地元の里山へ、紅葉狩りに行ってきました*
例年よりも遅れた色づきは、今がちょうどピーク。
ハイキングコースにもなっている遊歩道を、ゆるゆると歩きます。
森の奥で輝くのは、黄金色になったカエデ。
遊歩道の片脇は、谷になっているので、視界すべてが木と葉。
そして、光と影。
すぐに茶色くなりがちなケヤキの葉も、見事に黄色!
目のなかに、いろんな『秋の色』が一度にあふれて、至福でした*
同行した母は、里山に入ったとたんに「まぁ、なんてこと!!」を連発し(笑)、ふたりして「魔法みたいにきれいね!」と目を見張りっぱなしでした。
雲ひとつない青空に、レモンイエロー色のイチョウが眩しい*
天にも、モミジ。
いろいろな樹木が混在する低山なので、紅葉も多色。
12月とは思えぬほど暖かな日だったのですが、木々に囲まれた日陰はひんやり。
日差しを避けて木陰でピクニックをしていたら肌寒くなり、途中からは日向に移って、日焼けを気にしながらもまったりしてしまいました。
ススキもようやく穂を開き、銀色に*
いつもならばこの時季に満開のサザンカは、今年はまだ咲き始めたばかりでした。
暑すぎた夏のあとに、まさかまさか、こんなにも見事な景色が見られようとは…!
あの夏を耐え抜いたものたちへの、自然からの大いなるごほうびのようにも思えて、ほんとうに幸せなひとときでした*