キノコを撮影するときに心がけているのは、
・キノコの小ささを表現する
・キノコ周囲の空気感・環境・奥行きを表現する
キノコを小さく撮るには離れた位置から撮影すればいいのですが、普通に撮るとごみごみした周囲に埋もれて、主役のキノコが引き立ちません
主役以外をボカす撮影法
1.前後をぼかしやすい機材を使う(使用機材を参照)
2.キノコと同じ視点から撮影(カメラを地面に置く)
3.できるだけ縦構図で撮る(手前の地面は前ボケ、背景は後ボケとなるので、主役が引き立つ)
4.キノコへのピント合わせは慎重に行う(拡大表示してマニュアル・フォーカス)
手前の地面が緑色の時にキノコが映えるので、すべて苔の上に生えたキノコを被写体にしました
作例1
撮影機材はすべてEOS RP+EF-EOS R+EF135mm F2L
日本庭園らしい背景にしたかったので、門がぴったりフレームに入りキノコとの距離感が良い場所に移動
(単焦点レンズはズームできないので自分が移動する)
作例2
背景をシンプルにするため、キノコより低い位置から背景の木漏れ日がきれいにボケるアングルで撮影
キノコの小ささを表現するため木の幹をフレームイン
(キノコが段差の上に生えていたのでより低い位置から撮影できました)
作例3
青もみじに囲まれたキノコを表現
枝ぶりを見せたかったので横位置で撮影
キノコの存在感を強調するため建物の木材色が、キノコの背景に重なるアングルを探しました
作例4&5
写真を見る場合、最初に画面内の明るい部分に視線が行くのが一般的です
これを応用してキノコの背景に、光の当たる場所(地面など)を配置すれば、小さな被写体でも目立ちますね
この写真では手前の地面に落ち葉や木の根っこがあって雑然としていました
そこで、背景の明るい肌色にキノコを重ねました
(実はこの肌色は木の看板です(^^))
・キノコの小ささを表現する
・キノコ周囲の空気感・環境・奥行きを表現する
キノコを小さく撮るには離れた位置から撮影すればいいのですが、普通に撮るとごみごみした周囲に埋もれて、主役のキノコが引き立ちません
主役以外をボカす撮影法
1.前後をぼかしやすい機材を使う(使用機材を参照)
2.キノコと同じ視点から撮影(カメラを地面に置く)
3.できるだけ縦構図で撮る(手前の地面は前ボケ、背景は後ボケとなるので、主役が引き立つ)
4.キノコへのピント合わせは慎重に行う(拡大表示してマニュアル・フォーカス)
手前の地面が緑色の時にキノコが映えるので、すべて苔の上に生えたキノコを被写体にしました
作例1
撮影機材はすべてEOS RP+EF-EOS R+EF135mm F2L
日本庭園らしい背景にしたかったので、門がぴったりフレームに入りキノコとの距離感が良い場所に移動
(単焦点レンズはズームできないので自分が移動する)
作例2
背景をシンプルにするため、キノコより低い位置から背景の木漏れ日がきれいにボケるアングルで撮影
キノコの小ささを表現するため木の幹をフレームイン
(キノコが段差の上に生えていたのでより低い位置から撮影できました)
作例3
青もみじに囲まれたキノコを表現
枝ぶりを見せたかったので横位置で撮影
キノコの存在感を強調するため建物の木材色が、キノコの背景に重なるアングルを探しました
作例4&5
写真を見る場合、最初に画面内の明るい部分に視線が行くのが一般的です
これを応用してキノコの背景に、光の当たる場所(地面など)を配置すれば、小さな被写体でも目立ちますね
この写真では手前の地面に落ち葉や木の根っこがあって雑然としていました
そこで、背景の明るい肌色にキノコを重ねました
(実はこの肌色は木の看板です(^^))
パパールさんのブログで、毎日、芸術品を見ることができて幸せを感じます。
写真を撮る時どのように撮りたいかイメージを作って、そのイメージに近づくように工夫することが重要だと思います
ただ、初心者のうちは何も考えずにパッと撮るほうが良いかもしれませんが(^^)
絵になるキノコを探すのが楽しいですね(^^)