ロザリアンにとっては、至福の季節*
わが家でも日々つぼみが花開き、庭へ出るのが楽しくてしかたありません*
今日はそんななかでも、秘蔵っ子たちの写真を。

『芳純』(ほうじゅん)です。
日本生まれの香りのバラで、バラらしいダマスクが、それはそれは豊かに香ります。
大輪系で、今年は直径20センチほどの花がたくさん*
私のガーデニング歴は、この芳純に憧れた日から始まりました。
芳純を育てる手を養うために草花を育て始め、少しずつ経験を積み重ねてきたから今の庭があります。
だからこの木は特別*
芳純が咲くこのときが、1年でいちばん心弾むときです。

つぼみもキリリと美人さん♪

そしてこちらは、『オードリーヘップバーン』。
3年前、名前と花とに一目ぼれして迎えたコ。
香りも素晴らしくて、ふんわりとフルーティーに香ります。
わが家のオードリーは、やや気難し屋さんで、生長もゆっくり。
女優さんさながらにご機嫌をうかがいつつ、そうっと育てています(笑)

こちらも大輪系で、今年の一番花の直径は13センチ。

これは咲き始めの姿。
楚々としていて、可憐でしょう*

つぼみは濃いピンク。
それが開くにしたがって薄くなり、最後はアプリコット色へと変化します。
オードリーは、花の中心の「しべ」もきれい*
いろんな顔を見せてくれるので毎日目が離せない、かわいいバラです。
このときを迎えるために、1年間手をかけ、心をかけて育ててきました。
今年は育てているすべてのバラが最高の状態で、他のコたちも芳純やオードリーに負けじと妍を競っています。
また載せますので、どうぞ見てやってくださいね*