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a green hand

ショパンコンクールその後

テレビでも、度々出演されている反田恭平、そして必ず、幼馴染みの小林愛実もコメントだったり共演だったりして我々を楽しませてくれている。
反田と小林が出ている番組は録画してプロテクトまでかけている。

幼馴染み同士がショパンコンクールで2位と4位での入賞は奇跡に近い快挙のように思える。
2人を見ているといい空気が流れてくる。
だから好きなのだ。
小林愛実のプレリュードは何度聴いてもいい。
15番の「雨だれ」言葉がない。

昨日、テレビで「ショパンに挑みし者たち」を視聴した。
母のことで先が見え、気持ちが軽くなった私は母の部屋にあるこたつに入り、ワインと数種のお菓子を持ち、テレビ視聴をワクワクして待っていた。

タイトルの見出し写真の下にわずかに映る文字を読んでほしい。w
ショパン関係の雑誌である。

昨日の新たな発見は、ブルース・リウ第18回ショパンコンクールの覇者についてである。

第3次審査で弾いた曲「モーツァルトの歌劇<ドン・ジョバンニ>の<お手をどうぞ>の主題による変奏曲変ロ長調作品2を聴いた。

実に楽しそうに弾き、鍵盤の上を巧みに左右する指は圧巻である。

よくコンクールで1番がなく2番が2人とかいうことがある。
ショパンコンクールで相応しい覇者が現れたことは素晴らしい。
1次予選から3時予選まで1位で勝ち上がってきたと初めて知った。

話題は変わるが、ピアニストであり、指揮者のバレンボイムとショパンコンクールの覇者マルタ・アルゲリッチのように老いて仲良く連弾する姿をユーチューブで見た。

反田さんと小林さんもそんな関係が続いてくれたらいいな〜と勝手に思ってみた。

たくさんの日本人が活躍しているピアノ界。
技術はいいが表現力がと言われ続けた日本人の評価が払拭された気がする。

留学が珍しくなく、開かれた世界の優秀な先生方の教えを請うことができるようになった。

音楽の世界だけでなく、それは日本の豊かさの象徴でもある。

「ショパンに挑んだ世界の若者たち」にここからこれをきっかけに羽ばたいていくことを願うばかりである。

美しい音をありがとうそしてご苦労様でした。
大変な努力の末の結果に深い感謝の気持ちで一杯である。






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