昨日は満月。小さな天窓から階下へと、突き抜けるように差し込む白い光でそれを知り。気まぐれに、カメラ片手にバルコニーへ。見事に丸いかたちと、冷たくもまろやかな光に、思わずうっとり*その、今見ているままの月を撮りたいとは思ったけれど。悲しいかな、まともな三脚も望遠レンズも持ってはいないから。初冬らしい極小の棘を含む冷気に包まれつつ、冷え切った外壁に背を預け、息を詰めてシャッターを切りました(笑)冬の月はいいですね*冴え冴えとしていて。凛々しくて。