ』
…
あの、誰か止めてくれないと
俺、二度とケンタッキーにいけなくなるんですけど。
…
このように
あのクーポンが発行されてからと言うもの
ケンタッキーのフライドチキンが食べたくて食べたくてたまらないのです。
期限が19日までだ。
…
なんかさ、紙のバケツに山盛り買ってきて
バカみたいにモシャモシャ食べたいよ
『美味しいからってそんなに食うモンじゃないんだよ!バカだね〜』
って、カミさんに言われながら食いたい(どんだけ
忘年会シーズンで飲む機会があって
そんな日もあるのにフライドチキンで飲みたくなったり
ピザを食べたくなったり
まるで冬眠前のクマのようじゃないか
…
俺の場合は可愛いクマさんだけども。
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