Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

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EOS Kiss Mレビュー:ピント拡大AF設定編

2018年04月11日 | EOS Kiss M
EOS Kiss Mレビュー・シリーズ
3年前にEOS M3を買ったときには使いにくくてブログで思いっきり悪口を書きました^^;
でも、Kiss Mでは操作性が大きく進化しています

何度も書いたように私はピンポイントの主役にピントを合わせるので、主役を拡大してピントを合わせます
オリンパスやパナソニックのミラーレス機では、拡大した状態でのAFが可能
ソニーのα7Ⅱは拡大した状態でAFが使えないので、MFで合わせました
(α7Ⅲではピント拡大AFが可能)

三日間試して現状でベストと思われる設定を紹介します

まず、親指AFの設定
◎[カスタム機能] - [操作ボタンカスタマイズ]で、
1.シャッターボタンに「AEロック」
2.*ボタンに「測光・AF開始」(2枚めの写真参照)
を割り当てます

この設定により、*ボタンで主役にピントを合わせ、シャッターボタン半押しで露出をロックして、構図を決めて撮影できます

◎次にシャッターボタン右側の動画ボタンに[操作ボタンカスタマイズ]で「拡大」を割り当てます
(オリンパスのカメラでも動画ボタンに拡大表示を割り当てているので同様にしました
 M-Fnボタンに割り当ててもいいですね)


この設定で、動画ボタンを押すと任意の場所が5倍または10倍に拡大
(拡大倍数は電子ダイヤルで変更可能)


*ボタンを押すと拡大表示された白枠内の被写体にAFでピントが合います
もう一度、動画ボタンを押すと通常表示に戻るので、構図を決めて撮影

◎もう一つ便利なのがタッチ&ドラッグAF機能
この設定を「する」、位置指定方法「相対位置」

この設定でファインダーを覗きながら液晶モニターをドラッグすればAFフレーム(測距枠)が任意の場所に移動できます
(以前からパナソニックのカメラには採用されていましたね)

さて、実践編
今朝は古いシグマの150mmマクロを持って出撃
マウントアダプターEF EOS Mを介して装着


岡山後楽園で苔撮影
(Kiss M+EF EOS M + シグマAPO MACRO 150mm F2.8)


撮り方はこんな感じ
地面にカメラを置いて撮りました


同じ場所からタムキューならこの写真
(Kiss M+EF EOS M + タムロンSP 90mm F2.8 MACRO)


昔、一眼レフで望遠マクロを使う時はマニュアルで苦労してピント合わせをしましたが、ピント拡大AFなら簡単にすばやく撮れるので手放せない機能です(^^)

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