朝晩に肌寒さを覚えるようになったころから、少しずつ部屋のしつらえを秋冬仕様に変えていっています。
まずはすぐに手を付けられる、カバー類の着せ替えから*
コーディネイトを考えながら全ての部屋のクッションカバーや座布団カバーを取り替えて、キッチン家電の埃よけカバーも替えようとしたら…
あらやだ、電気ケトルのカバーがない!
いえ、昔作ったのがあるのはあるのですけれど(→☆)、ハンカチ状のごく簡易型で。
しばらくはそのまま使っていたのですが、埃の影響が気になってきたので、春夏用を作る際に型紙を起こしてきちんとしたものを仕立てました。(→☆)
そのときに「この型で秋冬用も縫おう!」と思ったのは覚えているのですが…どうやらそのまま忘れ果てていたようです(汗)
――ということで、改めて電気ケトル用のカバーを縫いました*
ビタントニオのガラケトル用です。
型紙を起こす際にかなり細かく採寸し、微調整を繰り返しながら仕上げていったので、少しの余分もないジャストサイズ。
(でも片手で脱げるの♪)
天井部は、ケトルトップの形状に合わせて角のある楕円形。
その片側にタブ代わりのチロリアンテープを挟み込んで、脱がせるときに摘まみやすいようにしました。
内側には、衛生面を考えて裏地をつけてあります。
表のプリント生地はシーチング程度の厚みのコットンですが、裏地がキャンバス地(これはリネン)なので、接着芯なしでも自立するくらいしっかりしています。
以前作って愛用しているカバーをかけたコーヒーメーカーと並べると…
こんな感じ♪
キッチンがほんのりと秋色シックになりました*
※ 2021年7月、新たなケトルカバーを作りました→★
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