Yちゃんとママと3人で、春休みの思い出作り?
3人での遠出は、Mちゃん誕生から滅多になかったのでは
ないだろうか。
ぐったり疲れて夜遅く帰ってきた。
我が家は、可愛いMちゃんに喜ばせてもらいながら一日
を過ごした。
夫は、我が子の時には、母も元気で出番なし。
若かったこともあり、赤ちゃんの世話どころか、煩い生き物
ぐらいにしか思っていなかったのではないだろうか。
孫となるとまるで人間が変わったように、可愛いと思うようだ。
あやしたり、おんぶしたり、お風呂の介助まで喜んで
している。
「かわいな~」という人間らしい言葉を初めて聞くことも
できた。(笑)
腕の中で眠ってしまうMちゃんを可愛いと私も人間的?
火曜日の日本語ボラでは、SちゃんとM君とで勉強する。
Sちゃんは今回も私を喜ばせてくれた。
「上手にはかけないのですが、箸もまだうまくもて
ないのですが、鉛筆はできるようになりました。」
先週のこと、父親から、鉛筆の持ち方について相談を
受けた。私がみても酷い持ち方だと思っていたが、何も
言わないでいた。
「先生の鉛筆の持ち方をみてごらん、綺麗だから」
と父親が言う。
私の鉛筆の持ち方を真似たSちゃんのその手の形を見て、
「わぁ~きれい」
と思わず言って手をなでた私。
こんなふうになりたいと思ったらいつかできるよう
になるからといい、無理強いはしないでその日は終わった。
先日、平仮名の多い文字をその形で書いてみるようにいう
と、頑張って書いていた。
その間、M君と話したり、持っていった絵本「天動説のはなし」
を読んだりした。
昨年の作文の話になるとニヤリとして、リュックから
作文の参考書らしいものをとり出して見せた。
M君が日本語に来たとき、大変不機嫌な様子で、たまたま
SOSで行った私が受け持った子である。
その日、本を読んであげたり、たくさん話をしたあとに苦手な
作文を書いたのだが、M君が、今日は愉しかった
と言ってくれた。
そんなM君に帰り際、いつかまた会えるといいねと言って
別れたその子との半年ぶりの「いつか」がやってきたのだ。
〈昨年のブログで紹介したことがある〉
ドリルをさっと見せてもらい、気になるところを直すよう
促し、今度私に作文を書いてきてくれるよう頼むと心よい
返事がきた。
離任式ということもあったが、春休みに映画を見るという
のでその映画のことを私がわかるように書いてきてくれるよう
に頼む。
楽しみである。
さてSちゃんだが、いつも使わない筋肉を緊張して使って
疲れているようだ。
が、元の持ち方が思い出せないようになるのも間近だろう。
それに今度は、箸ってこうですか?と意欲を示し始めている。
鉛筆が持てるようになり、文字を400字ぐらい書いた
あとなので、1本増やした鉛筆がスムーズに動き始めた。
10歳までスプーンで食べていたというSちゃん、お父さんの
心配が解決するのも時間の問題である。
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